2009.01.11
SM小説 1
峰は某コンビニチェーンの本部の仕入れ部門ではたらいている。
コンビニに並ぶ、さまざまな商材の仕入れ先の開拓や手配を任されている。
先月退職した前任者の後を課長昇進にともない引き継いだのだ。
前任の課長は仕事によるストレスで仕事を続けられなくなったらしい。
そのおかげで峰は30歳で課長に昇進。
(会社人生とはこんなものか。 )
課長になって半年になるが現在のポストに不満はない。
仕事にも慣れ、特にストレスも感じない。
仕事そのものはそれほどハードとは思えない。
優秀な部下と派遣社員がバックアップしてくれるので
業務は至ってスムーズに進行している。
女性は魅力的な子が多く、仕事には意欲的で、男性社員も従順でやりやすい。
上司は峰が支社にいたころ仕えた、気心の知れた人物で、
峰に好意的だ。
今回峰を後任に推薦してくれたのも彼のプッシュが大きい。
前任者は最後は精神状態が不安定だったという。
峰には、なにが前任者にストレスをかけたのかわからない、
たまたま人間関係でつまずいてしまったのか。
管理職に向いていなかったということか。
その点、峰は違うようだ。ここは理想的だ。
峰自身、気力もみなぎっている。
峰はこの調子であれば、30代半ばにして部長に昇進も夢ではないかも。
30代で部長となれば男も上がるというもの。
女性もよりどりみどり、不倫もいいかも。
(ふふふ、まったく悪くない。)
などとほくそえんでいると、女性社員が耳元で囁く声で我に返った。、
「課長、受付にO商事の営業の方がお見えになったそうです。
一緒に会っていただけませんか。」
この女性社員は斉藤薫主任である。峰が直属の上司で
とても気のつく仕事のできる女性だ、
頭の回転も速く、落ち着いており、いつも微笑みを絶やさないので
男性社員の人気も高い。
人気が高いのは仕事ぶりや性格だけではなく、
どうやら、彼女の男喰いの裏面にも人気があるようだ。
特定の男性は作らず、きっかけさえあれば、積極的に
いつでも関係を持つらしい。
年齢は峰より1歳下の29歳、
身長は165から170センチくらい、
すこし痩せてはいるもののアンニュイな雰囲気と
肩まで伸ばした髪を後ろでまとめた後ろ姿は
我が社の見返り美人といったところか。
痩せているとはいえ、首から肩、胸のふくらみ、腰からかかとにかけての
曲線は女性特有の色気を発散しており、ひとたび男を喰う際は
髪をなびかせて、白蛇の化身のような、艶めかしさでもって、男をとらえ、
存分に味わうのだろう。
彼女の男喰いは社内の男も例外ではなく彼女の毒牙にかかり、
彼女にハマッテしまった者は後を絶たない。
本来であれば社内風紀が乱れるので、粛正をしてもらいたいところだが、
彼女が原因で社内にトラブルが生まれることはなく、
むしろ平静が保たれているといった状態だ。
それは彼女が社内でなくてはならない有能な社員で、
人脈も広く、トラブルが未然に防げた事例が
多々あるからである。
ときには、商談相手と関係を持ち、結果、
我が社の有利に商談を導いてくれることも・・・
(趣味も兼ねていますから。)
あっけらかんと冗談を受け流すように男性遍歴を否定しない彼女は、
男の扱いに手慣れており、関係を持った男はその後
彼女のいいなりになってしまうらしい。
部長と飲みにいったとき
「斉藤薫とは寝るな。
彼女のいいなりになってやりにくくなるぞ、最近T専務がご執心でもあるしな。」
峰は釘をさされた。
峰はT専務に敵対するB専務派である。
独身の峰には酷な話である。
いささか危険をはらんだ女性とはいえ、
仕事では申し分ない。
出世を望む峰には必要な戦力である。
プライベートでは接点をまたないようにはしているものの、
仕事においては積極的に使うことにした。
峰が都合のつかないときは、彼女が代理を務めることもある。
( O商事か・・気が進まないな。)
「聞いていないな、アポなしじゃないか。」
「先方には失礼かもしれないが、君一人で応対してくれないか。」
斉藤薫は更に声をひそめ、峰の耳元に口をよせると
「こちらで、なにか行き違いがあったようです。」
「トラブルか?」
「まだわかりませんが、課長に直接お話したいそうです。
一緒に会っていただけませんか。」
O商事は前任者が取引を開設した大手の卸問屋で、
かなりの品目について原価の値上げ要請があり、
峰が担当を引き継いで、しばらくして取引停止に近い状態になった会社である。
この件に関しては前回、営業の女性と話はすんだはずである。
気の進まない峰に斉藤薫は追い打ちをかけるように、
「今回は営業の方と、その部長がお二人でお見えになっているそうです。」
(部長?)
(今回部長同伴ということは、なにか大事なのか。
それともこちらで伝票の処理に手違いでも。
大したことにならなければいいのだが、もう、別の取引先に決まっているのだ。
どんな話になるのか、めんどうだな。)
「うーーん、では、2階の商談室にご案内してくれ。後から行く。」
誘惑
2階の商談室に向かう途中、廊下で女性用の香水の香りがした。
ムスクやジャコウ系の香りに近い、とろんとさせられる香りではあるが、
それとは何か違う、植物系の不思議な香りだ。
(社内の女性社員ではない。
ということは、O商事の例の営業担当か?
香水をかえたのか。)
O商事の営業担当は女性で谷玲子といい、
少しキツイ感じはするものの、身長は140センチくらい大変小柄でバネのありそうなしなやかな肢体の持ち主だ。
手と足が纏足をはき続けたように小さく、肌がきめ細かくしっとりとしている。
手の指は指を揃えると、獲物を取り込む海の悪魔のように柔軟そうで、
食中花のように淫靡なオーラを発している。
きれいにピンク色にマニキュアを施した様子は指輪をつけずとも、
宝石をあしらったようでもある。
少しつきだしたような唇といい、銀のアンクレットでアクセントをつけた、
艶めかしい脚とハイヒールの組み合わせは見てるだけで変な気分になってくる。
商談相手でなければ、とっくに口説いていただろう。
しかし、商談の進め方に多少、強引なところが、感じられるので、
前回の話し合いではこちらがつっぱねた形になったいきさつがある。
(今回は出方を変えてくるつもりか。ひょっとして色仕掛けもあったりして・・・・
いやありえるぞ。そういえば前回も思わせぶりで、挑発的な仕草が印象的だった。)
峰は前回、危うく先方の要求を受け入れそうになった。
彼女が蠱惑的な瞳で峰の目をみつめたまま、髪をかき上げて
艶のあるピンクの唇をつきだして吐息でくすぐるように顔を近づけて 話をしていると、
冷静を保つのが難しくなり、思わず要求を飲みそうになってくる。
彼女自身の膝やスカートを撫でる白い指の仕草も扇情的だ。
彼女の香水の薫りとともに何か魔法をかけられたように、うっとりしてくる。
他の男ならいとも易々と丸め込まれてしまうだろう。
しかし、峰はビジネスに徹して一歩も譲らなかった、
(こんな小娘になめられてたまるか。)
鉄の精神力で彼女の魅力に抗い、先方の強引な要求を退けたのだ。
鉄といえば、峰のアソコが、彼女のかぐわしい香水の匂いや、
女が男を惑わすような仕草にジンジンと反応して、
商談を終え席を立つ際は、ごまかすのに冷や汗ものだった。
身体の血液が全て勃起したアソコに流れ、頭がクラクラしてしまった。
(要求を飲みたい・・・・)、
要求を飲む条件として、
男として、一個人としては、
(彼女の色香に溺れてみたい。)
峰はそんな妄想を必死で否定した。
そんな峰の内心を見抜いてか、
商談室の並ぶ廊下を二人、玄関に向かって歩いていると、
つと立ち止まり、
「また、お時間をとっていただけますか?」そう告げた後、
彼女は妖しく微笑しながら、、
峰に体温が感じられるほど近くに進み、
小柄な彼女は小悪魔のように下から峰の目をじっと見つめながら、「この次は・・・」
彼女の両手はゆっくりと動き、
そのゆったりとふくらんだ胸の前で合わさり、
左手は白い人差し指から小指を女性特有の柔らかさで細くすぼめ、
それを右手で軽く握って、「絶対・・・」
撫でるように往復させながら、
唇を突き出す仕草で吐息まじりの囁き声で
「堕としてみせますわ。」
「あなたを・・・」
そう囁いて握った右手からつきでた、左ての指先にピンクの唇で軽く
フッと息を吹きかけて微笑した。ピンクの唇から
少しのぞいた、白い歯が真珠のように峰を魅了した。
さらに甘い女性特有の香しい吐息にめまいを感じ、
何かが峰の心の奥でじわっと染み出してきた。
(なっっっ?ちょっっっ)
返答につまった峰を、
谷玲子は彼の内心をみすかしたように目を細め、
したり顔で唇の端をつり上げて微笑しながら、
「では、失礼します」
さっと彼女が身を翻した瞬間、彼女の髪が峰の鳩尾を撫で、、
彼女の香水の匂いを嗅いだそのとき、
白い指が峰の股間にツイッと触れた。
(うっぅ)
偶然といわれるだろうが、ほんの一瞬の、その刺激で峰のアソコは
ズキンと脈打ち、寒気のするような快感に身体は震えた。
幸い、最後の一線は越えなかったものの、
峰の思いこみと、片づけられない印象に残る出来事だった。
(む、いかん、思い出していたら、起ってきた。
まずい、静まれ、静まれ・・・・)
( 今回は上司を同伴してきているんだ。
前回のような思わせぶりな態度はとれまい、
立場だってこちらが買うほうだ。
優位にってやる。)
毒の部屋
峰は威厳をもって商談室に入った。
「えへん」「どうもお待たせしました」
むっ・・・この匂い・・・やはりO商事か。
完全防音を施した商談室に入り、ドアを閉めると、
ゆっくりと先ほど廊下で嗅いだ香水の香りが強くなってきた。
厳密には先ほどの匂いとは少し違う。
峰の入った商談室には3人の女性が待ち構えていたのである。
一人は峰の部下で斉藤薫、一人は先日商談のあった谷玲子、
(3人目は・・・ )
(すこぶる美人だ、)
営業の谷玲子が20代のところ、この女性は30代後半、
黒の絹のような高級スーツをかっちりと身にまとい、身長はモデルのように
スラリとしていて年相応に肉感的なボリュームがある。
艶のある黒い絹の光沢が上品にその熟れた肢体を包んでいる。
まるで黒ヒョウのようなしなやかな女性だ。
顔は少し丸みをおびており、色白で目元が涼しげでかつ、
眉毛は濃く強烈な意志の強さを感じさせる強い女性といった印象だ。
唇は肉感的で真珠のような光沢のワインレッド。
髪型はカラスの濡れ羽のような黒いボブヘア
きれいにカットされている。
(なんて艶やかな髪の毛なんだ、まるで10代の女の子のようだ)
ここまでなら男を跪かせる女王様といったたずまいだが、
その唇はやさしく微笑をたたえているので、全体的に
男をとろかして虜にしてしまう魔性を秘めた聖女のようなオーラを放っている
手はびっくりするほど白くたおやかで、指は触手のように柔らかくどんな獲物も
巻き付いたが最後絶対逃れられないような残酷さと艶めかしさをかもしだしている。
爪はパールの上品なピンク色で卵のような形が美しく、しっとりと艶をはなっていた。
(あの指でしごからたら、どんな男根もひとたまりもないだろう。)
峰は知らず知らずに視線を上から下へなめるように下げていった。
タイトスカートは肌にピッタリと吸い付くようにその豊満な臀部から膝上までを覆い、
黒のじっとりとした光沢を放つストッキングがエナメルの光沢を放つハイヒールと絶妙なハーモニーを奏でている。
(ううう、なんなんだ、この女性は、商談どころではないぞ!)
峰は口の中に唾がじゅっとあふれてくるのだった。
「はじめましてO商事第二商品部部長の須藤カンナともうします。・・・・」
一通りお互いの挨拶を交わした後、
須藤カンナは今回の突然の訪問に手違いがあったことを告げた。
手違いとは、峰の信頼の厚い斉藤薫が勘違いをして、
今回の予定を組んでいなかったことにあった。
やんわりとミスを指摘された斉藤薫ははじめは否定していたものの、
須藤カンナの水も漏らさぬ、説明に耳を
傾けるうちに最後は手違いを認めた。
2対2の商談はこの時点で先方が強気になった。
峰としては思わぬ部下のミスを先方に攻撃され、
気勢をもがれた感じである。
斉藤薫も表情は冷静を装っているものの
先方の次の出方を警戒しているのだろう。
須藤カンナは峰の気勢をくじいたことに
満足そうな微笑をみせると、
部下の谷玲子に持たせたブリーフケースから
書類をとりだし、今回の訪問の目的を切り出した。
そこには数十種類の商品アイテムがリストアップされており、
須藤カンナが主張するには、これらのアイテムは輸入商品であり、
海外のメーカーとは契約によって、国内における販売はO商事が独占販売の権利を取得しているとのことだった。
須藤カンナは峰が新しく取引を開始した某卸問屋を
この契約に基づいて起訴する構えを誇示しているのだ。
(くそっ!こんな手があったとは。
あの問屋に取引開始時によく確認をしておくべきだった。)
O商事が独占する商品はどれも売れ筋商品ばかりで
O商事との取引を再開しなければ、今後の商品調達は難しくなる。
そうなれば、全国に展開している、峰の会社のコンビニは重大な
売り上げ損失になってしまう。
峰に原価値上げの要請をつきかえされた、O商事はその後、
他社の卸先でも断られ続けたのだろう。
そこで O商事は莫大な契約資金を調達して
これらの商品の独占販売権を取得したのだ。
他の卸問屋から買えなくなれば、O商事から買わざるを得なくなる。
その契約資金の回収は当然我が社への卸値、原価に跳ね返ってくる。
それもかなりの数字になるはずだ。
商談がすすむにつれ、峰の予想した通りその内容は明らかになった。
前回、谷玲子と商談したときよりも高い数字を掲示しているのだ。
しかも予想に反したのは峰が取引を中止して別の取引先から購入した
金額をO商事がうけた損害として
こちらで補償して欲しいといってきているのだ!
(こんな傲慢な取引には応じられない。)
峰は憮然として
(なんとかこの苦境を脱しなければ。)
(再度日を改め部長に相談してみるか。)
(いや、日を改める時間はない。)
(先延ばしすればするほど、損失は大きくなる一方だ。)
(しかしこれは重大な決定になる。)
(それにこんな傲慢な奴らのいいなりになどなりたくない。)
(絶対にだ。)
そう心のなかでいいながら、
峰は須藤カンナの口紅がうっすらとついたコーヒーの紙コップを
みていた。
部下の斉藤薫も今回はめずらしく歯切れが悪い。
こんな斉藤薫をみるのははじめてである。
しばらくして商談室内の内線電話をとった斉藤薫が席を離れてしまった。
峰は斉藤かおるに部長にきてもらうよう頼んだ。
斉藤薫はかるく微笑し商談室を出ていった。
( はやく!)
商談室には峰と二人の女性の3人だけになった。
峰はなにかいいようのない不安を感じていた
甘美なる毒の薫り。
斉藤薫が席をはずしてしばらくすると、
須藤かんな、谷玲子は先ほどまでの冷徹な態度を一変させ、
だしそびれていた、といって、近くのケーキ屋で買ってきた、
ケーキの箱をテーブルに広げた。
なかには白いチーズケーキが入っており、
谷玲子が商談室廊下にある自販機でコーヒーを3人分買ってきた。
チーズケーキとコーヒーを味わいながらしばらくたわいもない
話を須藤カンナと谷玲子がふってきた。
二人ともよく笑い、先ほどの冷徹な商談の進め方は嘘のようである。
始めは憮然として腕を組んだまま緊張を崩さなかった峰ではあったが、
そのうち、二人の女性特有の魅力に緊張を揉みほぐされてしまった。
今はテーブルに両手をあずけ、手は軽く指を組んだ姿勢で
二人の美女と会話を楽しんでいた。
そして、だんだん、やわらかくされる心とは反比例して
一カ所だけがずきずきと緊張してゆくのだった。
峰は前のめりの姿勢でテーブルの上で両手の指をもじもじと組んでいた。
(この姿勢ををかえられないな。)
(しかし、こうして商談抜きで話していると、谷玲子も須藤カンナも
話し上手な飽きさせない女性達だ。見た目以上に男を魅了してやまない、
ホステスをさせたら、すぐに指名がついてNo1になれるだろう。)
峰は斉藤薫が部長を伴って戻ってきたときに再開する今回の
商談について最良の策を模索したいところだが、
二人は常にどちらかが、話題を提供し、考える暇を与えなかった。
しかも二人の雰囲気に今や完全に飲まれてしまっており、
二人の美女は、この商談の結果とは関係なく、
今度は外で飲みながら
話をしたくなってきた。という。
峰もそう願いたいところだった。
更に数十分たったころには、向かいに座った二人の女性の指先や
リラックスして組んだしなやかな脚にみとれていた。
二人とも商談室の合皮張りの黒いソファーに
深く座っており、向かいに座っている峰からは
ちょうど目線の先に二人の組んだ足があり、
脚か、彼女たちの蠱惑的な笑顔か、
目のやり場は二つに一つしかなかった。
たまらない肢体の持ち主でそれぞれ個性的だった。
時々ゆっくりと組み替えるスカートに包まれた両脚の間の暗がりから
黒っぽい光沢のある下着が誘っているようにチラッと見える。
突然、峰は誘惑のビームを脳髄に放射されたような衝撃に、
男根はガツンと刺激を感じた。
(う?どうしたんだ、なんだか頭がボーっとしてきた・・・ )
呼吸が浅くなり、心臓の鼓動がドキドキと速くなってきている。
峰は頭の中をぐるぐると須藤カンナ、谷玲子の脚や胸、両足の奥、唇、指
がいっぱいに溢れ、二人の声が頭の中に直接響いてくるような
奇妙な高揚感に全身を包まれた。
須藤カンナはすっかりくつろいだ様子で、
峰のそんな様子を時折
涼しげな目で観察していた。
須藤カンナは
頃合いやよし、とばかりに、
にんまりと唇の端をつりあげると、
優しく囁くような低い声で、
「課長さん・・」
(ん?)
平静を装うと必死に気力をふり絞る峰を
おかしそうに見つめながら、
小首を傾げて、髪を軽く指ですきながら、
「いろいろ大変でしょうけど、私たちも仕事ですから・・」
(うん・・・)
そういいながら、須藤カンナはテーブルにゆっくりと身を乗り出し、
両手を唇の前で祈るように合わせた。
黒いスーツの胸元に光沢のあるブラウスの胸元がみえ、
カンナが身を乗り出して唇の前で両手を合わせることにより、
より、柔らかそうな、バストが強調される。
と同時に、この女性特有の香水の匂いが峰の嗅覚を覆い尽くした。
峰はどこをみていいかわからずカンナの香水に軽いめまいを感じた。
ソファーにすわったままの谷玲子は
妖しく微笑しながら、
峰に熱い視線を注ぎながら、シナをつくって、
ゆっくり脚を組み替えた。
「わかっていただけますかしら。」
テーブルの上に指を組んでいる峰の両手にふわりと
包みこむように暖かいカンナの両手がおろされた。
(あ・・・)
「仕事の為に時には手段を選ばないときってありますでしょう?」
(うん、・・)
カンナの指が峰の組んだ指の間をくすぐるように
ゆっくりと愛撫する動きを始めた。
(あ・・・あ、あ・・)
峰は指の力が抜け、指から腕、肩へ血管のなかを快感が
ミミズのようにゾクゾクとくねりながらゆっくり下半身に
向かって、進んでくるうような感触に抗えず、
カンナの愛撫にされるまま身動きができなかった。
「私たち、個人的にはこんな形で契約をとりたくないんです。」と、カンナ。
「そうです。もっと違った方法で、ねぇ、部長。」
「たとえばぁ・・」と、
谷玲子は拗ねたように唇をつきだし、
ソファーにすわったままで片足の膝を両手で抱え
じっと視線を送っている。峰の座っている場所からは少し斜め前に座っているので、艶めかしい艶を放つ太股はヒップまで見えそうだが、
横向きに近い角度なのでパンティは見えない。それをわかってて、
谷玲子は意地悪な笑みを浮かべながら、ずり上がったスカートの裾を
指先で弄んでいる。少し抱えた脚を開くそぶりをみせるが、閉じたままである。
峰は正面の須藤カンナと谷玲子を交互にみやるが
そのうち自分の意志とは無関係に目が二人を交互に追い求め、
目が回ってしまいそうだった。
「ふふふ、課長さん・・・」谷玲子は峰の視線を受けると、
何度もうっとりと両目を閉じて、
シグナルを送ってくる。
それは、
(フフ、いったでしょう・・予告通り、今度こそ堕としてあげるわ)
そうテレパシーを峰に送っているようでもあった。
カンナは谷玲子の仕草に気付くと、
「ふふ、谷さんすっかりくつろいで・・・
まだよ、まだまだ商談の途中よ。課長さんの前で失礼でしょう。
ふふ、課長さん気にしないでくださいね。
この子、課長さんがオキニみたいで、ふふ、
20代の女の子ってせっかちですよね。
(ううう、何を企んでいいいいるんだ、この状況はわわまず・・い、)
カンナの指が峰の手のひらから袖のボタンをはずし、
腕の内側へと指を潜り込ませ、爪をかすかにあてながら愛撫する。
(気持ちいいいい・・・。)峰の頭の中が白く霞みがかかったようになる。
カンナの声が頭の中に響く。
「課長さんは今、仕事の為にここでがんばってらっしゃるのでしょう。」
(は、はい)
毎日、毎日緊張の連続かしら。
それとも毎日に退屈していらしゃる?
たまには羽目をはずして心も肉体も
解放してあげないと、身体も心も病気になって
しまいますわ。
(う、、は、い)
峰は香水の匂いとカンナの指の愛撫、目の前の艶めかしい
唇と声に、味覚を除く全ての感覚を支配されつつあった。
もはや完全にカンナの毒にあたったようである。
峰の腕の内側を這っていた白い指は
再び峰の弛緩した手のひらに降りてくると、
今度は曲げた指の関節ですこし強く、グイグイと揉み始めた。
親指と人差し指の間や、手のひらのツボを的確についてくる。
(ううう、効く!)
手にこんなにツボがあることを峰は今初めて知った。
ふふっ、ここ、効きますでしょう?
こんなにかたくしこっていらっしゃる・・・
汗もかいて・・
カンナがツボをついてゆくと、ぐさり、ぐさり、と
痛みを伴った、快感が手から全身に波紋のように拡がり、
手はお湯に浸したように熱をおびてきた。
その熱は峰の男根を甘く刺激した。
カンナは峰の指に白い五本の指を絡め、強く締め付けながら
引っ張るようにしてマッサージを施した。
親指から初めて、人差し指、中指、薬指、小指と
指を引き抜かれるような、指の関節をひっぱられる感触が
新鮮だった。峰の一本の指に須藤カンナの白い指達が
それぞれ、別の生き物のように巻き付き、
絶妙の締め付けで絞り込む。
どうですか?
きもちいいですか?
(あ、あ、あい・・)
須藤カンナの声までも、
峰の頭のなかを這う、指にでもなったように
脳を愛撫していた。
ふふふふ・・
別の女性の忍び笑いが頭にこだました。
(谷玲子の声だろうか。)
カンナの白い指が優しく絡みついてくる最初の瞬間も
自分の指が性器になったような錯覚を覚え、男根が
反応した。
カンナの指が峰の意識をだんだんと手から拡がる快感に集中させ
峰はうっとりとした表情で意識が遠のいているようである。
一本目の指、二本目、三本目、と
順番に移ってゆくに従い、痺れるような快感がジーン、ジィーンと
強くなってくる。
ふふふ・・
変な気分になってきたんじゃないかしら、
かんじちゃう?
いいわよ、
ほら、
こうしてほしいんでしょう
もっとして欲しい?
もっと?
もっと感じたい?
わたしの言うこと聞く?
この指の虜になりたい?
この指にはさからえなくなるのよ。
あなたはいいなり、
そうなりたいのでしょう?
この指を心に植え付けてあげる、
忘れられなくしてあげる。
うれしい?
ほら、お返事は?
もう須藤カンナの声は頭の中に語りかけてくるものの、
低い囁くような声で、朦朧と快感に溺れる峰には何もわからない、
ただ、声をだして反応するだけである。
十本目に達したとき、
快感は射精寸前にまで達し、峰は白目をむいて快感に溺れていた。
峰の両手に一通りマッサージを施すと、カンナの指は名残惜しそうに
峰の手を解放した。
峰はカンナの指の感触がかすかにのこる余韻に浸ってテーブルには
両手をのせたままである。
「はい、お・し・まい。」
その一声はどこかから突然頭の中に響いてきた。
(はっ?)
優しいその声に峰は我に返った。
先ほどのモヤモヤした気持ちも嘘のように晴れている。
谷玲子はくつろいだ感じはそのままだが、キチンと脚を
揃えて座り直していた。表情は
おもしろいものを見たように
笑みを浮かべている。
(今のは何だったんだ。わたしは今夢でも見ていたのだろうか、
須藤カンナに手をマッサージされているうちに、
うたた寝をしていたのだろうか、あれは妄想だったのか?)
「課長さんすっきりしました?」傍らで見ていた、谷玲子が
ひやかすように声をかけてきた。
カンナはソファに深く座り直しおかしそうに笑みをうかべながら、ペンを白い指で弄びながら、
「わたくし、マッサージが得意なんです。
「課長さん、お疲れの御様子でしたし、お互い張りつめた雰囲気では
いい取引になりませんもの。今のは気に入っていただけました?」
峰は意識が朦朧としていたところを二人にみられたので、
ばつが悪そうに「は、はい。すごく・・・」としか、
返事ができなかった。
カンナは満足そうに唇の端をつりあげて
「うれしいわ、気に入っていただけて・・」
谷玲子がすかさず
「うちの部長のマッサージは評判いいんです。
みんなすっきりするってよろこんでいますし、
商談も、とっても和やかになるんです。」
「手だけでこんなに効くとは思いませんでした。」
峰は先ほどの二人による、白昼夢のような光景はなんだったのだろうと
いぶかしんだ、
(本当に夢でもみていたのか。
これは知らないうちに相当疲れがたまっているのかもしれない。
一度診てもらったほうがいいかも。)
(それにしても、手をマッサージしただけで、
こんなに気分がスッキリするとは知らなかった。)
しかし、スッキリした反面、頭の中に何かがひっかかった。
峰は心の中に何かを植えられたような、感触があった。
それは現実とは比べものにならない速さで芽をだし根を張りつつあった。
峰はそれを知らなかった。
(もっとマッサージを受けていればそんなこともなかったのだろうか。)
「次は、本格的なマッサージをお願いしようかな。」
峰は、自分の思わぬ発言にとまどいを感じた。
(あれ?何を言っているんだ?わたしは?言い直さなくては。)と、
訂正する発言を付け加えようとした瞬間、
(これは私の本心だ、これでいい。)
といった別の感情が発言を躊躇させ、
峰は会話に隙間を作ってしまった。
支配
それは峰の人間としての
心の隙間でもあった。その隙間は峰の心の奥に植えられた、
妖しい、「何か」が、内側からこじ開けたかのようであった。
小さな隙間だが、その心の奥に植えられた「何か」と確実に
つなっがた、深い、隙間でありそこから、「何か」は外に向かって
成長を始めていた。しかし、峰本人は「何か」の存在に
ついて知るよしもない。ただ、今の自分にとまどうだけであった。
反面、峰の前にいる魅力的な女性達は「何か」について、よく心得ており、
峰の微妙な変化にも気付いていた。
「何か」を峰に植え付けたのも彼女達の手によるものである。
彼女達は「何か」を植えられた男の扱いにも手慣れていた・・・・
(言い直さなくては、)
峰が何かを言おうとした刹那、
「あの、課長さん、もっと本格的なマッサージがご希望でしたら、
わたしのマッサージを試してもらえませんか?
ふふふ、こうみえてもわたし、部長に負けないくらい巧いんですよ。
部長が他の方に本格的に、されるのをわたし、見て覚えたんです。」
谷玲子はそういって身を乗り出してきた。
「部長、かまいませんよね。わたしも部長のように、
してみたいんです。」
須藤カンナは笑みをくずさず、
返答に困っている峰に流し目をくれると、
「かまいませんか? 」と肩をすくめて返事を促してきた。
峰はできれば谷玲子の申し出を受けたいところだが、
そろそろ、斉藤薫が部長に伴って戻ってくる手はずになっているのだ、
二人が商談室でマッサージを受けている峰を見たら、なんと
思うだろうか、部長も斉藤薫もいい気分はしないだろう。
商談の結果次第では変な噂にでもなるかもしれない。
しかし、谷玲子の指で本格的なマッサージを受けたら
その心地よさは格別だろう。
しかし、今は時間も場所も事情がよくない。
峰は断ろうとした。息を吸って声に出そうとしたとき、
「課長さん?もう、遠慮はいりませんわ、ここが、商談室でも
よろしいんじゃありません?」
峰が断りを口にしようとしたその刹那、
須藤カンナは鈴を転がすように峰の返事をさえぎった。
(は・はぁ・いや、しかし・・)
「さあ、こちらへ・・・」
須藤カンナは白い指をひらひらさせながら、
峰を手招きしている。
「さあ、いらっしゃいな・・・」
「課長さーーんこっち、こっちよ、」
(は・はい・・)
ひらひらと誘う須藤カンナと谷玲子の指をみた途端、
峰の頭の中は霞みがかかったように、
また、ぼんやりとしてきた。
先ほどと同じで下半身にジーンとした
微弱な快感が走った。
「こ・ち・ら・へ・・」
須藤カンナはうっとりするような笑顔で子供を呼び寄せるように
優しい声で峰を促した。
「来なさい・・・」
「ハ、ハイ」
(べべ、、別に見、みらられて困るようなことない。)
(こんなななチャンスないんだ。)
峰はふらふらと席を立つと向かいの二人の待つ
ソファーに引き寄せられるように進んだ。
二人は峰の為にソファーの端に寄って、場所を用意した。
「課長さん、ここ、ここに座って。」谷玲子は甘い声で
峰を誘う。
谷玲子が峰に向かって微笑みながら、腕をさしあげ、
妖しく指を小指から人差し指に順番に魔法の糸を
たぐるように蠢かしている。
もう、峰はその指に頭の中をかき混ぜられているような
感じになっていた。
(あの指ででで感じたい。か・かかまうものか。)
もはや峰に二人の魔性の魅力に逆らう術はなかった。
峰は二人の間に取り込まれるように腰をおろした。
「いらっしゃい、ふふふ・・」
谷玲子と須藤カンナの二人の香水と体臭の混じった
雌の匂いに峰は泥酔し、意識は二人の声に従うだけであった。
そんな峰を須藤玲子は満足気に笑みを浮かべ眺め、
谷玲子に視線で合図を送った。
谷玲子はかすかに頷いて答える。
「課長さん、すこし身体を起こしてもらえます?」
「そう、そう、」
谷玲子に促されるまま、、
峰はソファーにすわったままで上半身を少し起こした。
いいなりである。
「もう少し前に腰をずらしてください。」
谷玲子は席を立ち、
峰の後ろに周り込むようにソファーの背後に立った。
「はい、いいわよ、楽にして。」
須藤カンナがあやすように峰の上半身を倒す。
と同時に背後に位置した、谷玲子の手がたぐるように伸びてきて、
峰は上半身をソファーに預けた。
峰の背後から背もたれに浅く横座りの体勢をとった谷玲子が
そのまま、峰の背中を引き寄せ包み込むように柔らいヒップに頭をもたれさせた。
峰は後頭部を谷玲子のヒップに乗せたまま目をあげると
谷玲子の蠱惑的な瞳がじっと見つめ返していた。
逆さまに峰の顔を覗き込む表情は
深い井戸をのぞきこむように好奇心に満ち、
彼女の髪の毛は
峰の顔のすぐそばまでかぶさってくる
ゆらゆらとゆれ、彼女の匂いを発散していた。
そして白い指を峰の額から頬、首筋に這わせ
「力をぬいてリラックスしてくださーい。」
両手の指は峰の顔を愛撫し、峰のまぶたを這う。
「目は閉じていてくださーい。」
谷玲子の指の感触が瞼を弛緩させ、
峰は無意識に目を閉じた。
「では。始めまーす。ふふ。」
「まずは頭から・・・」
谷玲子はまず峰のこめかみ、目の回り、頭皮のツボを
クイクイと刺激した。
あの細い、可憐な指から、クイクイと強めの刺激を
受けていると、思わず首から上の筋肉が弛緩してゆくのが
感じられた。
そして耳の後ろ、耳たぶ、も入念に揉まれ、
細い指で耳の穴をクリクリと突かれ、かき回される
「ふふふ、課長さん、いかが?谷さんの指もイケてますでしょう?」
(あ、)
須藤カンナがピッタリと峰に寄り添い、低く囁くと、
峰は口を半開きにして呻いた。
頭を一通り揉んだ後は
肩にその白い指を
這わせ、しばらく撫で回した後、
「今度は肩です。」
峰の肩の筋肉を指先でキュッキュッと揉みほぐしてくる。
「課長さんすごく凝ってますよ、」
筋肉を掴むようにキュッキュッほぐされる。
「ほら、コチコチですよ。」
峰の隣で面白そうに様子を見守っていた須藤カンナが
「よーっく、ほぐしてさしあげないと、ね。」
「ふふ、ハイ、部長」
谷玲子は、ぐにゅぐにゅにほぐすと、
こんどは親指でツボを指圧してきた。
(あ、あ、)
グリッ、グリッ親指で突きたてられると
峰は小さく声を漏らした。
少し痛いが気持ちよさがそれを上回っている。
(あ、あ、あ?)
ふと峰は快感の波が上半身からではなく、
下半身、脚のほうからもひたひたと押し寄せてきていることを
感じ取った。
「ふふっ、課長さん、見てご覧なさい。」
玲子が囁くと、峰はゆっくりと
自分の足のほうに頭を起こした。
うっすらと夢心地でみやると、
隣に座った須藤カンナが小首を傾げて、
妖しく微笑んで峰を見つめていた。
そのカンナの両手は峰の太股を優しく揉みほぐしていた。
「脚のツボも効くんですのよ。」
「失礼します。」
カンナは峰の片足を抱え上げ自分の太股に乗せると本格的に
刺激を送ってきた。
峰は靴と靴下を脱がされ、
カンナがウェットティッシュでよく拭くと、
裸足になった足を10本の白い指でツボを責めてゆく。
「リフレクソロジーってご存じかしら。ふふふ、私流を堪能してくださいね。」
カンナの指が峰の足の裏のツボは突いてゆく・・・
すると、足のうらがだんだん熱くなり、お湯につかったように
ジンジンとしてきた。
「くすぐったい?」
カンナの指の爪の先で、カリカリと、かかとや、土踏まずを
くすぐられると、くすぐったいはずが、何故か気持ちいい。
(い、い、)
峰は失禁しそうなうずきを股間に受け思わず脚をブルブルと
震わせた。
ふふふふふ、・・・
5本の指で、食いちぎるようにかかとをに爪を立てられると、
くすぐったさを越えた快感に峰の男根がズキンと疼いた。
そして、足の指の間にカンナの指が這い、
指と指の間全てに、カンナの白い指が挟まれ、足の指は
グイッと手の指を拡げたような格好となった。
「ふふふ、これ、効きますわよ。」
と、カンナは峰の目を見つめたまま、
そのまま手首でグルグルと回し始めた。
「ふふふ、どう?」
グルグルと回されると、峰の足の指は一本、一本が折れるほど、
更に拡げられ、限界まで拡げられた指の間に、
挟まったカンナの指の骨が
痛い程食い込み、
峰の足は引き裂かれる痛みを伴った快感に脚を覆われ、
グルグルと回転する震動がそのさきの男根に快感の電流を送り
到達した。
峰の男根はビク、ビクと痙攣を起こした。
(も、もう、、う、う、)
そこで、足を解放したカンナは
「ふふっ、少し痛いかもしれないけど、スッキリしたはずよ。」
(う、う、う、)
確かに足はスッキリするだろうが峰は別の場所が
強く疼いてしまい気が狂いそうだった。
「ふふふ、課長さんどうでしたぁ?部長の足のマッサージも
いいでしょう?」
今は前に屈まされた峰の背中のツボを刺激しながら、
玲子が後ろから峰に耳打ちするように囁きながら、
「ね?」
脇から前に指を這わせシャツの上から、
堅くなった峰の両方の乳首に爪をかける。
(あっふ、あっ)
悪寒にも似た、ゾクゾクする快感が峰の両腕から頬、耳にかけて
はしり、鳥肌が走る。
「は、はい、効きまう・・」
峰の男根はバクバクと脈打つが射精寸前で射精には至らなかった。
カンナはそんな峰の様子をおかしそうに見ながら、
峰の正面に立つと、
「ふふふ、谷さん、なにをいってるの?
まだよ、まだ、もう片方の足が
のこっているわ。さ、課長さん、反対の足をだして、」
(え?は、はい)
峰が自分で靴を脱ぐと、カンナは、峰の足を抱え、
峰の正面のテーブルに腰掛けると、
峰の足を膝枕するように太股に預けさせた。
そうしてカンナは先ほどと同じ手順を
施した、正面のテーブルに腰掛けたカンナは
横座りの体勢をとりながらも、
両脚は開き加減にしており、
スカートの奥からは淫靡な薫りが漂うように
峰の嗅覚を悩まし、
暗がりにかすかに見て取れる妖しい光沢のある黒い下着が、
峰の視線を引きつけてやまない。
玲子はその間、峰の上半身のツボを突き、筋肉のこりをほくした後は、
甘い吐息まじりの声を耳元に囁きながら、言葉巧みに峰にネクタイをほどかせ、
シャツのボタンをひとつ、またひとつと、ほぐすようにはずさせると
峰の下着の下に指を潜らせた。
腕から胸、脇、首筋へと愛撫するように、指を這わせていく。
肌着の下でクネクネと淫らに這い回る白い指達は
峰の上半身の快楽を完全に支配し、
峰は忠実な楽器になったように白い指の
動きに鳴いている。
背後から玲子の指によって、上半身を嬲られ、
足の先からはカンナの指が
痛みを伴う妖しい快感で下半身を覆い尽くし、
浅い息をしてぐったりと弛緩し、陶酔し、トランス状態で、
むずがるように快感に打ち震える峰をよそに、
二人の美女は残酷な笑みを交わした。
カンナが立ち上がり、
「今度は脚を拡げてもらえます?」
と低い声で告げると、
(は、はい)
拡げられ大の字にソファーに腰掛けた峰の両足を
「あともう少し。」峰は意識がはっきりしないものの、
身体は自然にカンナの声に従った。
「いいわ。そのままでいなさい。」
カンナは歌うように囁き、
峰の両足の間に割って立ち、「ふふふ」と冷たい笑みを浮かべながら、
艶めかしい光沢のあるパンストに包んだ脚を使って、
何も言わず、峰の脚をさらにぐい、ぐいと開かせた。
「これでいいわ、いいわよ、今度は足首から上をほぐしてあげる・・」
「ふふふ・・・いい?」
耳元で囁く玲子は今も、峰の上半身を支配し、峰のかたくなった、乳首を
指の腹で優しく転がすように嬲った。
足下では開いた脚の間で商談室の柔らかいカーペットにハンカチを
敷いて膝立ちになったカンナがマッサージを開始した。
「さあー、下からじっくりほぐしてあげる。ふふ、」
カンナの指は峰の脚を筋肉の流れにそって、グニュグニュとほぐしてゆく、
「ふふふふ、足の裏のマッサージが効いたみたいね。
あなたの脚、もう、すっかりほぐれているわ。」
カンナはそういいながら、峰に小首を傾げて蠱惑的な笑みで見つめながら、
人差し指と親指で峰のふくらはぎの筋肉をつまんでみせた。
二本の指につままれた、ズボンの上からでも、
脚の肉はつきたての餅のように延びて、異常に柔らかそうにほぐれていた。
「ほら。」
キュッとカンナが指先に力をいれると、
痛みとともに、快感が電流となって峰の男根にむかって走る。
(うっ・ううう)(お、お願い、触って、)
(ちんこさわって・・・)
「ふふふ・・・痛い?」
(さわって!)
カンナは今度は10本の指全部を妖しく蠢かしながら、
ズボンの裾に指を潜らせ、くすぐるように爪を這わせ始める。
指の動きは上半身に受けている玲子の指先の奏でる甘美な
メロディーにセッションするように、
競い合って峰を翻弄した。
(ああ〜〜)(いきゃせて〜〜〜えぇえ)
峰の男根はもう膝下の愛撫や上半身の愛撫に
遠隔操作されているかのごとく、指の音色に
合わせてリズムをとっているかのようだ。
そのリズムはズボンを突き破らんばかりに激しさを増し、
峰のズボンに恥ずかしい汗をかいていた。
カンナは峰の後ろに位置する玲子に
めくばせすると、激しいダンスビートのリズムを刻む、
峰のズボンのふくらみを
みてごらんなさい
、と目線で合図した。
玲子は委細承知、とにんまり笑みを浮かべ、
「ふふ、そろそろ、カタにはめちゃいますか。」
低く呟き、
カンナも「そろそろよ、」と小声で返した。
と、突然、「あら、課長さんたら、」
とカンナが声をかけた。
間髪いれずに玲子も「あ、もう、何ですか〜それぇ」
二人は同時に指の動きを中止した。
(う?)二人の声が頭の中に響き、同時に指の動きを中止したので、
峰はだんだんと意識がはっきりとしてきた。
(?)周りに意識が向くようになると、
二人がニヤニヤしながら、峰の顔に視線を注いでいた。
二人は笑っていたが、視線は蔑むような、冷たい光を放っていた。
(うう・・・・)
しばし気まずい沈黙が流れた。
洗脳
峰は自分が感じてしまい、
乱れた格好でソファーに大の字で伸びていること、
それに対して、二人の女性はキチンとした服装で
蔑むような冷たい目で峰に視線を注いでいることに
いたたまれなくなってきた。
羞恥心、峰が幼い頃に経験してひさしい感情が
今までの人生で最大の炎となって、
全身を熱く包んだ。
(うぁああ)
苦しみにゆがむ峰の顔を二人は面白そうに見つめ
玲子が更に追い打ちをかける、
「課長さん、すごい、感じちゃったんですか?」
「もう、信じられません!こんなところで感じちゃうなんてぇ」
「課長さんて、いやらし〜〜〜い」
「このシミはなんなんですか〜〜〜」
玲子は峰の背後から覗き込むようにして、
今も堅く勃起した峰のズボンの前と、峰の目を
交互にみながら、ニヤニヤと蔑んだ目で責めた。
つい先ほどまで快楽の園に漂い、
突然全身を包んだ、激しい羞恥心の炎に
悶え、うろたえている峰にこの状況で優位に立つ術はない。
(そ、それは、)
「君たち二人が、・・・」
峰がなんとか、弁明しようとして口を開きかけたとき、
(は?うっ)
「いやですわ、課長さんたら・・こぉんなにコチコチになられてぇ、」
カンナは、峰の開いた両脚の間で、
あの魔性の指の動きを再開していた。
(うっ)
「いや、そ、そ、れ、は!あっっっ」
峰は言葉を失った。
カンナは峰の男根をズボンの上から堅さを測るように指を
使っていた。
ゆっくりと何かを焦らすような触れ方だ。
(はうぅ)
「わたしたちのマッサージで感じちゃった?」
トン、トンと峰に返事を促すように
指の腹でテントの先を叩く。
「は、はい、」
「しょうがない人・・・」
カンナは先ほどとはうって変わって
優しい聖母のような表情で、峰を見つめている。
「う、す、すみません。」
「いいわ、気にしないで、」
カンナはにっこりと微笑むと
テントに人差し指をツツーとゆっくりと何度も
滑らせた。
(はぁ、、)
目のまえに白い2本の手が降りてきた、
「男の人はしょうがないんですよね。」
玲子は峰の首筋から胸をやさしく撫で始めた。
玲子は指先で峰の乳首を探し当てると、
肌着の上からクリクリと親指の腹で転がした。
「さっき、いきそうっだった?」
玲子は人差し指と親指で乳首をつまむと
パチンと引っ張った。
「うっ!」
「ねえ、いきたかったんでしょう?」
今度は二本の指でこよりをつくるように
乳首を軽くひねった。ツーンとした快感が従属を要請する。
「は、はい」
峰はつまりながら従った。
「ふふふふ、やっぱりそうなんだ。」
玲子は満足そうにほくそ笑むと、
「じゃあ、部長にお願いしてごらん?」
カンナは立ち上がると、少し峰の股間に脚を進めた。
「こんなにかったくなったモノをどうして欲しい?」
腰に両手をかけ、女王然と立ち、
艶々と艶めかしい光沢を放つ、真紅の唇の端をつり上げ、
意地悪な笑みでカンナは峰の顔を見下ろしながら返事を促す。
「云えないの?」
峰の股間に立ち、カンナは揃えた両脚を軽く曲げて両膝を前に突き出す。
(あっ、)
カンナの両膝が峰の肉体の中心の最も深いツボを圧迫した。
「ふふふ、課長さん、」
ぐりぐりと膝を回転させ、刺激に変化をもたせる。
「こぉんなにかったくなったモノを、どうやってイカせてほしいのかしらー?」
と、同時にカンナは腰にかけた両手は動かさずに、
指先だけをたぐるように妖しく蠢かしながら、
ピッタリとした光沢のある漆黒のタイトスカートをたくしあげてゆく。
ゆっくりと、峰の興奮を弄ぶようにゆっくりと・・・・
(あ、ううう、)
「お返事は?」
峰は少しずつあがってゆくスカートの裾を、それをたぐる指先の動きを、
峰の目にネットリと視線を送るカンナの瞳に、
魅入られたように、視線を上下させた。
(あ、あ、あ、)
「お返事わぁ?」と、玲子も返事を促してくる。
今、峰の肉体は、玲子とカンナが奏でる性感の悩ましい旋律に
かき乱され、頭の中はカンナの美脚と、指先の動き、引き込まれそうな瞳が
めまぐるしく視覚を犯し、意識は淫らな感覚に覆い尽くされつつあった。
「あ、ああ、あ、は、あ、」
(あ、あ、あ、)
「なにをみているの?」
さらにスカートは股の付け根が見える寸前まで、ひきあげられ、
カンナの肉感的な太股をあらわにしていた。
(み、みえる!あと、もうすこして、で、み、える)
「ふふ・・・いやらしい目・・・・。」
カンナはスッと指を離すと、スカートまくれあがったスカートの
裾をそのままに、峰の股間に向かって膝をつくと、
「なにを見ていたの?」
膝立ちになったカンナは峰の股間にずり上がったスカートはそのままで
腰を押しつけてきた。両手は峰の腿に添えられ、指は内腿の肉を
優しく揉んで性感を刺激する。
「う、なにをって、・・・」
「少し素直になりなさい・・ん?」
「ああ、あっ」
カンナは峰の熱くいきり立った男根を自分の股間に挟もうとするかの如く、
ぎゅっと締め付けた。
「私のスカートの中を見ていたでしょう?ん?」
両手を峰の太股につき、腰をくねらせながら峰に被さるようにして詰問した。
「うっ、い、いえ・・」
「課長さ〜ん、」
峰の上半身を嬲っていた玲子が吐息を吹きかけるように
耳元に囁いてきた。
「素直になっちゃいましょ。」
そう囁きながら、脇をくすぐるように愛撫していた指は
堅くとがった小さな峰の乳首を再び嬲りだした。
「ほぉら〜、ここもこぉんなに堅くなってるわよぉ〜、
あっちもこっちもカッチカチ。ふふふ、私たちには全部わかってますからぁ〜、
もう、恥ずかしがらなくていいの。ふふふ・・ねぇ?」
乳首を親指と人差し指の爪先でつままれると、
たまらない鋭い刺激が理性を蹂躙し峰を従順にした。
「は、はい、見、見ていました、」
「ふふっ、なぁにを?」
カンナは峰の目をじっと見つめながら指先を
ピクピクしている、男根に這わしていった。
じわじわと妖しい性感が、峰の男根に近づいてきた。
「須藤さんの、スカ、スカ〜ト、トッッあ、あ!」
カンナは峰の目を見つめたままうっすらと微笑を浮かべ、
「ふ〜ん?」と、小首を傾げ、十本の白い指を
巧みに蠢かしテントを張ったズボンを嬲りながら、
そのファスナーを
ジ・ジ・ジ・ジッジ・・・と開放してゆく。
「ふふふ、だんだん、素直になってきたわね・・・・・」
(は、は、はやく、はや、く、さわって、イ、イカせてぇ〜!)
開放されたファスナーから、スルリ、と白い指達が先を争って、
獲物に喰らいつくようにズボンの中に侵入していった。
そしてそれらは、峰の硬直した男根を下着の生地1枚ごしに
クネクネと嬲り始めた。
「あらあら、ふふふ、さっきより、また一段と堅くなってない?」
「くっ、くはっ、は、はっ!」
カンナは相変わらず峰の目を見つめたままである。
峰もうつろな目で視線をそらせず、だんだんと高まってゆく
焦れったい快感と、二人の技巧を凝らしたフィンガーテクニック、
峰の精神を自由に操る言葉による責めに、
ストームに遭遇した海難者のように、翻弄された。
玲子が峰の胸からうなじ、耳、髪の毛に指を這わせながら、
耳にふ〜〜っと息を吹き込む。
その息吹は、耳の穴の繊毛を撫で、鼓膜に甘い震動を与え、
その奥の脳をゆさぶり峰の心の中にまで到達した、
甘い香りの淫らな風が、峰の心を風車のように
クルクルと弄ぶ。
「あっっ、ああふふ〜〜〜んんん、」峰は思わず声を漏らした。
「あら、な〜にぃ?今のわぁ?」玲子が更に吐息とともに言葉を吹き込む。
指は峰の両乳首をキュンとつねる。
「あふ〜〜〜ん」
「ふふふっ!」
「ふふふふ、いいお声・・・これからが楽しみね。」と、唇の端をつりあげて
カンナは微笑する。
更に玲子はボソボソと耳元に言葉を吹き込んで峰の
精神を追いつめにかかる。
「ふふふふふ、コチコチですよう課長さん、苦しくないですか?」
低く小さな声で囁く。
(い、いきたい、いい、イキタイヨォ、)
峰はガクガクと顎を上下に振った。
「ふふふ、ちゃんと言ってくださいよぉ。もぅ〜ふふふ。」
「もっと気持ちよくなれると思うんですけど・・・・ふふ、」
カンナは意地悪な光をたたえた眼差しで峰に流し目をくれると、
峰の下着越しにその男根の形をなぞるように、
爪先を這わせながら、ときおり、十本の指先全ての爪で
猫が爪を研ぐような動きでススス〜〜〜〜〜〜っと股間全体を
撫でる。
「うっ、あっ、あんん!」
「最初の質問にもどるわね。」
カンナはじっと峰の目を見つめながら、
「さぁ、こぉんなになってしまったモノをどうして欲しいのかしら・・・」
ピアノを弾くように白い指先で堅くなった男根をトントンと刺激しながら、
「もう、素直に言えるはずよ、さぁ、言ってごらんなさい・・・ん?」
今度は両手の人差し指を2本揃えて峰の男根を爪の先でツツーとなぞる、
「あ・・・・あんんんん、はぁ!」
「ふふふふ、さぁ、ほら?」
玲子は峰の耳に息を吹きかけながら、
「イキたいんでしょ?イカせてもらいましょうよぉ、
ねぇ?もうたまんないでしょ?イッて楽になりなさいよぉ、ん?」
「言えば、もっと気持ちよくなるんだからぁ・・ほ・らぁ・・ふふふ。」
囁きながら、右手で耳をくすぐりながら、左手は爪の先でチョン、チョンと乳首を払うように嬲る。
「あっ、あっ、あは〜〜〜あっぁあああぁああっぁ」
(い、いいます、いかせて、いいますからぁ、いかせてぇ〜〜〜〜)
「はやく〜〜。まだ、素直になりきってないのかしらぁ・・・・
いいわ、玲子ちゃんがいわせてあげる。ふふふふ、
ほぉら、これでどぉお?ふふっ。」
玲子がすぼめた唇を峰の耳に密着させると、プウゥゥゥ〜〜〜と
息を吹き込んだ。そして舌と唇で峰の耳をねぶった。
脳髄をねぶられるような淫らな音と震動が、そして吹き込まれる吐息に
ぎりぎりの状態に追いつめられた峰の精神は真っ白になった。
と、同時に玲子は右手を乳首に向かって這わしていくと両手で峰の左右の乳首を親指と人差し指でつまんだ。
「ほら!まだ言えないの?ふふ、すぐ言いたくなるわよ!ほぉら!」」
玲子はその白い指によってすっかり性感を開発された峰の乳首を、
ラジオのチューナーを操作するようにつまんで、回した。キューーーーンン。
「あはあああぁぁぁぁぁああああぁぁぁ!」
「あら、はずした?ふ〜ん?じゃ!ほらぁ!これは?そら!言ってごらん!」キュキューン・・・最適の周波数を狙って。
「うあああぁぁぁぁぁんん、い、いぃ、いかせてえぇぇぇぇっ!」
峰の望みは玲子の狙い通りで発せられた、
「アハハ、よく言えましたぁ。」
「まだね・・・」
しかし、カンナは相変わらず焦らすような指による刺激をやめない。
「うう、イカせてぇ!」
玲子によって今や、完全に羞恥心を取り払われた峰は再度哀願した。
そんな峰を猫がオモチャを弄ぶように股間に指を這わせながら、
涼しい目で峰の哀願を無視した。
「ふふ、なにを?」
(?)
下着越しに亀頭をカリカリとひっかくようにいたぶりながら、
「なにを?なにをどうやってイカせて欲しいのかしら?」
そして、また、トン、トン、トンと、一定のリズムで峰の男根を指先で
ノックしながら、返答を促す。
既に先走り汁がジットリとシミを
作った下着越しに亀頭の敏感な繋ぎ目を狙って・・・・
トン、トン、トン・・・・、
(ど、どうして?)
限りなく真っ白に近い峰の思考力では、何を言えばいいのか
考えることも困難であった。
トン、トン、トンと、今度は尿道を狙って・・・
トン、トン、トン、トン。
それは、峰の渇望している快感を
一滴、また一滴と小出しにしているような、なんとも残酷な
刺激であり、峰は一滴も漏らさないように、
必死にこの快楽の滴を求めた。
「今なら、何を言えばいいのかわかるはずよ・・早く・・」
トン・・、トン・・、トン・・、トン・・・・
ぽ、トーーン、ぽ、とーーン、ぽ、とーーーん、
快楽の滴は次々とポイントを変え、
それはだんだん、峰の男根から離れてゆくように移動し、
その、一滴、一滴のリズムもゆっくりと、更にゆっくりと
間隔を拡げてゆきつつあった。
ぽ、とーーーん・・・・・ぽ、とーーーん・・・・・・
(ああ、もっと、快感を・・あぁ、もっと・・)
峰はだんだんと心許なくなってくる、
カンナの指が与えてくれる一滴のリズムを
全神経で感じ取ろうとあがいた。
ぽ・・・・と〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん・・・・・・・・
「早く。言い直しなさい・・やめてもいいの?」
「え?や、やめないで!」
峰の限りなく真っ白に近かった精神に
その一言が突然、雷鳴のごとく響き渡った。
恐怖という、衝撃を伴って・・・・・
カンナは目を細めた冷たい表情で峰を見つめた。
「や、やめないで、やめないで、」
峰はだだをこねる幼児のようにむずがった。
「もっぉ〜困ったぼうやねぇ〜
素直になったのはいいんだけぇどぉ?ふふっ」
玲子が上からあやすように
語りかけてくる。
指を峰の頬や髪の毛に優しく這わせながら、
「やめないで、くぅ・だぁ・さい・・・・でしょう?」
冷たい光を放つカンナの瞳とは対照的に
上から峰の顔を覗き込む玲子の眼差しは
慈愛に満ちていた。
「礼儀正しくお願いしないからよぉ・・」
こわばった峰の唇を指でつまんでこねるようにほぐしてゆく。
(あ、あ、玲子様ぁ)
「カンナお姉さまは待ってくださっているのよ、
今はわかるでしょう?言い直せばいいのよ、
カンナお姉さまは優しいけど、しつけだけは厳しいわよ〜、
もっと、心をこめてお願いしなくちゃ。」
そうすれば・・・ふふふふ、と、小声で囁く。
「気持ちよくなりたいんでしょう?」
(そ、そうか!ああ、そうだったんだ!)
峰は唇をなめ、慎重に言葉を選ぶ
「あ、えと、カンナお姉さま、あの、」
「なぁに?ふふ、峰くん。」
カンナは目は涼しげなままだが、唇は微笑を含んでいた。
(あ、カンナお姉さま!)
カンナの白い指はテンポが少し速くなった。
「あ、あぁ、カンナお姉さまわたしを・・」
「なぁに?峰くん?言ってご覧なさい、(クスクス、)
きちんと言ってくれないと分からないわ。」
ふふ、がんばって・・・・ほぉら、ふふふ・・・・
玲子は峰の耳に優しく唇で峰にエールを吹き込む、
白い指達も控えめではあるが、峰の乳首を再び刺激し始めた。
「あ、あ、ぁ、玲子お姉さま・・」
うふふふ、だぁめよ今は・・
カンナお姉さまにちゃんとお願いするのが先でしょ?
ほら、玲子お姉さまが教えてあげるから・・・
フフッ私の言うとおりにするのよ、いい?
カ・ン・ナ・オネェーさ、ま・・・はい、続けて・・・
「カンナお姉さま・・・」
「聞いてるわよ、峰君、(クスッ)」
ふふ、おぉ・ね・が・い・しぃ・ま、す!・・・・ハイ、
「お願いします・・・」
いいわょ、わぁ・た・しぃ・の!フフッ
「わたしの・・・」
ウフフフフ・・・か、たぁぁ〜〜〜〜〜く、なった・・
イケナ〜〜イオ・チ・ン・ポ・を!・・・・(クスクス、)
「か、堅くなった、いけないオチンポを・・・」
ウフフ、フフフッ
「はぁい,わたしはここまでよ!あとは一人で言えるでしょう?」
え?
「ここまでくれば,簡単よ,言えるわ。
でも、とっても肝心なところよね。わかってるでしょう?
簡単よ,言えるわ。」
「これよりもっといいことして欲しいんでしょ?」
カンナが先程より,
更に、心持ち早いテンポで刺激を送ってきた。
峰の性感は先ほどのカンナの憎いまでの焦らしのテクニックで、
過剰なまでに敏感にされていた。
つたない一滴の刺激をだんだんゆっくりとしたり、
一定のルーチンを秘めたテンポを繰り返し受けていると、
快感に飢えた肉体は感じようとして
身体の性感が研ぎ澄まされてくるのだ。
同時に肉体の生体リズムさえ同調しようとし、
心拍、脳波、不随意筋までもコントロールされ、
じわじわと快感に支配されてゆく。
それは、精神にも影響をおよぼし、
峰を催眠状態に導き、マインドコントロールすることも可能なのだ。
「今なら言えるわ。でもね、だんだん、言いにくくなってゆくわよ。ふふふ、いいの?」
カンナは冷酷な笑みを浮かべると、
「ほーーら、だんだん、だんだんと、気持ち良くなってきた・・・」
「また、頭がボーッとしてくる・・・」
「ほ〜ら、頭がボーッとしてくる・・・・・・」
暗示をかけるように低い声で話かけた。
「ほら、はやく、はやく言わなくちゃ!ほら、どうして欲しいのか言わなくちゃ!」
(い、いわなくちゃ!)
玲子が低い囁き声で峰の精神に働きかけるように煽ってきた。峰はあせった。
ポ、ト〜ン、たった一滴の快感の滴が、峰の全身を波紋のように伝わってゆく、
カンナの指が送る快楽の滴はそのリズムを巧みに変化させ、
テンポはだんだん、だんだんと、あがる気配をはらんでいた。
ポ、ト〜ン、ポ、ト〜ン、ポト〜ン、ポト〜ン
(う、)
ポトン(うっ)、ポトン、(うっ)、ポトッ(あっ!)
「ほら、だんだん早くなる・・・言わなくちゃ・・・」
トン(うっ)、トン(ううっ!)、トン(あううっ)、
「また早くなった、ほら、どんどん早くなるわよ!」
トン(あうっ)、トン(あふっ!)、トン(あふう!)、
「言えなくなっちゃうわよ!ほら、どんどん、どんどん早くなる!」
過剰になった峰の性感はその一滴の余韻が消えぬうちから、
次の一滴がしたたりおち、新しい波紋をおこすようになったので、
カンナの言葉通りにだんだんと、考えることができなくなってきた。
(あふ、あう、だめだ、早く言わなくちゃ)
トン、トン、トン、トン、トン、トッ、トッ、・・
トッ、トッ、トッ、トッ、トッ、
(い、いい、言わなくちゃ〜〜〜言わなくちゃ〜〜〜早く言わなくちゃ〜〜)
「峰〜、聞こえる?まだ、大丈夫?言えるわよね?どうなの?」
玲子が女神のような慈愛に満ちた表情で、
上から峰の顔を覗き込み囁きかけてくる。
カンナは峰を悶絶させるテンポを一定に固定したまま、
冷たく言い放った。
「峰、ちゃんと言えないなら、もうなにもしてあげないわよ。」
「やめるわよ、それが望みなのかしら?・・・どうなの峰?」
またしてもカンナの冷酷な声に峰は恐怖した。
「言えます、言いますから、・・・・このまま、どうか、このまま・・」
峰は半泣きで懇願した。
「では言いなさい。」
「イカセテください!」
カンナはにんまりと唇の端をつりあげ、
峰のズボンのなかに指を這わせながら、
「そう、何を?・・・」
「あぅ、わ、わたしの堅くなった、い、いやらしいオチ、オチンポです!」
カンナは峰のトランクスの裾から、両手を潜り込ませ、
その生地の下で指を妖しく蠢かし峰の袋をくすぐった。
「峰の?ふふふ、どうやって?この指で?ふふふ」
カンナは爪の先で袋を掻きながら、片方の手で峰の男根を
包むように指を添えるとゆっくりとさすった。
「カンナお姉さまの指で・・・ああうぅううう!」
「わたしのこの指で?ふふふふ、」
カンナはトランクスの合わせ目から、
真っ赤になった男根を引き出すと、
「あら、あら、本当にいやらしいおチンポねぇ、」
「こ、ぉんなにカッチカチになってぇ〜」
そう言ってそっと指を亀頭に絡め、
かすかに触れるような刺激を与えた。
「あああ、イカせてくだたい!」
「峰〜こんなにおチンポ勃起させてたんだ〜」
「苦しかったでしょ〜〜〜ふふふ、」
玲子が峰の乳首を嬲りながら、耳を唇でねぶった。
「イカセテ・・・」
「だぁ・め・よ、まだ、ふふふふ、」
(あぁあ)
「ふふ、峰、もう一度ちゃんとお願いしなさい。」
カンナは峰に覆い被さるように身を乗り出すと、
峰の顔に息をかけるように命令した。
「一度もつっかえずに言えたら、ふふふふ、いかせてあ・げ・る。」
峰の股間にある男根は白い指が絡まったままで
カンナが少し動かしただけでビィーンと快感の電流が走り、
峰の男根はバツッ、バツッと反り返り、カンナの股間に触れた。
「あら、あら、元気だこと、当たってるわよ。ふふふ、はしたない子。
ふふ、さあ、いってごらん?ふふ、」
峰に思考力はほとんど残されていなかった。
二人の美女の、魔法のような指技に理性もプライドも羞恥心も、
何もかもトロトロに溶かされ、
二人から与えられる快楽と言葉だけが存在した。
しかし、峰はその中から必死に単語を寄せ集めて並べた。
「カンナお姉さま、お願いします、わたしの・あっ?あああああ!」
その刹那、玲子の白い指が峰の両乳首を爪先でクリクリと嬲った。
峰の上半身を痺れるような快感が走った。
「うふふ、どうしたの〜〜?峰ぇ?」
「あっっっぅう、玲子お姉さま〜〜〜!」
「わたしのせーーい?ふふ、でも感じるでしょう?これはぁ?」
玲子は親指と人差し指で乳首をキューッとつまむと上に引っ張った。
「あいいいぃいい!」
「あ、ごめ〜〜〜ん、峰。痛かった?」
「あふ、あふ、」
「でもなさそう・・・ふふふ、気持ちいいんでしょう?」
「さあ、ほら、もう一度、ふふふふ、やーりー直ーし。ふふっ」
「ふふふっ残念だったわね峰、いいわ、もう一度やらせてあげる。さあ・・」
「は、はい」
カンナはさもおかしそうに峰の男根を焦らしながら、優しく微笑んだ。
朦朧とした意識の中、玲子の意地悪によってバラバラになった
言葉を峰は死にものぐるいで並べ直した。
「カンナお姉さまのお指で、
私のお堅くなったいやらしいおチンポをイカ・あ、ふぅ〜〜〜〜〜んん。」
クスクスとカンナと玲子は笑った。
今度はカンナが峰の男根に絡みつかせた指をねじ回しを扱うように
グル〜〜〜リと這わしたのだ。それは射精寸前の男根には
心憎いまでに計算された微妙なテクニックだった。
峰は失神しそうになった。
「カ、カンナお姉さまぁああ!」
「あら、あら、ふふふふ、今度はわたし?そんなによかったぁ?これが?」
「じゃ、これは?ふふ、」
さもおかしそうに言いながらカンナは亀頭を5本の指でつまむと
ひねりを加えながら、ゆっくりとズーーーッと一回スライドさせた。
亀頭から根本に向かって5本の白い指先が滑りおりてき、
下半身が、ガクガクと痙攣を起こし、亀頭が手のひらに当たった瞬間
女性器に入った快感を遙かに上回る刺激がゾクゾクとした震えとともに
峰を包んだ。しかも捻りを加えながらである。
「あぐぅううううううひぃいいい!」
「もう一度、も、もう一度お願いします。」
「ふふふ、いいわ、もう一度だけ許してあげる。ちゃんと聞いててあげる。さぁ。」
「最後よ〜〜、峰ぇ、ふふ、がんばりなさ〜〜い。ふふふ、」
玲子が耳に唇をよせ、そう囁くとふぅ〜〜〜〜と息を吹き込んだ。
「峰、さあ、」
カンナに促され峰は再度
「お願いします、カンナお姉さまのお指で、わたしの堅くなったいやらしーー」
玲子がまた、峰の乳首を責め始めた。そして峰の耳に息を吹き込んできた。
それだけで峰の精神はクルクルと風車のように回った。
「い、おチンポをー」
カンナも意地悪な笑みを浮かべながら、男根を白い人差し指一本で
ツツーッといたぶる。
(!!あ!)
「(を)ーーーーぉお」
「ん?」小首を傾げてカンナは眉をあげて先を促す。
白い指は達は・・・ツぅーと・・
峰はわずかな精神力、全てをこの言葉に注いだ。
「イカせてくださいぃ!」
「イカセテください!」
「イカセテください!」
峰は真っ白になった。
もはや心は自我を失った。
テープレコーダーのように
焼き付いた言葉を繰り返すだけである。
そして二人の美女に操られる、人形のような存在に墜ちた・・・
「峰よく言えたね〜〜〜ふふふ、」
玲子は峰の頬にチュッとキスをした。
カンナも満足そうに笑みを浮かべている。
みれば、二人は少し汗をかいているようである。
上気した頬はほんのり紅く、
目は爛々と輝いている。
汗にしっとりと光る額が美しい・・
汗の匂いに二人の香水の薫りが溶けあい、
部屋中に充満していた。
この匂いは浅い息を繰り返す峰の嗅覚を愛撫し、
肺に染みこみ、血液にまざり、脳に到達した。
匂いは妖しい欲情の霧となって思考を満たした。
カンナは額に張り付いた髪の毛を指で梳いて払うと、
スッと立ち上がり、女王のように凛とした態度を取り、
「いいわ、お望み通りイカせてあげる。」
「ありがとうございます!か、カンナお姉さま!」
「よかったわねぇ、峰、おめでとう。」
どうやら、完全に骨抜き状態ね。
ふふふ、これでおまえは完全な奴隷になるのよ。
堕としてあげる・・身も、心も、更に深い快楽地獄へ・・・
ふふふ、覚悟しなさい・・・
玲子は悪魔の笑みで峰の後ろでほくそ笑んだ。
「着ているものを全部脱いで裸になりなさい。」
もはや、自我を失った峰にはなんの抵抗も
感じられなかった。
「はい・・」
峰は力が入らない四肢を使って
ノロノロと服を脱いだ。
ズボンを脱ぐ際、峰は脚に力が入らず、
立てなかったので、
「も〜〜う、焦れったいわねぇ、」
玲子が峰をソファーに寝かすと、
そのままベルトをはずし、テキパキと脱がしてしまった。
トランクスは残ったままである。
「ふふ、よかったわね、峰。玲子お姉さまにお礼をいいなさい。」
「ありがとうございます、玲子お姉さま。」
「この次は自分でやるのよ〜〜峰」
この次が楽しみね。ふふふふ。
「はい、玲子お姉さま。」
ふふふ、すっかり従順になったわ。
カンナは冷たく鼻で笑うと言い放った。
「最後は一人で脱ぎなさい。いい?」
「はい!」
峰は裸でソファーに寝かされた。
今や峰はまな板の上の鯉である。
下ごしらえは念入りに終えたばかりである。
二人の美女は妖しい笑みを浮かべ
食材をさばきにかかる。
さながら、活け作りを得意とする腕利きの料理人のように。
彼女達の包丁は、その魔性の快楽で男を虜に堕とす白い指である。
料理人は一目で食材の善し悪しを見抜き、魚のツボを確実に突き、
仮死状態にした後、白く光る包丁で堅い鱗をやすやすとこそぎ、
体内に潜らせ、冷たい刃を滑らせる。
鯉は生きたまま内臓を抜き取られ、
身を削がれても尚、生きている。
伝説の料理人は頭から下が骨だけになった魚を水槽に戻し、
泳がせてみせたという。
包丁の背で水槽の縁をトン、トン、と叩いてやると、
そのリズムに合わせて水槽のなかを泳いだともいわれた。
玲子とカンナの包丁さばきも伝説になりつつある。
その技はどんな男もまな板の上でおとなしくさせ、
抵抗しなくなったところで、
その白い刃は快楽を与えながら、切り刻んでゆく・・・
切れ味は鋭く、滑るように自在に切り刻んでゆく。
切り刻まれるほどに快感は強くなり、
男は悶絶しながら、快楽に自らその身を捧げ出すようになるという。
男は中身を抜き取られ、骨と皮だけになっても
彼女らのリズムに従って泳ぐといわれる。
そんな彼女達の前、自分の会社の商談室で、裸でソファーに
仰向けになっている峰は
彼女達の念入りな下準備によって、自我を放棄し、
二人の魔性の指にみずからその身を捧げだしている。
峰は二人の術中にはまってしまった。
完全に手の内に堕ちたといってもいい。
カンナと玲子が峰に施そうとしているのは、
峰に快楽を与えながら、更に深い暗示をかけ、奴隷として調教し、
自分達に絶対服従を誓うよう誘導し、それを生涯焼き付いて消えないよう、
心に烙印を捺すことである。
彼女達の手に堕ちて、心に奴隷の烙印を焼き付けられた男は数知れない。
男達は彼女達の魔性の快楽を与えてくれる白い指先の虜になり、
彼女達の指先からでる、見えない魔法の糸に絡め取られ、
縛られ、操られて生きる、操り人形になるしか、生きる道はない。
彼女達なくして生きられない身体に調教され、
自分の考えを放棄し、彼女達から離れることもかなわず、
麻薬中毒患者のように快楽に溺れ、
彼女達の作り出す快楽地獄の世界を彼女達を求めてさまようことになるのである。
奴隷に堕ちた男は、みずから甘美な快楽地獄の住人となるのである。
奴隷教育
「さあ、よくできたから、もっといいことを
してあげようかしら。ふふふふ、」
カンナは峰を蔑む目で見下ろし、
「脚を開きなさい。そう、もっと・・」
「力を抜きなさい。ほら。」
カンナはそのストッキングに包まれた脚をコンパスのように
峰の両脚に引っ掛けると、グイ、グイと、峰の脚を更に開かせた。
「峰ぇ、少し頭を起こしなさ〜い、ふふふ、そぉう、ふふふ」
玲子は仰向けになった、峰の頭の方に移動すると、
峰の上体を両手で優しく起こし、自分の身体をすべり込ませ、
「いいわよ、力を抜いて・・・」
自分の柔らかな弾力のある太股に膝枕をさせてやる体勢にした。
「さぁ、ご褒美にうんと気持ちよくイカせてあげる。
ほぉら、リラックスしてー、そーぅ、そう、そう、いい子ね。」
カンナは、開かれた峰の両脚の間に腰掛け、
峰の下半身を攻めるつもりでいるようだ。
「さあ、これからがお楽しみよ〜〜〜ふふっ」
玲子は峰の顔を覗き込んで妖しい笑みを投げかけた。
「ほ〜〜ら、気持ちいい。」
カンナは峰の男根に白い指を絡めると
再び魔性の旋律を奏で始める。
あくまで優しく、
ゆっくりと触れるか触れないかといった、
微妙なタッチで男根を弄ぶ。
「いかが?ゆっくり堪能させてあげるから、
楽しんでね。ふふふ。」
「あ、あっ、あうう。」
峰はカンナの妖しい旋律に朦朧として
まともな返事もままならない状態に堕ちていた。
なめらかでとぎれることのない、
淫らなメロディーが峰の男根を翻弄する。
「ふふ〜〜ん?早くいきたいんでしょう?」
玲子はしたり顔で峰の耳をねぶり、
熱い吐息を吹き込む。
同時に指先を上半身にくすぐるように
這わせ、時折、焦らすように乳首をかすめる。
(いい、焦らさないでぇ)
「あふ、あふ。」
焦らすような指の旋律に峰は悶えた。
「ふふっ、まだ、だぁ〜め。我慢なさい。」
カンナは峰に挑発的な目線を送りながら、
唇をゆっくりと峰の男根の先へと
近づけてゆく。
ふ〜〜〜っとなま暖かい息を吹きかけてやると
峰の男根はピクピクと反応した。
「ふふ、これだけで感じるの?」
カンナの妖しいく濡れ光る唇がキュッとすぼめられると
キラキラと透明で粘りけのある唾液が
プチュゥ、と垂れてきた。
ゆっくり揺れながら淫らな粘液は
背伸びをするように、糸を引きながら・・
ピチャ・・・と、
峰の亀頭に到達した。
(う、う、う、うふっ、うふっ・・・」
ジワ〜〜〜ット、峰の亀頭が熱く疼く。
カンナは峰の瞳を見つめながら、
さらに、続けてプチュウ・・と
唾液を垂らしてきた。
泡が混ざり、キラキラと淫らに糸を引く
カンナの唾液は水飴のように途切れることなく
峰の男根にたっぷりと降り注いだ。
快楽を渇望する淫靡な性器は、
快楽の雨にうたれ、
粘膜に覆われたように猥褻な光沢を放っていた。
「オチンポ、暖かくてトロけちゃうでしょう
いいのよ、トロケちゃいなさい。」
天女のような優しい笑みを浮かべながら、
カンナは峰に囁く。
(身も心も私達の虜になるのよ。
トロトロになりなさい。骨抜きにしてあげるわ。
この快楽を味わったら最後病みつきになるわよー。
もう私たちのいいなり、逆らえないわ。
この指にどれくらい我慢できるかしら、
もう、私たちのことが忘れられなくなるわよ。
今日は私たちのことが忘れられないように、
たぁ〜っぷりあなたの身体を開発してあげる。ふふふ。)
天女の微笑みの下には残酷な悪魔のような笑みが潜み、
その意味するところを峰は分かるはずがなかった。
(私たちのこの指をあなたの潜在意識に焼き付けてあげる。
忘れられなくなるわよ、この快楽を求めるようになるわ、
麻薬のような快楽におまえは奴隷になるのよ。
あなたの調教はすでに始まっているのよ。)
(ここまで来たら、もう、逃げられないわよ。
覚悟しなさい、ふふふふ・・・)
カンナの唾液と峰自身の前立腺液で
ヌルヌルになった下半身を
縦横無尽になめ尽くすように白い指は
這い回る。
峰の皮膚から噴き出す汗までが
潤滑の役目を担い、
峰の性感帯をねぶるように責める。
カンナは手にも香水をつけているようで、
白い指先は刺激をつむぎながらも、水分を吸収すると、プンプンと
香しい薫りを放った。薫りはカンナの唾液と峰の体液の淫臭と
溶け合いこのうえなく峰の性欲を刺激した。
(ふふふ、)
カンナは優しく微笑みながらもその瞳は冷たい光をたたえていた。
すぼめた4本の指先で、きれいなパールピンクの爪で亀頭の先を
カリッ、カリッとくすぐる。
反対の手は、アナルと玉袋の間、蟻の戸渡りをツッー、ツッーッとなぞる。
ときおり両手を使って下着のラインに沿ってスススススゥッと羽先で
なぞるように焦らして刺激する。
玲子は耳、うなじ、額、と優しくくすぐるように指を
這わせる。
ときおり耳元に甘い吐息を吹き込み、淫らな言葉を囁く。
「ほーーら、ほら、」
「も〜〜〜っと気持ちよくなってきた。」
カンナの囁くような低い声が峰の
精神にじんわりと染みこみ自我を失いつつある
魂を愛撫する。
峰は普通のセックスでは到達できない
快楽の頂上に向かって舞い上がり、
精神はさながら、カンナのテクニックによって、
風に舞う羽のように翻弄されたいった。
玲子は峰の頭の下で足をもじもじと動かしていたが、
スカートの中から光沢のある小さな布きれを
取り出すとそれを峰の頭上にさしだした。
「ふふ、峰ぇ、いいものあ・げ・る。」
玲子は悪戯っぽい表情で峰の頭上で
その布きれを拡げてみせた。
「いい匂いする?」
光沢のある布きれは玲子が今し方履いていたパンティだった。
じっとりと汗ばんだ生地は香水と玲子自身の雌の薫りと
あいまって脳髄を直撃する淫らな匂いを放っていた。
「ふふふふ、」
絹の紫の薄いパンティーを顔にフンワリと被せた。
(むおっっっおおお)
「あふ、あふ、あふ」
「んふふふ、峰ったら〜〜」
「どぉ〜?いい匂い?
たぁ〜っぷり嗅ぎなさ〜い。」
(は、はひ、はひ、)
玲子は妖しい笑みで峰を見つめながら
脱いだパンティを峰の鼻をふさぐように
顔に履かせてやった。
「もっと、もぉ〜っとトロけてくるわよ〜。
ほ〜〜らぁ、ほ〜〜らぁ、吸って〜〜〜〜、」
(す〜〜〜〜っあああ、いいいいいいいぃいぃぃぃぃぃぃ))
永遠に吸い続けていたい。
峰は心底そう望んだ。
「そ〜〜〜お、今度は吐いて〜〜〜〜」
玲子の囁きは催眠術の導入を施すように
峰の意識に働きかけてくる。
(ぷっはぁああああああああああ)
峰は息を吐くのが残念でならなかった。
この匂いに脳みそが染まればいいとさえ
本能が訴えた。
峰は急いで息を吸った。
(すうぅ〜〜〜〜〜〜〜〜ぅぅっ、う、う、う、う、・・・)
「う、う、う、」
「ほぉ〜〜ら、ほぉぉぉ〜〜〜ら、ホオォォ〜〜〜ラァ〜〜」
「ボォーーーーっとしてきたぁ。」
玲子の声に合わせるように峰の意識は混沌とし、
「そうよ。峰、もっと感じなさい。」
「もう、考えなくていいのよ。ぼぉ〜〜っとしちゃいなさい。」
下半身を弄ぶカンナの指が全身を
嬲るような感覚へと、拡大していった。
玲子は峰の乳首をクイクイと引っ張り、
もっと、もっと嵌るがいい、と刺激を与えた。
「どぉ〜?たぁまらないでしょ〜〜〜。」
「あふ〜〜あふ〜〜〜あふ〜〜〜」
(ふふふ、もう、言葉もきけない状態ね。)
玲子は峰を夢心地にしながら、
ガーター式のパンティストッキングを脱ぐと
それを使って峰の両腕を後ろ手に縛ってしまった。
雌の淫臭を嗅がされ、恍惚状態の峰は玲子に自分の上体を起こされ
一瞬にして後ろ手に縛られたことなど知るよしもない。
玲子が峰の両肩を引き寄せると
元通りに玲子の膝枕に沈んだ。
「あ〜〜〜ら、峰、良かったわね〜〜〜 」
カンナは峰の幸運を祝福するかのように
微笑んだ。
「それじゃ、わたしからもいいものあげるわね。」
カンナはそう言いながら、峰の足の間に立つと、
スカートの裾に指をかけた。
「ふふふ、見て・・・」
白い指をあやしく裾に絡めると
淫らに腰をくねらせながら、
スカートをずりあげていった。
妖しい期待と共に峰の視線はカンナのスカートの裾に
釘付けになった。
「ほら、みてごらん、ここよ、ここ、見てる?ふふふ。」
峰の視線はカンナの黒い光沢のあるスカートの
下から少しずつあらわになる
黒いシルクのパンティに釘付けにされた。
「どう?」
そういってすっかりスカートをまくると、
その全容が峰の脳みそに焼き付いた。
黒いシルクのパンティは
艶々と光沢を放ち、股間はレース地で蝶の模様をあしらっており、
その股間をうっすらと飾っていた。
股間の茂みはふさふさとした陰毛が透け、
その奥の淫らな女陰とともに欲情に油を注ぐ為にだけ
デザインされたのは明白だった。
サイドはひもで結ぶタイプで
白い肌に黒のガーターストッキングとのコンビネーションは
猥褻そのものっだった。
「好きなんでしょ〜これが?」
言葉のない峰はただ、頷くしかない。
「ねぇ、見てる?好きでしょう?こういうの。」
そう言ってカンナは腰をくねらせる。
「ほら、ここー、透けているのよー。ふふふ」
カンナの白い指が股間の花びらをなぞるように
往復し、柔らかそうな花心をなぞってみせる。
「みえるー?どぉー?いやらしい花びらが透けるでしょう?」
確かに見える。レース地の生地から透けてカンナの
食中花のような花びらがうっすらと見えた。
「ほらーちゃんと見なさい。」
玲子の愛撫に気が遠くなりそうになりながらも、
峰はその指先がなぞる女陰に釘付けになった。
「ねぇー、エッチでしょう?」
「もう、おつゆが染み出してきているのよ。」
(う、う、)
うっすらと空気に色がついたように
ピンク色の霧がたちこめ、峰は恍惚とした
幻覚に堕ちていた。
カンナの女陰からプ〜ンとほのかな
雌の匂いが漂い、
カンナの香水の薫りに混ざって
峰の嗅覚を嬲る。
挑発的な視線を峰に送りながらカンナは
ゆっくりとパンティを脱ぎ始めた。
峰は玲子の愛撫を受けながら夢心地で惚けたように
それを見つめていた。
光沢のあるカンナの黒いシルクのパンティはカンナが
脚から抜き取ると、小さく縮み、クシャクシャになった。
カンナはそれを峰の眼前に持っていくと
指で引っ張って拡げて見せた。
「ふふふふ、いい匂いする?」
「ほら、ここシミになってるでしょう?」
カンナはパンティを裏返し、指でグネグネと拡げながら
峰にネットリとした雌の匂いを発するシミを
見せつけた。
「興奮しちゃう?」
「これを、」
「ほぉら、」
拡げたパンティを指でグニャグニャさせながら、
「こうして、あなたのカタイ、カッタ〜イ、カチカチのオチンポを包んであげる。」
カンナは峰のテカテカに濡れた男根にスッポリと被せた。
(ふんぐ〜〜〜いいい、い、)
峰はそのツルツルのシルクの生地に亀頭を包まれる
倒錯的快感に身悶えた。
カンナは意地悪な笑みでこたえた。
「ふふ、うれしい?」
カンナは片手は男根をシルクで包みながらゴシゴシと引っ張りながらも
反対の手は片手で峰の男根を弄び始めた
「どぉ〜?いい感触でしょう?」
「そぉ〜いいの?これが、いいの?とってもいいのね?」
「ツルツルしてスベスベで暖かくて、
ほら、見なさい、あたしの淫らな花びらがあたっていたところが、
ねっとりとシミになっているでしょう?」
峰はシルクとレースでできたカンナのショーツの
感触に骨髄まで包まれているような倒錯的な快感に
のけぞった。
「ここをあなたのオチンポの先にくっつけてあげる。」
ほぉ〜〜〜らぁ〜〜間接キッスよぅ、
たまらな〜〜い?ん?
こすってあげる、
ほら、ほら、ほらぁ、ほぉ〜ら、ほら、
あ〜ら、いやらしい、これは、な〜〜〜に?んん?
あなたのオチンポ、先っちょからエッチな滴があふれているわよ、
ほら、次から次ぎと、次々と、どんどん、どんどんあふれてくるじゃない。
カンナの甘く囁くような声は
うっとりするほど、心地よく
とぎれることなく吹き込まれてくる淫らな言葉と
倒錯的な快感に峰の肉体は空間に浮き上がったようになった。
更に、浮遊感に加え、全方位から注ぎ込まれる魔悦の指技に悶絶した。
上半身を責める玲子も峰の耳に囁く。
「こんこんと根っこからわき出てくるのね〜
カンナお姉さまののパンティをベトベトにしているじゃない〜イケナイコね〜。」
「ねぇ〜もうイキそうー?」
クスクスと笑いながら玲子は
峰の性感帯を弄んだ。
そして耳の穴に言葉による
愛撫を吹き込む。
イっちゃいなさいよ、
でも、イったら最後、私たちのいいなりよ、
それでもいいのぉ?んー?
ふふ、本当はそうなりたいんでしょう?
なりたくて、なりたくて、しょうがないんでしょ〜?
ほ〜〜ら、気持ちいい。
ほら、もう、イキそうだ。
身体は正直よぉ。
ほおら、全身で反応しているのが分かる?
見てご覧なさい。
峰のオチンポ、ビクビクしているわよ。
一目瞭然、いやらしいったらないわ!。
わかりやすい子ねぇ〜
心も正直が一番だと思わな〜い?
玲子が執拗に峰の乳首をいたぶる。
玲子の指によって快感を開発された
両方の乳首は玲子のサディスティックとも
いえる、きつい刺激にも順応を示し、
快感を生み出すようになっていた。
親指と中指の爪の先で
ちぎれるくらいきつくつまみ、
ゆっくりとひっぱりあげると
痛みと快感が
「あっつっっっっっぅぅうううぅぅんんん!」
同時に峰の上半身と男根を突き抜ける。
カンナの指に弄ばれる男根は
痛いほど反応し、峰自身の腹部に向かって激しく反る。
カンナはそんな男根に指を優しく絡め
熱にうなされた子供を看病するように
慈愛のこもった、しかし、じっくりと焦らすように、
指の腹でさするように亀頭から竿、玉にかけて
舌を這わすように撫でまわした。
快感に伴う痛みは二人のテクニックにかかると、
痛みで快感を倍加させることが可能になる。
単純に快楽のみを与え続けると脳が
快感に慣れてしまいがちだが、
精神に苦痛を与えたり、肉体に苦痛を送ってスパイスを効かすことにより
感覚をかく乱し、快楽と苦痛の垣根をあいまいにし、
肉体と、精神を意のままに操れるようになる。
また、痛みというのは、快楽より与えやすく、
操作しやすい利点もある。
屈辱感、恐怖、痛み、羞恥、飢餓感、喪失、
感覚の曖昧になった肉体と、精神には
これら苦痛を究極の快楽と認識させることが可能になる。
カンナと玲子は
この、相反する感覚を巧みに織り交ぜ獲物を
意のままにする手管に手慣れていた。
「ひぃい、いつ、いっっっっっっ」
あら、ひよっとして痛い?ふふ、痛ぁいの〜?ふふ。」
玲子は意地悪に顔をほころばせ二本の指を
キリキリとひねる。
「い、いいいい、やめ、やめて〜〜〜〜〜」
玲子の思惑通り峰は苦痛によって強められた快楽に
激しくのけぞった。
「やめて欲しい?ふふ、そうなの?」
「あら、イカなくていいの?イキたくないのね?」
「イカせてくださいって鳴いていたのは誰だったかしら〜〜〜?ふふ。」
「そう、じゃ、やめてあげもいいけどぉ?ふふふふ」
「ひい、ふうう、あぶぶぶ、」
言葉で考えることのできない峰は
激しく首を振って、否定するのが精一杯だった。
峰はこの普通のセックスでは
体験できない快楽に恐怖し、反面もっと味わいたいと
魂が熱望した。
そんな峰の性根はお見通しとばかりに玲子は
たたみかけた。
「そんなことないわよねー?」
玲子は峰の顔を覗き込み
にっこりと笑みをかわすと
「お姉さまにかかったら、すべてお見通しなんだから!」
そういって、再び乳首をいたぶりにかかった。
「あぶぶぶううう」
男根を弄んでいるカンナは
そんな峰と玲子のやりとりを
おかしそうにみつめながら、峰の男根を御菓子をつまむように
もち、亀頭のさきをプルプルと揺らしながら峰の目をじっと見つめ返してきた。
亀頭を細かく振動させられ、鈴口からはネバッとした透明な液が
カンナの指に垂れてくる。
それを指にすくって糸引く様を峰にみせつけ、
「やめてっていいながら、ふふ、
ほら、なあに?ここは?こぉんなに恥ずかしいよだれがいっぱい垂れてるわよ。」
そのよだれを亀頭にヌルヌルとまぶし、
指先で亀頭をツルツルとこすると
「ふふ、こんなに・・・」
峰の目をじっと流し目で見据えたまま、
指先でパチンと亀頭をはじいた。
パチン、パチン、・・・じ〜〜〜〜〜んんとくる
痛みと快感が峰の男根の先から脊髄を通って全身に伝わってゆく。
「あ、ああああ、んん、ああ、ああん、いいいい!」
粘液でピカピカに光沢を放つ男根は
カンナの指が合図を送るたびにいやらしい粘液を
プチュッと噴き出した。
「やめて欲しい?」
パチン、
「あううう、あふ、あぶぶぶぶ!」
峰は必死で否定した。
「そう、わかったわ、ちゃんとイカせてあげるから、
もう少し辛抱しましょうね。ふふふふ」
優しく子供に言い聞かせるように囁くと、
カンナは
「もっと、よくしてあげたいの。
峰にもっと、もっと、感じて欲しいの。
だから、我慢よ?いい?いい子ね、ふふふ」
カンナが指をずらす。
カンナは親指と人差し指、中指でリングをつくると、
亀頭を逆手でくるみ、ドアノブを回すように、
クルーリ、クルーリと亀頭の傘に沿って刺激した。
「うっっ、うううう、」
峰ったら、とっても淫らでいい顔してるわね。
「ほら、もっと、感じて〜、
何にもかも捨てて、
本当の自分をさらけだすのよ!」と、玲子が煽る。
「なにも考えなくていいの
私たちの指と言葉に集中しなさい。」
時折低い命令口調でカンナは
峰に語りかける。
「天国までイカセテあげるわ、ふふふふ、
ほら、(もっと)って言ってごらん、言えばもっと気持ちよくなるわよ。」
カンナはどんどん峰の性感を引き上げてゆく。
「どんどん深みにはまっていきなさい。
底なしの快楽にはまるのよ、
そしてこの快楽にはまったが最後、
ふふふ、抜けられないわよぅ〜〜ふふふ、」
「ふふ、抜けなくしてあげましょうね。、ここはもう
私たちの意のままよ、このオチンポは私たちがあなたに
植え付けた触覚のようなもの。
大切にしなさい。もう、あなたのモノではなくなるの。
自分で逝こうとしてもできなくなるわ。
私たちだけが逝かせることができるの。
この触覚は私たちから、あなたへ与えられたものよ。
ここで感じる快楽は私たちから与えられたのよ。
おまえは、私たちの奴隷。快楽奴隷。ふふふ。
うれしいでしょう?奴隷にしてもらえるなんて。」
峰の心の中に二人の魔性の言葉責めが
どんどん、流れ込んでくる。
その声は、魔法の鈴が耳元でリンリンと甘く、さえずるように
聞く者をウットリさせ、無抵抗にしつつ、
峰の心の奥に植え付けられた、
(ナニカ)を慈しみ、成長を促し、
峰の心の中に取り除けない根を張り巡らせてゆく。
そして、(ナニカ)は峰の中で
どんどん精気を吸って大きくなってゆく。
それは峰の主体的な精神活動を押しつぶしてゆくのだ。
リンリン、リンリンと鈴の音は頭のなかで
無限にループしてゆく。
甘美な音色が峰の精神を官能的暴力によって、
侵略してゆくのだ。
峰の後ろに回した、カンナの手は峰の肛門の周辺をヌルヌルと
這い回るうちに、肛門のつぼみを探り当てるた。
そして・・トン、トン、と刺激を送ってきた。
トン、トンと入り口をかすかに出入りすると
奥から、ジワッとアナルがゆるむような快感が
ジュンとわき起こる。
トン、トン、チョン、チョントン、トン、トン、トン、と
ときおり小指の爪がかすかに引っ掻くように
穴をくすぐる。
「あふ、ふ、ふぅ、あふ、あ、ふぅ〜〜んん!」
蟻のと渡りからお尻の割れ目に甘く痺れるような快感が走った。
峰は思わずよだれがこぼれそうだった。
「うふふ、峰ったら・・・」
「いいお声がでてるわねぇ。」
「ここが気に入ったんでしょう?
いいの?ここが?ふふふふ、
まだまだ、こんなものじゃありませんから・・・」
今日は峰の性感帯を徹底的に開拓してあげるから、
楽しみにしていなさい。
「ここはこうして・・・ 」
峰の腰をじぶんの膝にグイと引き上げる。
カンナは特性の潤滑剤、唾液を再び、とろ〜〜り、と手のひらに
垂らすと、それを指先によくなじませた。
そしてヒクヒクと収縮を繰り返す峰の恥ずかしいすぼまりを
唾液をなじませた指でほぐすようにぐりぐりと刺激した。
「ふふふ、もういいかしら?ふふん。」
カンナは新しい刺激で峰を狂わせるべく、指先をスーッと突き立てた。
「あっ」ヌルリと彼女の小指が
侵入した。
なぜか、峰の直腸に挿入されたカンナの指は燃えるように熱く感じられた。
峰の粘膜は強いウオッカを一気に飲んだような、ホットな感覚にヒクヒクと反応した。
アナルから全身にアルコールがまわったような陶酔感が拡がってゆく。
「あ?ああ、ああああ、ああああ、」
峰の反応を伺っていたカンナは、
ふふふ、かなり感じているみたいね。ここは男の隠れた性感帯。
ここをいたぶられたら、もう、終わりよ。
皮肉っぽい口調で峰の羞恥心のかけらを吹き消すように
カンナは言葉で嬲りにかかる。
「ねぇーいかが?
たっぷりほぐしたから簡単に入っちゃったわよ・・・ 」
「な〜に?この音。いやらしい。
聞こえる?ねえ?この音。ピチャピチャいってるわよ。」
カンナは峰に聞こえるようにわざと、音がでるように指を使った。
「こんなにユルユルにゆるんで、ガバガバねぇ・・・ 」
スポスポと小指をスライドさせると、峰は「うううう〜〜〜〜んんん」
と弱々しい喘ぎ声を発した。
「小指じゃ物足りないかしらぁ?ね?」
ブスリと薬指を突き入れてきた。
「あ、ああああああ」
「ふふふ、いい声がデテラッシャイマスコト・・・クスクス」
玲子が峰の上半身をいたぶりながら、はやし立てるように語りかける。
「次いくわね、ほら!」
カンナは更に攻める。
ブスリ、こんどは中指。
そして人差し指といたぶってくる。
「どう?どの指が良かった?
「この指?」
「それとも、こっち?」
ふふ、これ?
指に捻りを加えながら、
ゆっくりと抜き差ししながら、
峰の肛門をさらに拡げてゆく。
指をななめにたおしながら挿入してゆくと、
肛門はブチュッ、ブチュッと卑猥な音をたてた。
ほらぁ、なぁにい?この音?いっやらし〜〜すごい音たてるわね〜〜〜
さかりのついた雌のオマンコみたいじゃな〜〜〜い。
ここは峰のオマンコなのねぇ・・・・
峰のオマンコ、熱くてグチョグチョよ〜。
玲子の言葉責めを耳に直接吐息とともに吹き込まれながら、
カンナのアナル責めに峰は背中をのけぞらせて反応した。
「あ、あああ、あふ、あうん、あうううう、」
もっと気持ちよくなってくるわよう。
どんどん感じやすい身体になっていくんだからぁ。
カンナは指で峰の内蔵をほじくるように
責めをエスカレートしていく。
ほぉ〜ら、もっと奥までほしいんでしょ〜〜〜う?
ふふふ、中指がいいかしら〜?ん?
ほーら、入る。入ってゆくわよ〜〜〜いいでしょ〜?
ほら、ほら、ほら、ほら、ほ〜ら全部くわえ込んだわよ、いやらしい。
ふふっ、見つけた。
ここ、ここでしょう?
カンナは峰がくわえ込んだ指を
鉤に曲げると
指先にあたるしこりをクイクイと猫をじゃらすようになぶった。
「ふ?ああああああぁあああっっっぁぁぁぁ」
峰の肛門から腰、背骨、脇腹、背中、首筋へと
ゾクゾクと大きな寒気にも似た快感が貫いた。
皮膚は鳥肌がたち、太股から、全身の大きな筋肉はブルブルと
痙攣した。
「おうおうぅぅ」
「ふふふふ、気が狂うほど気持ちがいいでしょう?」
みんな、ここをなぶられると、こらえられなくなって、
大きな声がでちゃうのよねぇー
ここが防音のしっかりした部屋で良かったわ〜〜〜
遠慮なく責められるわ。
「さあ、手加減なしよ!もっと、感じなさい!」
ほら!
カンナはそう言って人差し指と中指を束ねると、二本の指を峰のアナルに挿入した。
「ずあっああああああああ」
巧みなカンナの指さばきによって
クニュ、クニュと前立腺を刺激され
峰は失神寸前だった。
「そう!もっと声をだしていいのよ、」
「ほら、ほら、ほら、」
「どう?いいの?」
「そおぅ、うんうん、いいのぉ?ここがいいのねぇ?」
カンナは二本の指を妖しく蠢かし、息つく暇も与えずに峰の前立腺をクイクイ、と嬲った。
「うおぅ、うおぅ、お、お、」
「ふふ、ほら、もう一本いく?」
「どうなの?」
「もう一本欲しい?
いいわよ、ふふふ、何本はいるかしらねぇ?」
「そ〜ら、三本。ふふ、すごい?」
ずぶずぶと三本に束ねたカンナの白い指が
吸い込まれてゆく。
「ふふ、イイ締め付けじゃないの、
裂けそう?でも、いいんでしょう?たまらないみたいねぇ。」
んん?死ぬほどいいでしょう。
さぁーもっといい声を聞かせてちょうだい。
もっとお鳴き。そら、お鳴き!
カンナは三本の指を巧みにしならせ、峰の直腸内の性感帯を
一点残らず蹂躙した。
ザクザクと快感が峰の頭髪を逆立て全身がビクビクと
痙攣し始める。
「もう、いぐぐぐぐ、」
「あら?もう?」
「ふふん、イケるかしらね?」
カンナお姉さまもっと!っていってごらん、
ん?ほら?
もっとって!カンナお姉さま〜〜〜ってね!ふふふ。
我慢しているの?
よく我慢できるわねぇ
ほら、ほら、ほら、
んふふ。ん?ほら、我慢できそう?
どうなの?我慢できる?
んんんん?
いいわよ、我慢してごらん。
ほら、ほら、
ほら、
ほらー、ほらー、
どうしたの?こんなにオツユが垂れているわよ?
どんな気持ち?
今どんな気持ちなの・
天国と地獄でしょうね、ふふふふ、
ほらっこれが天国でしょう?
カンナは片手を峰の男根に絡めると
指の股を使ったテクニックで、
本格的は刺激を送り始めた。
シュルシュル、スプ、スプ、グリ、グリ
クチュ、クチュ、クチュ、クチュ・・・・
同時にアナルに挿した指をグネグネと抜き差しし、
前後を同時に嬲り始めた。
「ああああ、あぐ、あぐ、あぐ、あぐ、あぐ、あぐ、あぶぶ!」
「な〜んて声だしているのかしら。
ふっふぅ〜〜ん、いいの?これが、いいの? 」
「そう?もっと強くして欲しい?ん?ほら、ほら、ほら、ふふふふ、」
「あぐ、あぐ、あぐ、」
峰が極楽をさまよっている表情を見つめながら、
カンナはさっと冷たい表情になり、
峰の男根に唇をよせると、すぼめた唇から、
ぷちゅ、と唾を垂らし、峰の男根にしたたらせた。
熱いカンナの唾が峰の男根の亀頭をねっとりと、つたい、
カンナの指にまで垂れてゆく。
「あふ、あふ」
峰は亀頭にカンナの熱い唾液を感じ悶えた。
そのまま指を妖しく絡め、ゆっくりと
した動きによる快感を峰に堪能させた。
「気持ちいい?天国?」
小さく囁くとゆっくり、ゆっくり
としごく。
「あふ、あふ、あふ」
「もう少しでイカセテあげるからね。
「いい子にしていなさい。いい?」
そんな峰をカンナは上目使いで見つめ
ニヒルな表情を見せたかと思うと、もう一度唾液を垂らし
「ふっ」と、小さく笑うと
突然、
「今度は地獄!」
そう言い放ち、指の動きを再開した。
シュ、シュ、シシュ、シュ、シュシュ、シュ、シュ
峰自身の体液とカンナの唾,愛液でヌルヌルになった男根を
目にもとまらないスピードで巧みに指使いを変えながら
しごきだした。同時にアナルもシュポシュポと攻撃しながらである。
くちゅ、くちゅ、ちゅぽ、ちゅぽ、クチャ、チャ、チャ、チャチャチャ・・・
「あっ、くう、いっぐう」
「だめよ!」
カンナは指先で峰の射精を感じ取ると、
すかさず人差し指と中指で、男根を挟み、
親指で押さえるとこぶしをつくって
竿を締め付けた。
ウナギをつかむときに熟練者が指から抜けないように
掴む技術である。
こうして捕まれると強烈な締め付けで
男根は射精できなくなる。
ギュウウウウウ!
「ぐおおおお、おぉ・ぉ・ぉ」
カンナの長い指が獲物を捕らえた蛇のように男根絡みつき、
峰はその、強烈な締め技による、痛みと
尿道の奥で堰き止められた精液の快感と
苦痛に悶絶した。
ふふふ、イケナイでしょう。
逝かさないわ、まだね。
苦しい?頭の中真っ白?でしょうねぇ。
ふふふふふ。
だ・め・よ・
黙っていこうとしても・・・・
私達には全てお見通しよ。わかるんだから、イキそうになったら、ふふっ、
ほら〜、まだまだ、気持ちよくなるんだから、我慢しなさい。
ほら、イキそうになってる!
堪えてごらん、ん?
ほら〜我慢できないの?
そう、そう、そう、
ほっらぁ〜〜〜、
我慢しなさいって言ってるのがわからないの!
だぁ・めぇ・よ!
命令よ!これぐらいでなによ!耐えなさい!
ふー、もう少し躾が必要ね。
「戒めが、必要ね、ふふふ」、
そう呟くとカンナは先ほど脱いだショーツを手に取り、
サイドのひもをほどき、細く引っ張ると峰の視線を意識しながら、
絡めた指でピンピンと生地を弄び、
妖艶な笑みで流し目をくれ、堅くそそり立つ峰の男根に
優しく巻き付けた。
「ふふふふ、」
カンナは妖しく微笑しながら、ふわふわと、ショーツを引く。
そうして、くすぐるようにショーツを絡みつかせて弄んだ後、
峰の表情を伺うように微笑していたカンナは、
さっと、無表情になると、指先をきゅんっと引きしぼった。
あっという間に峰の竿の根本は
カンナのひも状になった、ショーツで縛られてしまった。
「ぐあっ」
カンナを蔑むような表情で峰を見つめながら、
キュキュッッとさらにひもを引き絞った。
「う、うううう、」
「戒めよ。これでどんなに感じてもイケないわ。
め一杯、私達のテクニックを堪能してからイキなさい。ふふ。」
「あううう、」
意識のさだかではない峰は知るよしもないが、
カンナの白く長い指の付け根は普通の女性の手と比べて
不思議なくらい独自の特徴を秘めていた。
指と指の間の水かきみたいなところが、
異常に広く、コウモリの羽のような薄い膜状の
水かきになっていた。
この膜は柔らかくよく伸び、光に透けるほどである。
これが、指の第二関節まで拡がっている。
他人の目には肉付きがよく、長い指なので、一見したところは
分からないが、気付いた男は
閉じた指の付け根から、たたまれた薄い水かきのような膜が
わずかにみてとれる。
それは女性の下半身を想像させ、指の付け根の
様子はビラビラのひだにみえ、性器そのものを連想させた。
カンナもそれは十分承知しており、
男の目を自分の指に釘付けにする際に
わざと、気付かせて、思わせぶりに指を挟んだり、
絡めて男の視線を弄んだ。
しかし、ひとたび男根を弄ぶ際は
さらにこの特徴を最大限に生かし、
他の女からは得られないカンナ独自の男殺しのテクニックとして、
男をたらし込む武器となる。
峰、みてごらん。
この指と指の間に水かきみたいなところがみえる?
ふふふ、こんなに拡がるのよ。
初めて見るでしょう?
今から、この水かきを使った、とっておきのテクニックで可愛がってあげるわ。
峰のこの、かたぁ〜〜〜く熱いオチンポをね。
まずは、このひだで亀頭のお口をナゾルと・・・・
カンナは拡げたヒダをカミソリのように尿道の割れ目にスパ・・・・と
差し込む。
ほら、どお?
初めてでしょう?こんな感覚。
更に、人差し指と中指はこうして・・・
クチュ、クチュと竿をくすぐってあげる。
やさーしく、やさーしく、ゆっくりとぉ、
まるで峰の男根に淫靡な妖精が素足で亀頭に馬乗りに跨るような
淫らな指技に峰はよだれを吹きこぼした。
「あぶ、ああん、あああああっっ、ああああんんん」
峰は女のように裏返った声でいなないた。
ふふふ、いいが?
お気に召しましたかしらー?
ふふふ、
これがいいのね。
痺れるような快感だって他の男どもも悶えまくっていたわよ。
ふふふ、私だけのオリジナルテクよ。たっぷり堪能してちょうだい。
狂おしい程に、焦れったい快楽で悶絶させてあげる・・・
特に親指と人差し指の間は
一番大きい膜があり、
この膜で亀頭を包める程である。
親指と人差し指でリングを作り。
そのリングをすぼめたり、拡げたりしながら亀頭の先から、竿を
しごくと女性器に入るよりももっと強いねっとりとした快感が
あるらしい。
また、この膜を亀頭のカリにひっかけるテクニックは
処女膜で亀頭をいたぶられるような、
倒錯的な快感で、一度でも味わった男は絶対病みつきにさせる自信があった。
どんな男根もカンナの魔法の指にかかれば、
意のままに快感を操られ、射精を支配され、ギリギリの快楽を
味合わせられることになるのである。
もはや彼女達の魔性の指技にかけられ、
熱いチーズのようにとろけた肉体は
彼女達の意のままに染め上げられ、
その作業は最終段階にかかろうとしていた。
心も肉体も真っ白に漂白された峰は奴隷色に染め上げられつつある。
玲子とカンナはお互い顔を見合わせると
自分たちの魔手にかかりすっかり堕落した獲物の無惨な姿に
満足し、その成果を無言の笑みでたたえ合った。
ふふふ、すっかりできあがっちゃってるわね・・
もういいかしら、
もういいんじゃない?
そうね、そろそろ、カタにはめてしまいましょうか。
ふふふ、
ふふっ
うふふ、
これで虜よ。
カンナは玲子に目配せした。玲子は携帯電話を取り出すと、
ボタンを操作している。
「峰、少しお返事できる時間をあげるから、聞きなさい。
あなたは私達の奴隷に選ばれたの。快楽のご褒美をもらえる奴隷に。」
もう、私たちのモノ。
もう、私たちの奴隷。あなたは私たちの為にオチンポを運ぶ奴隷よ。
「今からもっといい気持ちにしてあげる。
でもね。それにはもっと調教を受ける必要があるの。
私達からもっともっと、調教を受けられるのよ。
うれしいでしょう。たっぷり調教されて私達から離れられなくなるわ。」
私たちに支配される喜びを教えてあげる。
私たちにいたぶられたくて、たまらなくなるわよ。
心が、身体が求めるようになるの。
奴隷の喜びをたっぷりと仕込んであげる。
「さあ、峰、答えてちょうだい・・」
「もっと、調教を受けたい?」
どうなの?んん?
「ああ、お、お願い。」
ちゃんとお願いしなさい。
「どうするの?」
「私を調教してくださいカンナお姉さま。」
「ふふ・・・いいわ、いらっしゃい快楽奴隷の世界へ。」
じゃ、男殺しの・・・・ふふ、たっぷり堪能してちょうだい!
そのとき、商談室のドアをノックする音が
峰の全身に突き刺さった。
「失礼します。」
ガチャッとドアが開かれた。
斉藤薫が戻ってきたのだ。
峰の意識は斉藤薫によって一瞬にして現実の世界に
引き戻された、
彼女の登場は峰に
ここが会社の商談室であること、
自分が今や二人の美女によって骨抜きにされつつあること、
素っ裸で両手は後ろ手に縛られ、ソファーに寝かされ、
魔性の指に犯されていることを自覚させた。
(は、あああああああ!)
峰は再びパニック状態に
陥り、凍り付きそうだった。
しかし、今も全身を二人に責められ
あまりにも熱く、溶岩のようにドロドロでとろけてしまった
峰を凍り付かすには至らなかった。
ただ、羞恥心と、恐怖、屈辱、精神的苦痛が
魔性の指によってグルグルかき回され、
峰の精神の器に流し込まれ、
精神の器を崩壊寸前にまで
追いつめた。
「あふ、あぁ斉藤君、こ、これには、訳が・・あ、あ、」
斉藤薫の目には異様な光景が
写っているはずである。
自分の会社の商談室で素っ裸で
二人の女性に指で犯されて淫らな声で
喘いでいる上司が呆然自失で
こちらに顔を向けている。
斉藤薫はしばらく無表情に立ちつくし、
峰の目をじっと見つめていたが、
唇の端がみるみるつり上がり、
目は蔑むように細められ、
冷酷な微笑が浮かんできた。
「あら、あら、課長ったら、何をなさっているんです。!」
斉藤薫はアンニュイなマスクに淫らな笑みを浮かべ、
蔑むような声色で言い放った。
(え?)
薫の予想外の反応が理解できなかった。
斉藤薫はあまり驚いた様子はなく、
予想通りといった落ち着いた表情だった。
「ふふっ、ひどい格好。」
そう言って薫はクスリと鼻で笑った
カンナと玲子も特に驚いた様子はなく、待ちかねた、といった雰囲気である。
「あら、薫、いいタイミング。
今、佳境にはいったところよ。みて、お宅の課長さん、すっかり出来上がっちゃってるわ。
もう、そろそろ、カタにはめるところだったのよ。
(こ、これはいったい?)
玲子が先ほど携帯電話でこっそりと薫を呼びだしたのだ。
3人は始めからグルだったのである。
薫の手引きによって、カンナと玲子は商談室に峰を引っ張り出し、
カンナと玲子が事に及ぶ際は薫が外部との接触を一切断ち切って
邪魔が入らないように社内から遠ざけていたのである。
そしてカンナの持参したケーキにはアメリカから取り寄せた特性の
媚薬がたっぷりと仕込んであり、自販機で買ってきたコーヒーには
強力な催淫剤が混入してあったのだ。
薬と三人の魔性の美女達による巧妙な罠に峰ははまったのである。
毒をたっぷりと注入され、抵抗しなくなった獲物は
コンビニに並ぶ、さまざまな商材の仕入れ先の開拓や手配を任されている。
先月退職した前任者の後を課長昇進にともない引き継いだのだ。
前任の課長は仕事によるストレスで仕事を続けられなくなったらしい。
そのおかげで峰は30歳で課長に昇進。
(会社人生とはこんなものか。 )
課長になって半年になるが現在のポストに不満はない。
仕事にも慣れ、特にストレスも感じない。
仕事そのものはそれほどハードとは思えない。
優秀な部下と派遣社員がバックアップしてくれるので
業務は至ってスムーズに進行している。
女性は魅力的な子が多く、仕事には意欲的で、男性社員も従順でやりやすい。
上司は峰が支社にいたころ仕えた、気心の知れた人物で、
峰に好意的だ。
今回峰を後任に推薦してくれたのも彼のプッシュが大きい。
前任者は最後は精神状態が不安定だったという。
峰には、なにが前任者にストレスをかけたのかわからない、
たまたま人間関係でつまずいてしまったのか。
管理職に向いていなかったということか。
その点、峰は違うようだ。ここは理想的だ。
峰自身、気力もみなぎっている。
峰はこの調子であれば、30代半ばにして部長に昇進も夢ではないかも。
30代で部長となれば男も上がるというもの。
女性もよりどりみどり、不倫もいいかも。
(ふふふ、まったく悪くない。)
などとほくそえんでいると、女性社員が耳元で囁く声で我に返った。、
「課長、受付にO商事の営業の方がお見えになったそうです。
一緒に会っていただけませんか。」
この女性社員は斉藤薫主任である。峰が直属の上司で
とても気のつく仕事のできる女性だ、
頭の回転も速く、落ち着いており、いつも微笑みを絶やさないので
男性社員の人気も高い。
人気が高いのは仕事ぶりや性格だけではなく、
どうやら、彼女の男喰いの裏面にも人気があるようだ。
特定の男性は作らず、きっかけさえあれば、積極的に
いつでも関係を持つらしい。
年齢は峰より1歳下の29歳、
身長は165から170センチくらい、
すこし痩せてはいるもののアンニュイな雰囲気と
肩まで伸ばした髪を後ろでまとめた後ろ姿は
我が社の見返り美人といったところか。
痩せているとはいえ、首から肩、胸のふくらみ、腰からかかとにかけての
曲線は女性特有の色気を発散しており、ひとたび男を喰う際は
髪をなびかせて、白蛇の化身のような、艶めかしさでもって、男をとらえ、
存分に味わうのだろう。
彼女の男喰いは社内の男も例外ではなく彼女の毒牙にかかり、
彼女にハマッテしまった者は後を絶たない。
本来であれば社内風紀が乱れるので、粛正をしてもらいたいところだが、
彼女が原因で社内にトラブルが生まれることはなく、
むしろ平静が保たれているといった状態だ。
それは彼女が社内でなくてはならない有能な社員で、
人脈も広く、トラブルが未然に防げた事例が
多々あるからである。
ときには、商談相手と関係を持ち、結果、
我が社の有利に商談を導いてくれることも・・・
(趣味も兼ねていますから。)
あっけらかんと冗談を受け流すように男性遍歴を否定しない彼女は、
男の扱いに手慣れており、関係を持った男はその後
彼女のいいなりになってしまうらしい。
部長と飲みにいったとき
「斉藤薫とは寝るな。
彼女のいいなりになってやりにくくなるぞ、最近T専務がご執心でもあるしな。」
峰は釘をさされた。
峰はT専務に敵対するB専務派である。
独身の峰には酷な話である。
いささか危険をはらんだ女性とはいえ、
仕事では申し分ない。
出世を望む峰には必要な戦力である。
プライベートでは接点をまたないようにはしているものの、
仕事においては積極的に使うことにした。
峰が都合のつかないときは、彼女が代理を務めることもある。
( O商事か・・気が進まないな。)
「聞いていないな、アポなしじゃないか。」
「先方には失礼かもしれないが、君一人で応対してくれないか。」
斉藤薫は更に声をひそめ、峰の耳元に口をよせると
「こちらで、なにか行き違いがあったようです。」
「トラブルか?」
「まだわかりませんが、課長に直接お話したいそうです。
一緒に会っていただけませんか。」
O商事は前任者が取引を開設した大手の卸問屋で、
かなりの品目について原価の値上げ要請があり、
峰が担当を引き継いで、しばらくして取引停止に近い状態になった会社である。
この件に関しては前回、営業の女性と話はすんだはずである。
気の進まない峰に斉藤薫は追い打ちをかけるように、
「今回は営業の方と、その部長がお二人でお見えになっているそうです。」
(部長?)
(今回部長同伴ということは、なにか大事なのか。
それともこちらで伝票の処理に手違いでも。
大したことにならなければいいのだが、もう、別の取引先に決まっているのだ。
どんな話になるのか、めんどうだな。)
「うーーん、では、2階の商談室にご案内してくれ。後から行く。」
誘惑
2階の商談室に向かう途中、廊下で女性用の香水の香りがした。
ムスクやジャコウ系の香りに近い、とろんとさせられる香りではあるが、
それとは何か違う、植物系の不思議な香りだ。
(社内の女性社員ではない。
ということは、O商事の例の営業担当か?
香水をかえたのか。)
O商事の営業担当は女性で谷玲子といい、
少しキツイ感じはするものの、身長は140センチくらい大変小柄でバネのありそうなしなやかな肢体の持ち主だ。
手と足が纏足をはき続けたように小さく、肌がきめ細かくしっとりとしている。
手の指は指を揃えると、獲物を取り込む海の悪魔のように柔軟そうで、
食中花のように淫靡なオーラを発している。
きれいにピンク色にマニキュアを施した様子は指輪をつけずとも、
宝石をあしらったようでもある。
少しつきだしたような唇といい、銀のアンクレットでアクセントをつけた、
艶めかしい脚とハイヒールの組み合わせは見てるだけで変な気分になってくる。
商談相手でなければ、とっくに口説いていただろう。
しかし、商談の進め方に多少、強引なところが、感じられるので、
前回の話し合いではこちらがつっぱねた形になったいきさつがある。
(今回は出方を変えてくるつもりか。ひょっとして色仕掛けもあったりして・・・・
いやありえるぞ。そういえば前回も思わせぶりで、挑発的な仕草が印象的だった。)
峰は前回、危うく先方の要求を受け入れそうになった。
彼女が蠱惑的な瞳で峰の目をみつめたまま、髪をかき上げて
艶のあるピンクの唇をつきだして吐息でくすぐるように顔を近づけて 話をしていると、
冷静を保つのが難しくなり、思わず要求を飲みそうになってくる。
彼女自身の膝やスカートを撫でる白い指の仕草も扇情的だ。
彼女の香水の薫りとともに何か魔法をかけられたように、うっとりしてくる。
他の男ならいとも易々と丸め込まれてしまうだろう。
しかし、峰はビジネスに徹して一歩も譲らなかった、
(こんな小娘になめられてたまるか。)
鉄の精神力で彼女の魅力に抗い、先方の強引な要求を退けたのだ。
鉄といえば、峰のアソコが、彼女のかぐわしい香水の匂いや、
女が男を惑わすような仕草にジンジンと反応して、
商談を終え席を立つ際は、ごまかすのに冷や汗ものだった。
身体の血液が全て勃起したアソコに流れ、頭がクラクラしてしまった。
(要求を飲みたい・・・・)、
要求を飲む条件として、
男として、一個人としては、
(彼女の色香に溺れてみたい。)
峰はそんな妄想を必死で否定した。
そんな峰の内心を見抜いてか、
商談室の並ぶ廊下を二人、玄関に向かって歩いていると、
つと立ち止まり、
「また、お時間をとっていただけますか?」そう告げた後、
彼女は妖しく微笑しながら、、
峰に体温が感じられるほど近くに進み、
小柄な彼女は小悪魔のように下から峰の目をじっと見つめながら、「この次は・・・」
彼女の両手はゆっくりと動き、
そのゆったりとふくらんだ胸の前で合わさり、
左手は白い人差し指から小指を女性特有の柔らかさで細くすぼめ、
それを右手で軽く握って、「絶対・・・」
撫でるように往復させながら、
唇を突き出す仕草で吐息まじりの囁き声で
「堕としてみせますわ。」
「あなたを・・・」
そう囁いて握った右手からつきでた、左ての指先にピンクの唇で軽く
フッと息を吹きかけて微笑した。ピンクの唇から
少しのぞいた、白い歯が真珠のように峰を魅了した。
さらに甘い女性特有の香しい吐息にめまいを感じ、
何かが峰の心の奥でじわっと染み出してきた。
(なっっっ?ちょっっっ)
返答につまった峰を、
谷玲子は彼の内心をみすかしたように目を細め、
したり顔で唇の端をつり上げて微笑しながら、
「では、失礼します」
さっと彼女が身を翻した瞬間、彼女の髪が峰の鳩尾を撫で、、
彼女の香水の匂いを嗅いだそのとき、
白い指が峰の股間にツイッと触れた。
(うっぅ)
偶然といわれるだろうが、ほんの一瞬の、その刺激で峰のアソコは
ズキンと脈打ち、寒気のするような快感に身体は震えた。
幸い、最後の一線は越えなかったものの、
峰の思いこみと、片づけられない印象に残る出来事だった。
(む、いかん、思い出していたら、起ってきた。
まずい、静まれ、静まれ・・・・)
( 今回は上司を同伴してきているんだ。
前回のような思わせぶりな態度はとれまい、
立場だってこちらが買うほうだ。
優位にってやる。)
毒の部屋
峰は威厳をもって商談室に入った。
「えへん」「どうもお待たせしました」
むっ・・・この匂い・・・やはりO商事か。
完全防音を施した商談室に入り、ドアを閉めると、
ゆっくりと先ほど廊下で嗅いだ香水の香りが強くなってきた。
厳密には先ほどの匂いとは少し違う。
峰の入った商談室には3人の女性が待ち構えていたのである。
一人は峰の部下で斉藤薫、一人は先日商談のあった谷玲子、
(3人目は・・・ )
(すこぶる美人だ、)
営業の谷玲子が20代のところ、この女性は30代後半、
黒の絹のような高級スーツをかっちりと身にまとい、身長はモデルのように
スラリとしていて年相応に肉感的なボリュームがある。
艶のある黒い絹の光沢が上品にその熟れた肢体を包んでいる。
まるで黒ヒョウのようなしなやかな女性だ。
顔は少し丸みをおびており、色白で目元が涼しげでかつ、
眉毛は濃く強烈な意志の強さを感じさせる強い女性といった印象だ。
唇は肉感的で真珠のような光沢のワインレッド。
髪型はカラスの濡れ羽のような黒いボブヘア
きれいにカットされている。
(なんて艶やかな髪の毛なんだ、まるで10代の女の子のようだ)
ここまでなら男を跪かせる女王様といったたずまいだが、
その唇はやさしく微笑をたたえているので、全体的に
男をとろかして虜にしてしまう魔性を秘めた聖女のようなオーラを放っている
手はびっくりするほど白くたおやかで、指は触手のように柔らかくどんな獲物も
巻き付いたが最後絶対逃れられないような残酷さと艶めかしさをかもしだしている。
爪はパールの上品なピンク色で卵のような形が美しく、しっとりと艶をはなっていた。
(あの指でしごからたら、どんな男根もひとたまりもないだろう。)
峰は知らず知らずに視線を上から下へなめるように下げていった。
タイトスカートは肌にピッタリと吸い付くようにその豊満な臀部から膝上までを覆い、
黒のじっとりとした光沢を放つストッキングがエナメルの光沢を放つハイヒールと絶妙なハーモニーを奏でている。
(ううう、なんなんだ、この女性は、商談どころではないぞ!)
峰は口の中に唾がじゅっとあふれてくるのだった。
「はじめましてO商事第二商品部部長の須藤カンナともうします。・・・・」
一通りお互いの挨拶を交わした後、
須藤カンナは今回の突然の訪問に手違いがあったことを告げた。
手違いとは、峰の信頼の厚い斉藤薫が勘違いをして、
今回の予定を組んでいなかったことにあった。
やんわりとミスを指摘された斉藤薫ははじめは否定していたものの、
須藤カンナの水も漏らさぬ、説明に耳を
傾けるうちに最後は手違いを認めた。
2対2の商談はこの時点で先方が強気になった。
峰としては思わぬ部下のミスを先方に攻撃され、
気勢をもがれた感じである。
斉藤薫も表情は冷静を装っているものの
先方の次の出方を警戒しているのだろう。
須藤カンナは峰の気勢をくじいたことに
満足そうな微笑をみせると、
部下の谷玲子に持たせたブリーフケースから
書類をとりだし、今回の訪問の目的を切り出した。
そこには数十種類の商品アイテムがリストアップされており、
須藤カンナが主張するには、これらのアイテムは輸入商品であり、
海外のメーカーとは契約によって、国内における販売はO商事が独占販売の権利を取得しているとのことだった。
須藤カンナは峰が新しく取引を開始した某卸問屋を
この契約に基づいて起訴する構えを誇示しているのだ。
(くそっ!こんな手があったとは。
あの問屋に取引開始時によく確認をしておくべきだった。)
O商事が独占する商品はどれも売れ筋商品ばかりで
O商事との取引を再開しなければ、今後の商品調達は難しくなる。
そうなれば、全国に展開している、峰の会社のコンビニは重大な
売り上げ損失になってしまう。
峰に原価値上げの要請をつきかえされた、O商事はその後、
他社の卸先でも断られ続けたのだろう。
そこで O商事は莫大な契約資金を調達して
これらの商品の独占販売権を取得したのだ。
他の卸問屋から買えなくなれば、O商事から買わざるを得なくなる。
その契約資金の回収は当然我が社への卸値、原価に跳ね返ってくる。
それもかなりの数字になるはずだ。
商談がすすむにつれ、峰の予想した通りその内容は明らかになった。
前回、谷玲子と商談したときよりも高い数字を掲示しているのだ。
しかも予想に反したのは峰が取引を中止して別の取引先から購入した
金額をO商事がうけた損害として
こちらで補償して欲しいといってきているのだ!
(こんな傲慢な取引には応じられない。)
峰は憮然として
(なんとかこの苦境を脱しなければ。)
(再度日を改め部長に相談してみるか。)
(いや、日を改める時間はない。)
(先延ばしすればするほど、損失は大きくなる一方だ。)
(しかしこれは重大な決定になる。)
(それにこんな傲慢な奴らのいいなりになどなりたくない。)
(絶対にだ。)
そう心のなかでいいながら、
峰は須藤カンナの口紅がうっすらとついたコーヒーの紙コップを
みていた。
部下の斉藤薫も今回はめずらしく歯切れが悪い。
こんな斉藤薫をみるのははじめてである。
しばらくして商談室内の内線電話をとった斉藤薫が席を離れてしまった。
峰は斉藤かおるに部長にきてもらうよう頼んだ。
斉藤薫はかるく微笑し商談室を出ていった。
( はやく!)
商談室には峰と二人の女性の3人だけになった。
峰はなにかいいようのない不安を感じていた
甘美なる毒の薫り。
斉藤薫が席をはずしてしばらくすると、
須藤かんな、谷玲子は先ほどまでの冷徹な態度を一変させ、
だしそびれていた、といって、近くのケーキ屋で買ってきた、
ケーキの箱をテーブルに広げた。
なかには白いチーズケーキが入っており、
谷玲子が商談室廊下にある自販機でコーヒーを3人分買ってきた。
チーズケーキとコーヒーを味わいながらしばらくたわいもない
話を須藤カンナと谷玲子がふってきた。
二人ともよく笑い、先ほどの冷徹な商談の進め方は嘘のようである。
始めは憮然として腕を組んだまま緊張を崩さなかった峰ではあったが、
そのうち、二人の女性特有の魅力に緊張を揉みほぐされてしまった。
今はテーブルに両手をあずけ、手は軽く指を組んだ姿勢で
二人の美女と会話を楽しんでいた。
そして、だんだん、やわらかくされる心とは反比例して
一カ所だけがずきずきと緊張してゆくのだった。
峰は前のめりの姿勢でテーブルの上で両手の指をもじもじと組んでいた。
(この姿勢ををかえられないな。)
(しかし、こうして商談抜きで話していると、谷玲子も須藤カンナも
話し上手な飽きさせない女性達だ。見た目以上に男を魅了してやまない、
ホステスをさせたら、すぐに指名がついてNo1になれるだろう。)
峰は斉藤薫が部長を伴って戻ってきたときに再開する今回の
商談について最良の策を模索したいところだが、
二人は常にどちらかが、話題を提供し、考える暇を与えなかった。
しかも二人の雰囲気に今や完全に飲まれてしまっており、
二人の美女は、この商談の結果とは関係なく、
今度は外で飲みながら
話をしたくなってきた。という。
峰もそう願いたいところだった。
更に数十分たったころには、向かいに座った二人の女性の指先や
リラックスして組んだしなやかな脚にみとれていた。
二人とも商談室の合皮張りの黒いソファーに
深く座っており、向かいに座っている峰からは
ちょうど目線の先に二人の組んだ足があり、
脚か、彼女たちの蠱惑的な笑顔か、
目のやり場は二つに一つしかなかった。
たまらない肢体の持ち主でそれぞれ個性的だった。
時々ゆっくりと組み替えるスカートに包まれた両脚の間の暗がりから
黒っぽい光沢のある下着が誘っているようにチラッと見える。
突然、峰は誘惑のビームを脳髄に放射されたような衝撃に、
男根はガツンと刺激を感じた。
(う?どうしたんだ、なんだか頭がボーっとしてきた・・・ )
呼吸が浅くなり、心臓の鼓動がドキドキと速くなってきている。
峰は頭の中をぐるぐると須藤カンナ、谷玲子の脚や胸、両足の奥、唇、指
がいっぱいに溢れ、二人の声が頭の中に直接響いてくるような
奇妙な高揚感に全身を包まれた。
須藤カンナはすっかりくつろいだ様子で、
峰のそんな様子を時折
涼しげな目で観察していた。
須藤カンナは
頃合いやよし、とばかりに、
にんまりと唇の端をつりあげると、
優しく囁くような低い声で、
「課長さん・・」
(ん?)
平静を装うと必死に気力をふり絞る峰を
おかしそうに見つめながら、
小首を傾げて、髪を軽く指ですきながら、
「いろいろ大変でしょうけど、私たちも仕事ですから・・」
(うん・・・)
そういいながら、須藤カンナはテーブルにゆっくりと身を乗り出し、
両手を唇の前で祈るように合わせた。
黒いスーツの胸元に光沢のあるブラウスの胸元がみえ、
カンナが身を乗り出して唇の前で両手を合わせることにより、
より、柔らかそうな、バストが強調される。
と同時に、この女性特有の香水の匂いが峰の嗅覚を覆い尽くした。
峰はどこをみていいかわからずカンナの香水に軽いめまいを感じた。
ソファーにすわったままの谷玲子は
妖しく微笑しながら、
峰に熱い視線を注ぎながら、シナをつくって、
ゆっくり脚を組み替えた。
「わかっていただけますかしら。」
テーブルの上に指を組んでいる峰の両手にふわりと
包みこむように暖かいカンナの両手がおろされた。
(あ・・・)
「仕事の為に時には手段を選ばないときってありますでしょう?」
(うん、・・)
カンナの指が峰の組んだ指の間をくすぐるように
ゆっくりと愛撫する動きを始めた。
(あ・・・あ、あ・・)
峰は指の力が抜け、指から腕、肩へ血管のなかを快感が
ミミズのようにゾクゾクとくねりながらゆっくり下半身に
向かって、進んでくるうような感触に抗えず、
カンナの愛撫にされるまま身動きができなかった。
「私たち、個人的にはこんな形で契約をとりたくないんです。」と、カンナ。
「そうです。もっと違った方法で、ねぇ、部長。」
「たとえばぁ・・」と、
谷玲子は拗ねたように唇をつきだし、
ソファーにすわったままで片足の膝を両手で抱え
じっと視線を送っている。峰の座っている場所からは少し斜め前に座っているので、艶めかしい艶を放つ太股はヒップまで見えそうだが、
横向きに近い角度なのでパンティは見えない。それをわかってて、
谷玲子は意地悪な笑みを浮かべながら、ずり上がったスカートの裾を
指先で弄んでいる。少し抱えた脚を開くそぶりをみせるが、閉じたままである。
峰は正面の須藤カンナと谷玲子を交互にみやるが
そのうち自分の意志とは無関係に目が二人を交互に追い求め、
目が回ってしまいそうだった。
「ふふふ、課長さん・・・」谷玲子は峰の視線を受けると、
何度もうっとりと両目を閉じて、
シグナルを送ってくる。
それは、
(フフ、いったでしょう・・予告通り、今度こそ堕としてあげるわ)
そうテレパシーを峰に送っているようでもあった。
カンナは谷玲子の仕草に気付くと、
「ふふ、谷さんすっかりくつろいで・・・
まだよ、まだまだ商談の途中よ。課長さんの前で失礼でしょう。
ふふ、課長さん気にしないでくださいね。
この子、課長さんがオキニみたいで、ふふ、
20代の女の子ってせっかちですよね。
(ううう、何を企んでいいいいるんだ、この状況はわわまず・・い、)
カンナの指が峰の手のひらから袖のボタンをはずし、
腕の内側へと指を潜り込ませ、爪をかすかにあてながら愛撫する。
(気持ちいいいい・・・。)峰の頭の中が白く霞みがかかったようになる。
カンナの声が頭の中に響く。
「課長さんは今、仕事の為にここでがんばってらっしゃるのでしょう。」
(は、はい)
毎日、毎日緊張の連続かしら。
それとも毎日に退屈していらしゃる?
たまには羽目をはずして心も肉体も
解放してあげないと、身体も心も病気になって
しまいますわ。
(う、、は、い)
峰は香水の匂いとカンナの指の愛撫、目の前の艶めかしい
唇と声に、味覚を除く全ての感覚を支配されつつあった。
もはや完全にカンナの毒にあたったようである。
峰の腕の内側を這っていた白い指は
再び峰の弛緩した手のひらに降りてくると、
今度は曲げた指の関節ですこし強く、グイグイと揉み始めた。
親指と人差し指の間や、手のひらのツボを的確についてくる。
(ううう、効く!)
手にこんなにツボがあることを峰は今初めて知った。
ふふっ、ここ、効きますでしょう?
こんなにかたくしこっていらっしゃる・・・
汗もかいて・・
カンナがツボをついてゆくと、ぐさり、ぐさり、と
痛みを伴った、快感が手から全身に波紋のように拡がり、
手はお湯に浸したように熱をおびてきた。
その熱は峰の男根を甘く刺激した。
カンナは峰の指に白い五本の指を絡め、強く締め付けながら
引っ張るようにしてマッサージを施した。
親指から初めて、人差し指、中指、薬指、小指と
指を引き抜かれるような、指の関節をひっぱられる感触が
新鮮だった。峰の一本の指に須藤カンナの白い指達が
それぞれ、別の生き物のように巻き付き、
絶妙の締め付けで絞り込む。
どうですか?
きもちいいですか?
(あ、あ、あい・・)
須藤カンナの声までも、
峰の頭のなかを這う、指にでもなったように
脳を愛撫していた。
ふふふふ・・
別の女性の忍び笑いが頭にこだました。
(谷玲子の声だろうか。)
カンナの白い指が優しく絡みついてくる最初の瞬間も
自分の指が性器になったような錯覚を覚え、男根が
反応した。
カンナの指が峰の意識をだんだんと手から拡がる快感に集中させ
峰はうっとりとした表情で意識が遠のいているようである。
一本目の指、二本目、三本目、と
順番に移ってゆくに従い、痺れるような快感がジーン、ジィーンと
強くなってくる。
ふふふ・・
変な気分になってきたんじゃないかしら、
かんじちゃう?
いいわよ、
ほら、
こうしてほしいんでしょう
もっとして欲しい?
もっと?
もっと感じたい?
わたしの言うこと聞く?
この指の虜になりたい?
この指にはさからえなくなるのよ。
あなたはいいなり、
そうなりたいのでしょう?
この指を心に植え付けてあげる、
忘れられなくしてあげる。
うれしい?
ほら、お返事は?
もう須藤カンナの声は頭の中に語りかけてくるものの、
低い囁くような声で、朦朧と快感に溺れる峰には何もわからない、
ただ、声をだして反応するだけである。
十本目に達したとき、
快感は射精寸前にまで達し、峰は白目をむいて快感に溺れていた。
峰の両手に一通りマッサージを施すと、カンナの指は名残惜しそうに
峰の手を解放した。
峰はカンナの指の感触がかすかにのこる余韻に浸ってテーブルには
両手をのせたままである。
「はい、お・し・まい。」
その一声はどこかから突然頭の中に響いてきた。
(はっ?)
優しいその声に峰は我に返った。
先ほどのモヤモヤした気持ちも嘘のように晴れている。
谷玲子はくつろいだ感じはそのままだが、キチンと脚を
揃えて座り直していた。表情は
おもしろいものを見たように
笑みを浮かべている。
(今のは何だったんだ。わたしは今夢でも見ていたのだろうか、
須藤カンナに手をマッサージされているうちに、
うたた寝をしていたのだろうか、あれは妄想だったのか?)
「課長さんすっきりしました?」傍らで見ていた、谷玲子が
ひやかすように声をかけてきた。
カンナはソファに深く座り直しおかしそうに笑みをうかべながら、ペンを白い指で弄びながら、
「わたくし、マッサージが得意なんです。
「課長さん、お疲れの御様子でしたし、お互い張りつめた雰囲気では
いい取引になりませんもの。今のは気に入っていただけました?」
峰は意識が朦朧としていたところを二人にみられたので、
ばつが悪そうに「は、はい。すごく・・・」としか、
返事ができなかった。
カンナは満足そうに唇の端をつりあげて
「うれしいわ、気に入っていただけて・・」
谷玲子がすかさず
「うちの部長のマッサージは評判いいんです。
みんなすっきりするってよろこんでいますし、
商談も、とっても和やかになるんです。」
「手だけでこんなに効くとは思いませんでした。」
峰は先ほどの二人による、白昼夢のような光景はなんだったのだろうと
いぶかしんだ、
(本当に夢でもみていたのか。
これは知らないうちに相当疲れがたまっているのかもしれない。
一度診てもらったほうがいいかも。)
(それにしても、手をマッサージしただけで、
こんなに気分がスッキリするとは知らなかった。)
しかし、スッキリした反面、頭の中に何かがひっかかった。
峰は心の中に何かを植えられたような、感触があった。
それは現実とは比べものにならない速さで芽をだし根を張りつつあった。
峰はそれを知らなかった。
(もっとマッサージを受けていればそんなこともなかったのだろうか。)
「次は、本格的なマッサージをお願いしようかな。」
峰は、自分の思わぬ発言にとまどいを感じた。
(あれ?何を言っているんだ?わたしは?言い直さなくては。)と、
訂正する発言を付け加えようとした瞬間、
(これは私の本心だ、これでいい。)
といった別の感情が発言を躊躇させ、
峰は会話に隙間を作ってしまった。
支配
それは峰の人間としての
心の隙間でもあった。その隙間は峰の心の奥に植えられた、
妖しい、「何か」が、内側からこじ開けたかのようであった。
小さな隙間だが、その心の奥に植えられた「何か」と確実に
つなっがた、深い、隙間でありそこから、「何か」は外に向かって
成長を始めていた。しかし、峰本人は「何か」の存在に
ついて知るよしもない。ただ、今の自分にとまどうだけであった。
反面、峰の前にいる魅力的な女性達は「何か」について、よく心得ており、
峰の微妙な変化にも気付いていた。
「何か」を峰に植え付けたのも彼女達の手によるものである。
彼女達は「何か」を植えられた男の扱いにも手慣れていた・・・・
(言い直さなくては、)
峰が何かを言おうとした刹那、
「あの、課長さん、もっと本格的なマッサージがご希望でしたら、
わたしのマッサージを試してもらえませんか?
ふふふ、こうみえてもわたし、部長に負けないくらい巧いんですよ。
部長が他の方に本格的に、されるのをわたし、見て覚えたんです。」
谷玲子はそういって身を乗り出してきた。
「部長、かまいませんよね。わたしも部長のように、
してみたいんです。」
須藤カンナは笑みをくずさず、
返答に困っている峰に流し目をくれると、
「かまいませんか? 」と肩をすくめて返事を促してきた。
峰はできれば谷玲子の申し出を受けたいところだが、
そろそろ、斉藤薫が部長に伴って戻ってくる手はずになっているのだ、
二人が商談室でマッサージを受けている峰を見たら、なんと
思うだろうか、部長も斉藤薫もいい気分はしないだろう。
商談の結果次第では変な噂にでもなるかもしれない。
しかし、谷玲子の指で本格的なマッサージを受けたら
その心地よさは格別だろう。
しかし、今は時間も場所も事情がよくない。
峰は断ろうとした。息を吸って声に出そうとしたとき、
「課長さん?もう、遠慮はいりませんわ、ここが、商談室でも
よろしいんじゃありません?」
峰が断りを口にしようとしたその刹那、
須藤カンナは鈴を転がすように峰の返事をさえぎった。
(は・はぁ・いや、しかし・・)
「さあ、こちらへ・・・」
須藤カンナは白い指をひらひらさせながら、
峰を手招きしている。
「さあ、いらっしゃいな・・・」
「課長さーーんこっち、こっちよ、」
(は・はい・・)
ひらひらと誘う須藤カンナと谷玲子の指をみた途端、
峰の頭の中は霞みがかかったように、
また、ぼんやりとしてきた。
先ほどと同じで下半身にジーンとした
微弱な快感が走った。
「こ・ち・ら・へ・・」
須藤カンナはうっとりするような笑顔で子供を呼び寄せるように
優しい声で峰を促した。
「来なさい・・・」
「ハ、ハイ」
(べべ、、別に見、みらられて困るようなことない。)
(こんなななチャンスないんだ。)
峰はふらふらと席を立つと向かいの二人の待つ
ソファーに引き寄せられるように進んだ。
二人は峰の為にソファーの端に寄って、場所を用意した。
「課長さん、ここ、ここに座って。」谷玲子は甘い声で
峰を誘う。
谷玲子が峰に向かって微笑みながら、腕をさしあげ、
妖しく指を小指から人差し指に順番に魔法の糸を
たぐるように蠢かしている。
もう、峰はその指に頭の中をかき混ぜられているような
感じになっていた。
(あの指ででで感じたい。か・かかまうものか。)
もはや峰に二人の魔性の魅力に逆らう術はなかった。
峰は二人の間に取り込まれるように腰をおろした。
「いらっしゃい、ふふふ・・」
谷玲子と須藤カンナの二人の香水と体臭の混じった
雌の匂いに峰は泥酔し、意識は二人の声に従うだけであった。
そんな峰を須藤玲子は満足気に笑みを浮かべ眺め、
谷玲子に視線で合図を送った。
谷玲子はかすかに頷いて答える。
「課長さん、すこし身体を起こしてもらえます?」
「そう、そう、」
谷玲子に促されるまま、、
峰はソファーにすわったままで上半身を少し起こした。
いいなりである。
「もう少し前に腰をずらしてください。」
谷玲子は席を立ち、
峰の後ろに周り込むようにソファーの背後に立った。
「はい、いいわよ、楽にして。」
須藤カンナがあやすように峰の上半身を倒す。
と同時に背後に位置した、谷玲子の手がたぐるように伸びてきて、
峰は上半身をソファーに預けた。
峰の背後から背もたれに浅く横座りの体勢をとった谷玲子が
そのまま、峰の背中を引き寄せ包み込むように柔らいヒップに頭をもたれさせた。
峰は後頭部を谷玲子のヒップに乗せたまま目をあげると
谷玲子の蠱惑的な瞳がじっと見つめ返していた。
逆さまに峰の顔を覗き込む表情は
深い井戸をのぞきこむように好奇心に満ち、
彼女の髪の毛は
峰の顔のすぐそばまでかぶさってくる
ゆらゆらとゆれ、彼女の匂いを発散していた。
そして白い指を峰の額から頬、首筋に這わせ
「力をぬいてリラックスしてくださーい。」
両手の指は峰の顔を愛撫し、峰のまぶたを這う。
「目は閉じていてくださーい。」
谷玲子の指の感触が瞼を弛緩させ、
峰は無意識に目を閉じた。
「では。始めまーす。ふふ。」
「まずは頭から・・・」
谷玲子はまず峰のこめかみ、目の回り、頭皮のツボを
クイクイと刺激した。
あの細い、可憐な指から、クイクイと強めの刺激を
受けていると、思わず首から上の筋肉が弛緩してゆくのが
感じられた。
そして耳の後ろ、耳たぶ、も入念に揉まれ、
細い指で耳の穴をクリクリと突かれ、かき回される
「ふふふ、課長さん、いかが?谷さんの指もイケてますでしょう?」
(あ、)
須藤カンナがピッタリと峰に寄り添い、低く囁くと、
峰は口を半開きにして呻いた。
頭を一通り揉んだ後は
肩にその白い指を
這わせ、しばらく撫で回した後、
「今度は肩です。」
峰の肩の筋肉を指先でキュッキュッと揉みほぐしてくる。
「課長さんすごく凝ってますよ、」
筋肉を掴むようにキュッキュッほぐされる。
「ほら、コチコチですよ。」
峰の隣で面白そうに様子を見守っていた須藤カンナが
「よーっく、ほぐしてさしあげないと、ね。」
「ふふ、ハイ、部長」
谷玲子は、ぐにゅぐにゅにほぐすと、
こんどは親指でツボを指圧してきた。
(あ、あ、)
グリッ、グリッ親指で突きたてられると
峰は小さく声を漏らした。
少し痛いが気持ちよさがそれを上回っている。
(あ、あ、あ?)
ふと峰は快感の波が上半身からではなく、
下半身、脚のほうからもひたひたと押し寄せてきていることを
感じ取った。
「ふふっ、課長さん、見てご覧なさい。」
玲子が囁くと、峰はゆっくりと
自分の足のほうに頭を起こした。
うっすらと夢心地でみやると、
隣に座った須藤カンナが小首を傾げて、
妖しく微笑んで峰を見つめていた。
そのカンナの両手は峰の太股を優しく揉みほぐしていた。
「脚のツボも効くんですのよ。」
「失礼します。」
カンナは峰の片足を抱え上げ自分の太股に乗せると本格的に
刺激を送ってきた。
峰は靴と靴下を脱がされ、
カンナがウェットティッシュでよく拭くと、
裸足になった足を10本の白い指でツボを責めてゆく。
「リフレクソロジーってご存じかしら。ふふふ、私流を堪能してくださいね。」
カンナの指が峰の足の裏のツボは突いてゆく・・・
すると、足のうらがだんだん熱くなり、お湯につかったように
ジンジンとしてきた。
「くすぐったい?」
カンナの指の爪の先で、カリカリと、かかとや、土踏まずを
くすぐられると、くすぐったいはずが、何故か気持ちいい。
(い、い、)
峰は失禁しそうなうずきを股間に受け思わず脚をブルブルと
震わせた。
ふふふふふ、・・・
5本の指で、食いちぎるようにかかとをに爪を立てられると、
くすぐったさを越えた快感に峰の男根がズキンと疼いた。
そして、足の指の間にカンナの指が這い、
指と指の間全てに、カンナの白い指が挟まれ、足の指は
グイッと手の指を拡げたような格好となった。
「ふふふ、これ、効きますわよ。」
と、カンナは峰の目を見つめたまま、
そのまま手首でグルグルと回し始めた。
「ふふふ、どう?」
グルグルと回されると、峰の足の指は一本、一本が折れるほど、
更に拡げられ、限界まで拡げられた指の間に、
挟まったカンナの指の骨が
痛い程食い込み、
峰の足は引き裂かれる痛みを伴った快感に脚を覆われ、
グルグルと回転する震動がそのさきの男根に快感の電流を送り
到達した。
峰の男根はビク、ビクと痙攣を起こした。
(も、もう、、う、う、)
そこで、足を解放したカンナは
「ふふっ、少し痛いかもしれないけど、スッキリしたはずよ。」
(う、う、う、)
確かに足はスッキリするだろうが峰は別の場所が
強く疼いてしまい気が狂いそうだった。
「ふふふ、課長さんどうでしたぁ?部長の足のマッサージも
いいでしょう?」
今は前に屈まされた峰の背中のツボを刺激しながら、
玲子が後ろから峰に耳打ちするように囁きながら、
「ね?」
脇から前に指を這わせシャツの上から、
堅くなった峰の両方の乳首に爪をかける。
(あっふ、あっ)
悪寒にも似た、ゾクゾクする快感が峰の両腕から頬、耳にかけて
はしり、鳥肌が走る。
「は、はい、効きまう・・」
峰の男根はバクバクと脈打つが射精寸前で射精には至らなかった。
カンナはそんな峰の様子をおかしそうに見ながら、
峰の正面に立つと、
「ふふふ、谷さん、なにをいってるの?
まだよ、まだ、もう片方の足が
のこっているわ。さ、課長さん、反対の足をだして、」
(え?は、はい)
峰が自分で靴を脱ぐと、カンナは、峰の足を抱え、
峰の正面のテーブルに腰掛けると、
峰の足を膝枕するように太股に預けさせた。
そうしてカンナは先ほどと同じ手順を
施した、正面のテーブルに腰掛けたカンナは
横座りの体勢をとりながらも、
両脚は開き加減にしており、
スカートの奥からは淫靡な薫りが漂うように
峰の嗅覚を悩まし、
暗がりにかすかに見て取れる妖しい光沢のある黒い下着が、
峰の視線を引きつけてやまない。
玲子はその間、峰の上半身のツボを突き、筋肉のこりをほくした後は、
甘い吐息まじりの声を耳元に囁きながら、言葉巧みに峰にネクタイをほどかせ、
シャツのボタンをひとつ、またひとつと、ほぐすようにはずさせると
峰の下着の下に指を潜らせた。
腕から胸、脇、首筋へと愛撫するように、指を這わせていく。
肌着の下でクネクネと淫らに這い回る白い指達は
峰の上半身の快楽を完全に支配し、
峰は忠実な楽器になったように白い指の
動きに鳴いている。
背後から玲子の指によって、上半身を嬲られ、
足の先からはカンナの指が
痛みを伴う妖しい快感で下半身を覆い尽くし、
浅い息をしてぐったりと弛緩し、陶酔し、トランス状態で、
むずがるように快感に打ち震える峰をよそに、
二人の美女は残酷な笑みを交わした。
カンナが立ち上がり、
「今度は脚を拡げてもらえます?」
と低い声で告げると、
(は、はい)
拡げられ大の字にソファーに腰掛けた峰の両足を
「あともう少し。」峰は意識がはっきりしないものの、
身体は自然にカンナの声に従った。
「いいわ。そのままでいなさい。」
カンナは歌うように囁き、
峰の両足の間に割って立ち、「ふふふ」と冷たい笑みを浮かべながら、
艶めかしい光沢のあるパンストに包んだ脚を使って、
何も言わず、峰の脚をさらにぐい、ぐいと開かせた。
「これでいいわ、いいわよ、今度は足首から上をほぐしてあげる・・」
「ふふふ・・・いい?」
耳元で囁く玲子は今も、峰の上半身を支配し、峰のかたくなった、乳首を
指の腹で優しく転がすように嬲った。
足下では開いた脚の間で商談室の柔らかいカーペットにハンカチを
敷いて膝立ちになったカンナがマッサージを開始した。
「さあー、下からじっくりほぐしてあげる。ふふ、」
カンナの指は峰の脚を筋肉の流れにそって、グニュグニュとほぐしてゆく、
「ふふふふ、足の裏のマッサージが効いたみたいね。
あなたの脚、もう、すっかりほぐれているわ。」
カンナはそういいながら、峰に小首を傾げて蠱惑的な笑みで見つめながら、
人差し指と親指で峰のふくらはぎの筋肉をつまんでみせた。
二本の指につままれた、ズボンの上からでも、
脚の肉はつきたての餅のように延びて、異常に柔らかそうにほぐれていた。
「ほら。」
キュッとカンナが指先に力をいれると、
痛みとともに、快感が電流となって峰の男根にむかって走る。
(うっ・ううう)(お、お願い、触って、)
(ちんこさわって・・・)
「ふふふ・・・痛い?」
(さわって!)
カンナは今度は10本の指全部を妖しく蠢かしながら、
ズボンの裾に指を潜らせ、くすぐるように爪を這わせ始める。
指の動きは上半身に受けている玲子の指先の奏でる甘美な
メロディーにセッションするように、
競い合って峰を翻弄した。
(ああ〜〜)(いきゃせて〜〜〜えぇえ)
峰の男根はもう膝下の愛撫や上半身の愛撫に
遠隔操作されているかのごとく、指の音色に
合わせてリズムをとっているかのようだ。
そのリズムはズボンを突き破らんばかりに激しさを増し、
峰のズボンに恥ずかしい汗をかいていた。
カンナは峰の後ろに位置する玲子に
めくばせすると、激しいダンスビートのリズムを刻む、
峰のズボンのふくらみを
みてごらんなさい
、と目線で合図した。
玲子は委細承知、とにんまり笑みを浮かべ、
「ふふ、そろそろ、カタにはめちゃいますか。」
低く呟き、
カンナも「そろそろよ、」と小声で返した。
と、突然、「あら、課長さんたら、」
とカンナが声をかけた。
間髪いれずに玲子も「あ、もう、何ですか〜それぇ」
二人は同時に指の動きを中止した。
(う?)二人の声が頭の中に響き、同時に指の動きを中止したので、
峰はだんだんと意識がはっきりとしてきた。
(?)周りに意識が向くようになると、
二人がニヤニヤしながら、峰の顔に視線を注いでいた。
二人は笑っていたが、視線は蔑むような、冷たい光を放っていた。
(うう・・・・)
しばし気まずい沈黙が流れた。
洗脳
峰は自分が感じてしまい、
乱れた格好でソファーに大の字で伸びていること、
それに対して、二人の女性はキチンとした服装で
蔑むような冷たい目で峰に視線を注いでいることに
いたたまれなくなってきた。
羞恥心、峰が幼い頃に経験してひさしい感情が
今までの人生で最大の炎となって、
全身を熱く包んだ。
(うぁああ)
苦しみにゆがむ峰の顔を二人は面白そうに見つめ
玲子が更に追い打ちをかける、
「課長さん、すごい、感じちゃったんですか?」
「もう、信じられません!こんなところで感じちゃうなんてぇ」
「課長さんて、いやらし〜〜〜い」
「このシミはなんなんですか〜〜〜」
玲子は峰の背後から覗き込むようにして、
今も堅く勃起した峰のズボンの前と、峰の目を
交互にみながら、ニヤニヤと蔑んだ目で責めた。
つい先ほどまで快楽の園に漂い、
突然全身を包んだ、激しい羞恥心の炎に
悶え、うろたえている峰にこの状況で優位に立つ術はない。
(そ、それは、)
「君たち二人が、・・・」
峰がなんとか、弁明しようとして口を開きかけたとき、
(は?うっ)
「いやですわ、課長さんたら・・こぉんなにコチコチになられてぇ、」
カンナは、峰の開いた両脚の間で、
あの魔性の指の動きを再開していた。
(うっ)
「いや、そ、そ、れ、は!あっっっ」
峰は言葉を失った。
カンナは峰の男根をズボンの上から堅さを測るように指を
使っていた。
ゆっくりと何かを焦らすような触れ方だ。
(はうぅ)
「わたしたちのマッサージで感じちゃった?」
トン、トンと峰に返事を促すように
指の腹でテントの先を叩く。
「は、はい、」
「しょうがない人・・・」
カンナは先ほどとはうって変わって
優しい聖母のような表情で、峰を見つめている。
「う、す、すみません。」
「いいわ、気にしないで、」
カンナはにっこりと微笑むと
テントに人差し指をツツーとゆっくりと何度も
滑らせた。
(はぁ、、)
目のまえに白い2本の手が降りてきた、
「男の人はしょうがないんですよね。」
玲子は峰の首筋から胸をやさしく撫で始めた。
玲子は指先で峰の乳首を探し当てると、
肌着の上からクリクリと親指の腹で転がした。
「さっき、いきそうっだった?」
玲子は人差し指と親指で乳首をつまむと
パチンと引っ張った。
「うっ!」
「ねえ、いきたかったんでしょう?」
今度は二本の指でこよりをつくるように
乳首を軽くひねった。ツーンとした快感が従属を要請する。
「は、はい」
峰はつまりながら従った。
「ふふふふ、やっぱりそうなんだ。」
玲子は満足そうにほくそ笑むと、
「じゃあ、部長にお願いしてごらん?」
カンナは立ち上がると、少し峰の股間に脚を進めた。
「こんなにかったくなったモノをどうして欲しい?」
腰に両手をかけ、女王然と立ち、
艶々と艶めかしい光沢を放つ、真紅の唇の端をつり上げ、
意地悪な笑みでカンナは峰の顔を見下ろしながら返事を促す。
「云えないの?」
峰の股間に立ち、カンナは揃えた両脚を軽く曲げて両膝を前に突き出す。
(あっ、)
カンナの両膝が峰の肉体の中心の最も深いツボを圧迫した。
「ふふふ、課長さん、」
ぐりぐりと膝を回転させ、刺激に変化をもたせる。
「こぉんなにかったくなったモノを、どうやってイカせてほしいのかしらー?」
と、同時にカンナは腰にかけた両手は動かさずに、
指先だけをたぐるように妖しく蠢かしながら、
ピッタリとした光沢のある漆黒のタイトスカートをたくしあげてゆく。
ゆっくりと、峰の興奮を弄ぶようにゆっくりと・・・・
(あ、ううう、)
「お返事は?」
峰は少しずつあがってゆくスカートの裾を、それをたぐる指先の動きを、
峰の目にネットリと視線を送るカンナの瞳に、
魅入られたように、視線を上下させた。
(あ、あ、あ、)
「お返事わぁ?」と、玲子も返事を促してくる。
今、峰の肉体は、玲子とカンナが奏でる性感の悩ましい旋律に
かき乱され、頭の中はカンナの美脚と、指先の動き、引き込まれそうな瞳が
めまぐるしく視覚を犯し、意識は淫らな感覚に覆い尽くされつつあった。
「あ、ああ、あ、は、あ、」
(あ、あ、あ、)
「なにをみているの?」
さらにスカートは股の付け根が見える寸前まで、ひきあげられ、
カンナの肉感的な太股をあらわにしていた。
(み、みえる!あと、もうすこして、で、み、える)
「ふふ・・・いやらしい目・・・・。」
カンナはスッと指を離すと、スカートまくれあがったスカートの
裾をそのままに、峰の股間に向かって膝をつくと、
「なにを見ていたの?」
膝立ちになったカンナは峰の股間にずり上がったスカートはそのままで
腰を押しつけてきた。両手は峰の腿に添えられ、指は内腿の肉を
優しく揉んで性感を刺激する。
「う、なにをって、・・・」
「少し素直になりなさい・・ん?」
「ああ、あっ」
カンナは峰の熱くいきり立った男根を自分の股間に挟もうとするかの如く、
ぎゅっと締め付けた。
「私のスカートの中を見ていたでしょう?ん?」
両手を峰の太股につき、腰をくねらせながら峰に被さるようにして詰問した。
「うっ、い、いえ・・」
「課長さ〜ん、」
峰の上半身を嬲っていた玲子が吐息を吹きかけるように
耳元に囁いてきた。
「素直になっちゃいましょ。」
そう囁きながら、脇をくすぐるように愛撫していた指は
堅くとがった小さな峰の乳首を再び嬲りだした。
「ほぉら〜、ここもこぉんなに堅くなってるわよぉ〜、
あっちもこっちもカッチカチ。ふふふ、私たちには全部わかってますからぁ〜、
もう、恥ずかしがらなくていいの。ふふふ・・ねぇ?」
乳首を親指と人差し指の爪先でつままれると、
たまらない鋭い刺激が理性を蹂躙し峰を従順にした。
「は、はい、見、見ていました、」
「ふふっ、なぁにを?」
カンナは峰の目をじっと見つめながら指先を
ピクピクしている、男根に這わしていった。
じわじわと妖しい性感が、峰の男根に近づいてきた。
「須藤さんの、スカ、スカ〜ト、トッッあ、あ!」
カンナは峰の目を見つめたままうっすらと微笑を浮かべ、
「ふ〜ん?」と、小首を傾げ、十本の白い指を
巧みに蠢かしテントを張ったズボンを嬲りながら、
そのファスナーを
ジ・ジ・ジ・ジッジ・・・と開放してゆく。
「ふふふ、だんだん、素直になってきたわね・・・・・」
(は、は、はやく、はや、く、さわって、イ、イカせてぇ〜!)
開放されたファスナーから、スルリ、と白い指達が先を争って、
獲物に喰らいつくようにズボンの中に侵入していった。
そしてそれらは、峰の硬直した男根を下着の生地1枚ごしに
クネクネと嬲り始めた。
「あらあら、ふふふ、さっきより、また一段と堅くなってない?」
「くっ、くはっ、は、はっ!」
カンナは相変わらず峰の目を見つめたままである。
峰もうつろな目で視線をそらせず、だんだんと高まってゆく
焦れったい快感と、二人の技巧を凝らしたフィンガーテクニック、
峰の精神を自由に操る言葉による責めに、
ストームに遭遇した海難者のように、翻弄された。
玲子が峰の胸からうなじ、耳、髪の毛に指を這わせながら、
耳にふ〜〜っと息を吹き込む。
その息吹は、耳の穴の繊毛を撫で、鼓膜に甘い震動を与え、
その奥の脳をゆさぶり峰の心の中にまで到達した、
甘い香りの淫らな風が、峰の心を風車のように
クルクルと弄ぶ。
「あっっ、ああふふ〜〜〜んんん、」峰は思わず声を漏らした。
「あら、な〜にぃ?今のわぁ?」玲子が更に吐息とともに言葉を吹き込む。
指は峰の両乳首をキュンとつねる。
「あふ〜〜〜ん」
「ふふふっ!」
「ふふふふ、いいお声・・・これからが楽しみね。」と、唇の端をつりあげて
カンナは微笑する。
更に玲子はボソボソと耳元に言葉を吹き込んで峰の
精神を追いつめにかかる。
「ふふふふふ、コチコチですよう課長さん、苦しくないですか?」
低く小さな声で囁く。
(い、いきたい、いい、イキタイヨォ、)
峰はガクガクと顎を上下に振った。
「ふふふ、ちゃんと言ってくださいよぉ。もぅ〜ふふふ。」
「もっと気持ちよくなれると思うんですけど・・・・ふふ、」
カンナは意地悪な光をたたえた眼差しで峰に流し目をくれると、
峰の下着越しにその男根の形をなぞるように、
爪先を這わせながら、ときおり、十本の指先全ての爪で
猫が爪を研ぐような動きでススス〜〜〜〜〜〜っと股間全体を
撫でる。
「うっ、あっ、あんん!」
「最初の質問にもどるわね。」
カンナはじっと峰の目を見つめながら、
「さぁ、こぉんなになってしまったモノをどうして欲しいのかしら・・・」
ピアノを弾くように白い指先で堅くなった男根をトントンと刺激しながら、
「もう、素直に言えるはずよ、さぁ、言ってごらんなさい・・・ん?」
今度は両手の人差し指を2本揃えて峰の男根を爪の先でツツーとなぞる、
「あ・・・・あんんんん、はぁ!」
「ふふふふ、さぁ、ほら?」
玲子は峰の耳に息を吹きかけながら、
「イキたいんでしょ?イカせてもらいましょうよぉ、
ねぇ?もうたまんないでしょ?イッて楽になりなさいよぉ、ん?」
「言えば、もっと気持ちよくなるんだからぁ・・ほ・らぁ・・ふふふ。」
囁きながら、右手で耳をくすぐりながら、左手は爪の先でチョン、チョンと乳首を払うように嬲る。
「あっ、あっ、あは〜〜〜あっぁあああぁああっぁ」
(い、いいます、いかせて、いいますからぁ、いかせてぇ〜〜〜〜)
「はやく〜〜。まだ、素直になりきってないのかしらぁ・・・・
いいわ、玲子ちゃんがいわせてあげる。ふふふふ、
ほぉら、これでどぉお?ふふっ。」
玲子がすぼめた唇を峰の耳に密着させると、プウゥゥゥ〜〜〜と
息を吹き込んだ。そして舌と唇で峰の耳をねぶった。
脳髄をねぶられるような淫らな音と震動が、そして吹き込まれる吐息に
ぎりぎりの状態に追いつめられた峰の精神は真っ白になった。
と、同時に玲子は右手を乳首に向かって這わしていくと両手で峰の左右の乳首を親指と人差し指でつまんだ。
「ほら!まだ言えないの?ふふ、すぐ言いたくなるわよ!ほぉら!」」
玲子はその白い指によってすっかり性感を開発された峰の乳首を、
ラジオのチューナーを操作するようにつまんで、回した。キューーーーンン。
「あはあああぁぁぁぁぁああああぁぁぁ!」
「あら、はずした?ふ〜ん?じゃ!ほらぁ!これは?そら!言ってごらん!」キュキューン・・・最適の周波数を狙って。
「うあああぁぁぁぁぁんん、い、いぃ、いかせてえぇぇぇぇっ!」
峰の望みは玲子の狙い通りで発せられた、
「アハハ、よく言えましたぁ。」
「まだね・・・」
しかし、カンナは相変わらず焦らすような指による刺激をやめない。
「うう、イカせてぇ!」
玲子によって今や、完全に羞恥心を取り払われた峰は再度哀願した。
そんな峰を猫がオモチャを弄ぶように股間に指を這わせながら、
涼しい目で峰の哀願を無視した。
「ふふ、なにを?」
(?)
下着越しに亀頭をカリカリとひっかくようにいたぶりながら、
「なにを?なにをどうやってイカせて欲しいのかしら?」
そして、また、トン、トン、トンと、一定のリズムで峰の男根を指先で
ノックしながら、返答を促す。
既に先走り汁がジットリとシミを
作った下着越しに亀頭の敏感な繋ぎ目を狙って・・・・
トン、トン、トン・・・・、
(ど、どうして?)
限りなく真っ白に近い峰の思考力では、何を言えばいいのか
考えることも困難であった。
トン、トン、トンと、今度は尿道を狙って・・・
トン、トン、トン、トン。
それは、峰の渇望している快感を
一滴、また一滴と小出しにしているような、なんとも残酷な
刺激であり、峰は一滴も漏らさないように、
必死にこの快楽の滴を求めた。
「今なら、何を言えばいいのかわかるはずよ・・早く・・」
トン・・、トン・・、トン・・、トン・・・・
ぽ、トーーン、ぽ、とーーン、ぽ、とーーーん、
快楽の滴は次々とポイントを変え、
それはだんだん、峰の男根から離れてゆくように移動し、
その、一滴、一滴のリズムもゆっくりと、更にゆっくりと
間隔を拡げてゆきつつあった。
ぽ、とーーーん・・・・・ぽ、とーーーん・・・・・・
(ああ、もっと、快感を・・あぁ、もっと・・)
峰はだんだんと心許なくなってくる、
カンナの指が与えてくれる一滴のリズムを
全神経で感じ取ろうとあがいた。
ぽ・・・・と〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん・・・・・・・・
「早く。言い直しなさい・・やめてもいいの?」
「え?や、やめないで!」
峰の限りなく真っ白に近かった精神に
その一言が突然、雷鳴のごとく響き渡った。
恐怖という、衝撃を伴って・・・・・
カンナは目を細めた冷たい表情で峰を見つめた。
「や、やめないで、やめないで、」
峰はだだをこねる幼児のようにむずがった。
「もっぉ〜困ったぼうやねぇ〜
素直になったのはいいんだけぇどぉ?ふふっ」
玲子が上からあやすように
語りかけてくる。
指を峰の頬や髪の毛に優しく這わせながら、
「やめないで、くぅ・だぁ・さい・・・・でしょう?」
冷たい光を放つカンナの瞳とは対照的に
上から峰の顔を覗き込む玲子の眼差しは
慈愛に満ちていた。
「礼儀正しくお願いしないからよぉ・・」
こわばった峰の唇を指でつまんでこねるようにほぐしてゆく。
(あ、あ、玲子様ぁ)
「カンナお姉さまは待ってくださっているのよ、
今はわかるでしょう?言い直せばいいのよ、
カンナお姉さまは優しいけど、しつけだけは厳しいわよ〜、
もっと、心をこめてお願いしなくちゃ。」
そうすれば・・・ふふふふ、と、小声で囁く。
「気持ちよくなりたいんでしょう?」
(そ、そうか!ああ、そうだったんだ!)
峰は唇をなめ、慎重に言葉を選ぶ
「あ、えと、カンナお姉さま、あの、」
「なぁに?ふふ、峰くん。」
カンナは目は涼しげなままだが、唇は微笑を含んでいた。
(あ、カンナお姉さま!)
カンナの白い指はテンポが少し速くなった。
「あ、あぁ、カンナお姉さまわたしを・・」
「なぁに?峰くん?言ってご覧なさい、(クスクス、)
きちんと言ってくれないと分からないわ。」
ふふ、がんばって・・・・ほぉら、ふふふ・・・・
玲子は峰の耳に優しく唇で峰にエールを吹き込む、
白い指達も控えめではあるが、峰の乳首を再び刺激し始めた。
「あ、あ、ぁ、玲子お姉さま・・」
うふふふ、だぁめよ今は・・
カンナお姉さまにちゃんとお願いするのが先でしょ?
ほら、玲子お姉さまが教えてあげるから・・・
フフッ私の言うとおりにするのよ、いい?
カ・ン・ナ・オネェーさ、ま・・・はい、続けて・・・
「カンナお姉さま・・・」
「聞いてるわよ、峰君、(クスッ)」
ふふ、おぉ・ね・が・い・しぃ・ま、す!・・・・ハイ、
「お願いします・・・」
いいわょ、わぁ・た・しぃ・の!フフッ
「わたしの・・・」
ウフフフフ・・・か、たぁぁ〜〜〜〜〜く、なった・・
イケナ〜〜イオ・チ・ン・ポ・を!・・・・(クスクス、)
「か、堅くなった、いけないオチンポを・・・」
ウフフ、フフフッ
「はぁい,わたしはここまでよ!あとは一人で言えるでしょう?」
え?
「ここまでくれば,簡単よ,言えるわ。
でも、とっても肝心なところよね。わかってるでしょう?
簡単よ,言えるわ。」
「これよりもっといいことして欲しいんでしょ?」
カンナが先程より,
更に、心持ち早いテンポで刺激を送ってきた。
峰の性感は先ほどのカンナの憎いまでの焦らしのテクニックで、
過剰なまでに敏感にされていた。
つたない一滴の刺激をだんだんゆっくりとしたり、
一定のルーチンを秘めたテンポを繰り返し受けていると、
快感に飢えた肉体は感じようとして
身体の性感が研ぎ澄まされてくるのだ。
同時に肉体の生体リズムさえ同調しようとし、
心拍、脳波、不随意筋までもコントロールされ、
じわじわと快感に支配されてゆく。
それは、精神にも影響をおよぼし、
峰を催眠状態に導き、マインドコントロールすることも可能なのだ。
「今なら言えるわ。でもね、だんだん、言いにくくなってゆくわよ。ふふふ、いいの?」
カンナは冷酷な笑みを浮かべると、
「ほーーら、だんだん、だんだんと、気持ち良くなってきた・・・」
「また、頭がボーッとしてくる・・・」
「ほ〜ら、頭がボーッとしてくる・・・・・・」
暗示をかけるように低い声で話かけた。
「ほら、はやく、はやく言わなくちゃ!ほら、どうして欲しいのか言わなくちゃ!」
(い、いわなくちゃ!)
玲子が低い囁き声で峰の精神に働きかけるように煽ってきた。峰はあせった。
ポ、ト〜ン、たった一滴の快感の滴が、峰の全身を波紋のように伝わってゆく、
カンナの指が送る快楽の滴はそのリズムを巧みに変化させ、
テンポはだんだん、だんだんと、あがる気配をはらんでいた。
ポ、ト〜ン、ポ、ト〜ン、ポト〜ン、ポト〜ン
(う、)
ポトン(うっ)、ポトン、(うっ)、ポトッ(あっ!)
「ほら、だんだん早くなる・・・言わなくちゃ・・・」
トン(うっ)、トン(ううっ!)、トン(あううっ)、
「また早くなった、ほら、どんどん早くなるわよ!」
トン(あうっ)、トン(あふっ!)、トン(あふう!)、
「言えなくなっちゃうわよ!ほら、どんどん、どんどん早くなる!」
過剰になった峰の性感はその一滴の余韻が消えぬうちから、
次の一滴がしたたりおち、新しい波紋をおこすようになったので、
カンナの言葉通りにだんだんと、考えることができなくなってきた。
(あふ、あう、だめだ、早く言わなくちゃ)
トン、トン、トン、トン、トン、トッ、トッ、・・
トッ、トッ、トッ、トッ、トッ、
(い、いい、言わなくちゃ〜〜〜言わなくちゃ〜〜〜早く言わなくちゃ〜〜)
「峰〜、聞こえる?まだ、大丈夫?言えるわよね?どうなの?」
玲子が女神のような慈愛に満ちた表情で、
上から峰の顔を覗き込み囁きかけてくる。
カンナは峰を悶絶させるテンポを一定に固定したまま、
冷たく言い放った。
「峰、ちゃんと言えないなら、もうなにもしてあげないわよ。」
「やめるわよ、それが望みなのかしら?・・・どうなの峰?」
またしてもカンナの冷酷な声に峰は恐怖した。
「言えます、言いますから、・・・・このまま、どうか、このまま・・」
峰は半泣きで懇願した。
「では言いなさい。」
「イカセテください!」
カンナはにんまりと唇の端をつりあげ、
峰のズボンのなかに指を這わせながら、
「そう、何を?・・・」
「あぅ、わ、わたしの堅くなった、い、いやらしいオチ、オチンポです!」
カンナは峰のトランクスの裾から、両手を潜り込ませ、
その生地の下で指を妖しく蠢かし峰の袋をくすぐった。
「峰の?ふふふ、どうやって?この指で?ふふふ」
カンナは爪の先で袋を掻きながら、片方の手で峰の男根を
包むように指を添えるとゆっくりとさすった。
「カンナお姉さまの指で・・・ああうぅううう!」
「わたしのこの指で?ふふふふ、」
カンナはトランクスの合わせ目から、
真っ赤になった男根を引き出すと、
「あら、あら、本当にいやらしいおチンポねぇ、」
「こ、ぉんなにカッチカチになってぇ〜」
そう言ってそっと指を亀頭に絡め、
かすかに触れるような刺激を与えた。
「あああ、イカせてくだたい!」
「峰〜こんなにおチンポ勃起させてたんだ〜」
「苦しかったでしょ〜〜〜ふふふ、」
玲子が峰の乳首を嬲りながら、耳を唇でねぶった。
「イカセテ・・・」
「だぁ・め・よ、まだ、ふふふふ、」
(あぁあ)
「ふふ、峰、もう一度ちゃんとお願いしなさい。」
カンナは峰に覆い被さるように身を乗り出すと、
峰の顔に息をかけるように命令した。
「一度もつっかえずに言えたら、ふふふふ、いかせてあ・げ・る。」
峰の股間にある男根は白い指が絡まったままで
カンナが少し動かしただけでビィーンと快感の電流が走り、
峰の男根はバツッ、バツッと反り返り、カンナの股間に触れた。
「あら、あら、元気だこと、当たってるわよ。ふふふ、はしたない子。
ふふ、さあ、いってごらん?ふふ、」
峰に思考力はほとんど残されていなかった。
二人の美女の、魔法のような指技に理性もプライドも羞恥心も、
何もかもトロトロに溶かされ、
二人から与えられる快楽と言葉だけが存在した。
しかし、峰はその中から必死に単語を寄せ集めて並べた。
「カンナお姉さま、お願いします、わたしの・あっ?あああああ!」
その刹那、玲子の白い指が峰の両乳首を爪先でクリクリと嬲った。
峰の上半身を痺れるような快感が走った。
「うふふ、どうしたの〜〜?峰ぇ?」
「あっっっぅう、玲子お姉さま〜〜〜!」
「わたしのせーーい?ふふ、でも感じるでしょう?これはぁ?」
玲子は親指と人差し指で乳首をキューッとつまむと上に引っ張った。
「あいいいぃいい!」
「あ、ごめ〜〜〜ん、峰。痛かった?」
「あふ、あふ、」
「でもなさそう・・・ふふふ、気持ちいいんでしょう?」
「さあ、ほら、もう一度、ふふふふ、やーりー直ーし。ふふっ」
「ふふふっ残念だったわね峰、いいわ、もう一度やらせてあげる。さあ・・」
「は、はい」
カンナはさもおかしそうに峰の男根を焦らしながら、優しく微笑んだ。
朦朧とした意識の中、玲子の意地悪によってバラバラになった
言葉を峰は死にものぐるいで並べ直した。
「カンナお姉さまのお指で、
私のお堅くなったいやらしいおチンポをイカ・あ、ふぅ〜〜〜〜〜んん。」
クスクスとカンナと玲子は笑った。
今度はカンナが峰の男根に絡みつかせた指をねじ回しを扱うように
グル〜〜〜リと這わしたのだ。それは射精寸前の男根には
心憎いまでに計算された微妙なテクニックだった。
峰は失神しそうになった。
「カ、カンナお姉さまぁああ!」
「あら、あら、ふふふふ、今度はわたし?そんなによかったぁ?これが?」
「じゃ、これは?ふふ、」
さもおかしそうに言いながらカンナは亀頭を5本の指でつまむと
ひねりを加えながら、ゆっくりとズーーーッと一回スライドさせた。
亀頭から根本に向かって5本の白い指先が滑りおりてき、
下半身が、ガクガクと痙攣を起こし、亀頭が手のひらに当たった瞬間
女性器に入った快感を遙かに上回る刺激がゾクゾクとした震えとともに
峰を包んだ。しかも捻りを加えながらである。
「あぐぅううううううひぃいいい!」
「もう一度、も、もう一度お願いします。」
「ふふふ、いいわ、もう一度だけ許してあげる。ちゃんと聞いててあげる。さぁ。」
「最後よ〜〜、峰ぇ、ふふ、がんばりなさ〜〜い。ふふふ、」
玲子が耳に唇をよせ、そう囁くとふぅ〜〜〜〜と息を吹き込んだ。
「峰、さあ、」
カンナに促され峰は再度
「お願いします、カンナお姉さまのお指で、わたしの堅くなったいやらしーー」
玲子がまた、峰の乳首を責め始めた。そして峰の耳に息を吹き込んできた。
それだけで峰の精神はクルクルと風車のように回った。
「い、おチンポをー」
カンナも意地悪な笑みを浮かべながら、男根を白い人差し指一本で
ツツーッといたぶる。
(!!あ!)
「(を)ーーーーぉお」
「ん?」小首を傾げてカンナは眉をあげて先を促す。
白い指は達は・・・ツぅーと・・
峰はわずかな精神力、全てをこの言葉に注いだ。
「イカせてくださいぃ!」
「イカセテください!」
「イカセテください!」
峰は真っ白になった。
もはや心は自我を失った。
テープレコーダーのように
焼き付いた言葉を繰り返すだけである。
そして二人の美女に操られる、人形のような存在に墜ちた・・・
「峰よく言えたね〜〜〜ふふふ、」
玲子は峰の頬にチュッとキスをした。
カンナも満足そうに笑みを浮かべている。
みれば、二人は少し汗をかいているようである。
上気した頬はほんのり紅く、
目は爛々と輝いている。
汗にしっとりと光る額が美しい・・
汗の匂いに二人の香水の薫りが溶けあい、
部屋中に充満していた。
この匂いは浅い息を繰り返す峰の嗅覚を愛撫し、
肺に染みこみ、血液にまざり、脳に到達した。
匂いは妖しい欲情の霧となって思考を満たした。
カンナは額に張り付いた髪の毛を指で梳いて払うと、
スッと立ち上がり、女王のように凛とした態度を取り、
「いいわ、お望み通りイカせてあげる。」
「ありがとうございます!か、カンナお姉さま!」
「よかったわねぇ、峰、おめでとう。」
どうやら、完全に骨抜き状態ね。
ふふふ、これでおまえは完全な奴隷になるのよ。
堕としてあげる・・身も、心も、更に深い快楽地獄へ・・・
ふふふ、覚悟しなさい・・・
玲子は悪魔の笑みで峰の後ろでほくそ笑んだ。
「着ているものを全部脱いで裸になりなさい。」
もはや、自我を失った峰にはなんの抵抗も
感じられなかった。
「はい・・」
峰は力が入らない四肢を使って
ノロノロと服を脱いだ。
ズボンを脱ぐ際、峰は脚に力が入らず、
立てなかったので、
「も〜〜う、焦れったいわねぇ、」
玲子が峰をソファーに寝かすと、
そのままベルトをはずし、テキパキと脱がしてしまった。
トランクスは残ったままである。
「ふふ、よかったわね、峰。玲子お姉さまにお礼をいいなさい。」
「ありがとうございます、玲子お姉さま。」
「この次は自分でやるのよ〜〜峰」
この次が楽しみね。ふふふふ。
「はい、玲子お姉さま。」
ふふふ、すっかり従順になったわ。
カンナは冷たく鼻で笑うと言い放った。
「最後は一人で脱ぎなさい。いい?」
「はい!」
峰は裸でソファーに寝かされた。
今や峰はまな板の上の鯉である。
下ごしらえは念入りに終えたばかりである。
二人の美女は妖しい笑みを浮かべ
食材をさばきにかかる。
さながら、活け作りを得意とする腕利きの料理人のように。
彼女達の包丁は、その魔性の快楽で男を虜に堕とす白い指である。
料理人は一目で食材の善し悪しを見抜き、魚のツボを確実に突き、
仮死状態にした後、白く光る包丁で堅い鱗をやすやすとこそぎ、
体内に潜らせ、冷たい刃を滑らせる。
鯉は生きたまま内臓を抜き取られ、
身を削がれても尚、生きている。
伝説の料理人は頭から下が骨だけになった魚を水槽に戻し、
泳がせてみせたという。
包丁の背で水槽の縁をトン、トン、と叩いてやると、
そのリズムに合わせて水槽のなかを泳いだともいわれた。
玲子とカンナの包丁さばきも伝説になりつつある。
その技はどんな男もまな板の上でおとなしくさせ、
抵抗しなくなったところで、
その白い刃は快楽を与えながら、切り刻んでゆく・・・
切れ味は鋭く、滑るように自在に切り刻んでゆく。
切り刻まれるほどに快感は強くなり、
男は悶絶しながら、快楽に自らその身を捧げ出すようになるという。
男は中身を抜き取られ、骨と皮だけになっても
彼女らのリズムに従って泳ぐといわれる。
そんな彼女達の前、自分の会社の商談室で、裸でソファーに
仰向けになっている峰は
彼女達の念入りな下準備によって、自我を放棄し、
二人の魔性の指にみずからその身を捧げだしている。
峰は二人の術中にはまってしまった。
完全に手の内に堕ちたといってもいい。
カンナと玲子が峰に施そうとしているのは、
峰に快楽を与えながら、更に深い暗示をかけ、奴隷として調教し、
自分達に絶対服従を誓うよう誘導し、それを生涯焼き付いて消えないよう、
心に烙印を捺すことである。
彼女達の手に堕ちて、心に奴隷の烙印を焼き付けられた男は数知れない。
男達は彼女達の魔性の快楽を与えてくれる白い指先の虜になり、
彼女達の指先からでる、見えない魔法の糸に絡め取られ、
縛られ、操られて生きる、操り人形になるしか、生きる道はない。
彼女達なくして生きられない身体に調教され、
自分の考えを放棄し、彼女達から離れることもかなわず、
麻薬中毒患者のように快楽に溺れ、
彼女達の作り出す快楽地獄の世界を彼女達を求めてさまようことになるのである。
奴隷に堕ちた男は、みずから甘美な快楽地獄の住人となるのである。
奴隷教育
「さあ、よくできたから、もっといいことを
してあげようかしら。ふふふふ、」
カンナは峰を蔑む目で見下ろし、
「脚を開きなさい。そう、もっと・・」
「力を抜きなさい。ほら。」
カンナはそのストッキングに包まれた脚をコンパスのように
峰の両脚に引っ掛けると、グイ、グイと、峰の脚を更に開かせた。
「峰ぇ、少し頭を起こしなさ〜い、ふふふ、そぉう、ふふふ」
玲子は仰向けになった、峰の頭の方に移動すると、
峰の上体を両手で優しく起こし、自分の身体をすべり込ませ、
「いいわよ、力を抜いて・・・」
自分の柔らかな弾力のある太股に膝枕をさせてやる体勢にした。
「さぁ、ご褒美にうんと気持ちよくイカせてあげる。
ほぉら、リラックスしてー、そーぅ、そう、そう、いい子ね。」
カンナは、開かれた峰の両脚の間に腰掛け、
峰の下半身を攻めるつもりでいるようだ。
「さあ、これからがお楽しみよ〜〜〜ふふっ」
玲子は峰の顔を覗き込んで妖しい笑みを投げかけた。
「ほ〜〜ら、気持ちいい。」
カンナは峰の男根に白い指を絡めると
再び魔性の旋律を奏で始める。
あくまで優しく、
ゆっくりと触れるか触れないかといった、
微妙なタッチで男根を弄ぶ。
「いかが?ゆっくり堪能させてあげるから、
楽しんでね。ふふふ。」
「あ、あっ、あうう。」
峰はカンナの妖しい旋律に朦朧として
まともな返事もままならない状態に堕ちていた。
なめらかでとぎれることのない、
淫らなメロディーが峰の男根を翻弄する。
「ふふ〜〜ん?早くいきたいんでしょう?」
玲子はしたり顔で峰の耳をねぶり、
熱い吐息を吹き込む。
同時に指先を上半身にくすぐるように
這わせ、時折、焦らすように乳首をかすめる。
(いい、焦らさないでぇ)
「あふ、あふ。」
焦らすような指の旋律に峰は悶えた。
「ふふっ、まだ、だぁ〜め。我慢なさい。」
カンナは峰に挑発的な目線を送りながら、
唇をゆっくりと峰の男根の先へと
近づけてゆく。
ふ〜〜〜っとなま暖かい息を吹きかけてやると
峰の男根はピクピクと反応した。
「ふふ、これだけで感じるの?」
カンナの妖しいく濡れ光る唇がキュッとすぼめられると
キラキラと透明で粘りけのある唾液が
プチュゥ、と垂れてきた。
ゆっくり揺れながら淫らな粘液は
背伸びをするように、糸を引きながら・・
ピチャ・・・と、
峰の亀頭に到達した。
(う、う、う、うふっ、うふっ・・・」
ジワ〜〜〜ット、峰の亀頭が熱く疼く。
カンナは峰の瞳を見つめながら、
さらに、続けてプチュウ・・と
唾液を垂らしてきた。
泡が混ざり、キラキラと淫らに糸を引く
カンナの唾液は水飴のように途切れることなく
峰の男根にたっぷりと降り注いだ。
快楽を渇望する淫靡な性器は、
快楽の雨にうたれ、
粘膜に覆われたように猥褻な光沢を放っていた。
「オチンポ、暖かくてトロけちゃうでしょう
いいのよ、トロケちゃいなさい。」
天女のような優しい笑みを浮かべながら、
カンナは峰に囁く。
(身も心も私達の虜になるのよ。
トロトロになりなさい。骨抜きにしてあげるわ。
この快楽を味わったら最後病みつきになるわよー。
もう私たちのいいなり、逆らえないわ。
この指にどれくらい我慢できるかしら、
もう、私たちのことが忘れられなくなるわよ。
今日は私たちのことが忘れられないように、
たぁ〜っぷりあなたの身体を開発してあげる。ふふふ。)
天女の微笑みの下には残酷な悪魔のような笑みが潜み、
その意味するところを峰は分かるはずがなかった。
(私たちのこの指をあなたの潜在意識に焼き付けてあげる。
忘れられなくなるわよ、この快楽を求めるようになるわ、
麻薬のような快楽におまえは奴隷になるのよ。
あなたの調教はすでに始まっているのよ。)
(ここまで来たら、もう、逃げられないわよ。
覚悟しなさい、ふふふふ・・・)
カンナの唾液と峰自身の前立腺液で
ヌルヌルになった下半身を
縦横無尽になめ尽くすように白い指は
這い回る。
峰の皮膚から噴き出す汗までが
潤滑の役目を担い、
峰の性感帯をねぶるように責める。
カンナは手にも香水をつけているようで、
白い指先は刺激をつむぎながらも、水分を吸収すると、プンプンと
香しい薫りを放った。薫りはカンナの唾液と峰の体液の淫臭と
溶け合いこのうえなく峰の性欲を刺激した。
(ふふふ、)
カンナは優しく微笑みながらもその瞳は冷たい光をたたえていた。
すぼめた4本の指先で、きれいなパールピンクの爪で亀頭の先を
カリッ、カリッとくすぐる。
反対の手は、アナルと玉袋の間、蟻の戸渡りをツッー、ツッーッとなぞる。
ときおり両手を使って下着のラインに沿ってスススススゥッと羽先で
なぞるように焦らして刺激する。
玲子は耳、うなじ、額、と優しくくすぐるように指を
這わせる。
ときおり耳元に甘い吐息を吹き込み、淫らな言葉を囁く。
「ほーーら、ほら、」
「も〜〜〜っと気持ちよくなってきた。」
カンナの囁くような低い声が峰の
精神にじんわりと染みこみ自我を失いつつある
魂を愛撫する。
峰は普通のセックスでは到達できない
快楽の頂上に向かって舞い上がり、
精神はさながら、カンナのテクニックによって、
風に舞う羽のように翻弄されたいった。
玲子は峰の頭の下で足をもじもじと動かしていたが、
スカートの中から光沢のある小さな布きれを
取り出すとそれを峰の頭上にさしだした。
「ふふ、峰ぇ、いいものあ・げ・る。」
玲子は悪戯っぽい表情で峰の頭上で
その布きれを拡げてみせた。
「いい匂いする?」
光沢のある布きれは玲子が今し方履いていたパンティだった。
じっとりと汗ばんだ生地は香水と玲子自身の雌の薫りと
あいまって脳髄を直撃する淫らな匂いを放っていた。
「ふふふふ、」
絹の紫の薄いパンティーを顔にフンワリと被せた。
(むおっっっおおお)
「あふ、あふ、あふ」
「んふふふ、峰ったら〜〜」
「どぉ〜?いい匂い?
たぁ〜っぷり嗅ぎなさ〜い。」
(は、はひ、はひ、)
玲子は妖しい笑みで峰を見つめながら
脱いだパンティを峰の鼻をふさぐように
顔に履かせてやった。
「もっと、もぉ〜っとトロけてくるわよ〜。
ほ〜〜らぁ、ほ〜〜らぁ、吸って〜〜〜〜、」
(す〜〜〜〜っあああ、いいいいいいいぃいぃぃぃぃぃぃ))
永遠に吸い続けていたい。
峰は心底そう望んだ。
「そ〜〜〜お、今度は吐いて〜〜〜〜」
玲子の囁きは催眠術の導入を施すように
峰の意識に働きかけてくる。
(ぷっはぁああああああああああ)
峰は息を吐くのが残念でならなかった。
この匂いに脳みそが染まればいいとさえ
本能が訴えた。
峰は急いで息を吸った。
(すうぅ〜〜〜〜〜〜〜〜ぅぅっ、う、う、う、う、・・・)
「う、う、う、」
「ほぉ〜〜ら、ほぉぉぉ〜〜〜ら、ホオォォ〜〜〜ラァ〜〜」
「ボォーーーーっとしてきたぁ。」
玲子の声に合わせるように峰の意識は混沌とし、
「そうよ。峰、もっと感じなさい。」
「もう、考えなくていいのよ。ぼぉ〜〜っとしちゃいなさい。」
下半身を弄ぶカンナの指が全身を
嬲るような感覚へと、拡大していった。
玲子は峰の乳首をクイクイと引っ張り、
もっと、もっと嵌るがいい、と刺激を与えた。
「どぉ〜?たぁまらないでしょ〜〜〜。」
「あふ〜〜あふ〜〜〜あふ〜〜〜」
(ふふふ、もう、言葉もきけない状態ね。)
玲子は峰を夢心地にしながら、
ガーター式のパンティストッキングを脱ぐと
それを使って峰の両腕を後ろ手に縛ってしまった。
雌の淫臭を嗅がされ、恍惚状態の峰は玲子に自分の上体を起こされ
一瞬にして後ろ手に縛られたことなど知るよしもない。
玲子が峰の両肩を引き寄せると
元通りに玲子の膝枕に沈んだ。
「あ〜〜〜ら、峰、良かったわね〜〜〜 」
カンナは峰の幸運を祝福するかのように
微笑んだ。
「それじゃ、わたしからもいいものあげるわね。」
カンナはそう言いながら、峰の足の間に立つと、
スカートの裾に指をかけた。
「ふふふ、見て・・・」
白い指をあやしく裾に絡めると
淫らに腰をくねらせながら、
スカートをずりあげていった。
妖しい期待と共に峰の視線はカンナのスカートの裾に
釘付けになった。
「ほら、みてごらん、ここよ、ここ、見てる?ふふふ。」
峰の視線はカンナの黒い光沢のあるスカートの
下から少しずつあらわになる
黒いシルクのパンティに釘付けにされた。
「どう?」
そういってすっかりスカートをまくると、
その全容が峰の脳みそに焼き付いた。
黒いシルクのパンティは
艶々と光沢を放ち、股間はレース地で蝶の模様をあしらっており、
その股間をうっすらと飾っていた。
股間の茂みはふさふさとした陰毛が透け、
その奥の淫らな女陰とともに欲情に油を注ぐ為にだけ
デザインされたのは明白だった。
サイドはひもで結ぶタイプで
白い肌に黒のガーターストッキングとのコンビネーションは
猥褻そのものっだった。
「好きなんでしょ〜これが?」
言葉のない峰はただ、頷くしかない。
「ねぇ、見てる?好きでしょう?こういうの。」
そう言ってカンナは腰をくねらせる。
「ほら、ここー、透けているのよー。ふふふ」
カンナの白い指が股間の花びらをなぞるように
往復し、柔らかそうな花心をなぞってみせる。
「みえるー?どぉー?いやらしい花びらが透けるでしょう?」
確かに見える。レース地の生地から透けてカンナの
食中花のような花びらがうっすらと見えた。
「ほらーちゃんと見なさい。」
玲子の愛撫に気が遠くなりそうになりながらも、
峰はその指先がなぞる女陰に釘付けになった。
「ねぇー、エッチでしょう?」
「もう、おつゆが染み出してきているのよ。」
(う、う、)
うっすらと空気に色がついたように
ピンク色の霧がたちこめ、峰は恍惚とした
幻覚に堕ちていた。
カンナの女陰からプ〜ンとほのかな
雌の匂いが漂い、
カンナの香水の薫りに混ざって
峰の嗅覚を嬲る。
挑発的な視線を峰に送りながらカンナは
ゆっくりとパンティを脱ぎ始めた。
峰は玲子の愛撫を受けながら夢心地で惚けたように
それを見つめていた。
光沢のあるカンナの黒いシルクのパンティはカンナが
脚から抜き取ると、小さく縮み、クシャクシャになった。
カンナはそれを峰の眼前に持っていくと
指で引っ張って拡げて見せた。
「ふふふふ、いい匂いする?」
「ほら、ここシミになってるでしょう?」
カンナはパンティを裏返し、指でグネグネと拡げながら
峰にネットリとした雌の匂いを発するシミを
見せつけた。
「興奮しちゃう?」
「これを、」
「ほぉら、」
拡げたパンティを指でグニャグニャさせながら、
「こうして、あなたのカタイ、カッタ〜イ、カチカチのオチンポを包んであげる。」
カンナは峰のテカテカに濡れた男根にスッポリと被せた。
(ふんぐ〜〜〜いいい、い、)
峰はそのツルツルのシルクの生地に亀頭を包まれる
倒錯的快感に身悶えた。
カンナは意地悪な笑みでこたえた。
「ふふ、うれしい?」
カンナは片手は男根をシルクで包みながらゴシゴシと引っ張りながらも
反対の手は片手で峰の男根を弄び始めた
「どぉ〜?いい感触でしょう?」
「そぉ〜いいの?これが、いいの?とってもいいのね?」
「ツルツルしてスベスベで暖かくて、
ほら、見なさい、あたしの淫らな花びらがあたっていたところが、
ねっとりとシミになっているでしょう?」
峰はシルクとレースでできたカンナのショーツの
感触に骨髄まで包まれているような倒錯的な快感に
のけぞった。
「ここをあなたのオチンポの先にくっつけてあげる。」
ほぉ〜〜〜らぁ〜〜間接キッスよぅ、
たまらな〜〜い?ん?
こすってあげる、
ほら、ほら、ほらぁ、ほぉ〜ら、ほら、
あ〜ら、いやらしい、これは、な〜〜〜に?んん?
あなたのオチンポ、先っちょからエッチな滴があふれているわよ、
ほら、次から次ぎと、次々と、どんどん、どんどんあふれてくるじゃない。
カンナの甘く囁くような声は
うっとりするほど、心地よく
とぎれることなく吹き込まれてくる淫らな言葉と
倒錯的な快感に峰の肉体は空間に浮き上がったようになった。
更に、浮遊感に加え、全方位から注ぎ込まれる魔悦の指技に悶絶した。
上半身を責める玲子も峰の耳に囁く。
「こんこんと根っこからわき出てくるのね〜
カンナお姉さまののパンティをベトベトにしているじゃない〜イケナイコね〜。」
「ねぇ〜もうイキそうー?」
クスクスと笑いながら玲子は
峰の性感帯を弄んだ。
そして耳の穴に言葉による
愛撫を吹き込む。
イっちゃいなさいよ、
でも、イったら最後、私たちのいいなりよ、
それでもいいのぉ?んー?
ふふ、本当はそうなりたいんでしょう?
なりたくて、なりたくて、しょうがないんでしょ〜?
ほ〜〜ら、気持ちいい。
ほら、もう、イキそうだ。
身体は正直よぉ。
ほおら、全身で反応しているのが分かる?
見てご覧なさい。
峰のオチンポ、ビクビクしているわよ。
一目瞭然、いやらしいったらないわ!。
わかりやすい子ねぇ〜
心も正直が一番だと思わな〜い?
玲子が執拗に峰の乳首をいたぶる。
玲子の指によって快感を開発された
両方の乳首は玲子のサディスティックとも
いえる、きつい刺激にも順応を示し、
快感を生み出すようになっていた。
親指と中指の爪の先で
ちぎれるくらいきつくつまみ、
ゆっくりとひっぱりあげると
痛みと快感が
「あっつっっっっっぅぅうううぅぅんんん!」
同時に峰の上半身と男根を突き抜ける。
カンナの指に弄ばれる男根は
痛いほど反応し、峰自身の腹部に向かって激しく反る。
カンナはそんな男根に指を優しく絡め
熱にうなされた子供を看病するように
慈愛のこもった、しかし、じっくりと焦らすように、
指の腹でさするように亀頭から竿、玉にかけて
舌を這わすように撫でまわした。
快感に伴う痛みは二人のテクニックにかかると、
痛みで快感を倍加させることが可能になる。
単純に快楽のみを与え続けると脳が
快感に慣れてしまいがちだが、
精神に苦痛を与えたり、肉体に苦痛を送ってスパイスを効かすことにより
感覚をかく乱し、快楽と苦痛の垣根をあいまいにし、
肉体と、精神を意のままに操れるようになる。
また、痛みというのは、快楽より与えやすく、
操作しやすい利点もある。
屈辱感、恐怖、痛み、羞恥、飢餓感、喪失、
感覚の曖昧になった肉体と、精神には
これら苦痛を究極の快楽と認識させることが可能になる。
カンナと玲子は
この、相反する感覚を巧みに織り交ぜ獲物を
意のままにする手管に手慣れていた。
「ひぃい、いつ、いっっっっっっ」
あら、ひよっとして痛い?ふふ、痛ぁいの〜?ふふ。」
玲子は意地悪に顔をほころばせ二本の指を
キリキリとひねる。
「い、いいいい、やめ、やめて〜〜〜〜〜」
玲子の思惑通り峰は苦痛によって強められた快楽に
激しくのけぞった。
「やめて欲しい?ふふ、そうなの?」
「あら、イカなくていいの?イキたくないのね?」
「イカせてくださいって鳴いていたのは誰だったかしら〜〜〜?ふふ。」
「そう、じゃ、やめてあげもいいけどぉ?ふふふふ」
「ひい、ふうう、あぶぶぶ、」
言葉で考えることのできない峰は
激しく首を振って、否定するのが精一杯だった。
峰はこの普通のセックスでは
体験できない快楽に恐怖し、反面もっと味わいたいと
魂が熱望した。
そんな峰の性根はお見通しとばかりに玲子は
たたみかけた。
「そんなことないわよねー?」
玲子は峰の顔を覗き込み
にっこりと笑みをかわすと
「お姉さまにかかったら、すべてお見通しなんだから!」
そういって、再び乳首をいたぶりにかかった。
「あぶぶぶううう」
男根を弄んでいるカンナは
そんな峰と玲子のやりとりを
おかしそうにみつめながら、峰の男根を御菓子をつまむように
もち、亀頭のさきをプルプルと揺らしながら峰の目をじっと見つめ返してきた。
亀頭を細かく振動させられ、鈴口からはネバッとした透明な液が
カンナの指に垂れてくる。
それを指にすくって糸引く様を峰にみせつけ、
「やめてっていいながら、ふふ、
ほら、なあに?ここは?こぉんなに恥ずかしいよだれがいっぱい垂れてるわよ。」
そのよだれを亀頭にヌルヌルとまぶし、
指先で亀頭をツルツルとこすると
「ふふ、こんなに・・・」
峰の目をじっと流し目で見据えたまま、
指先でパチンと亀頭をはじいた。
パチン、パチン、・・・じ〜〜〜〜〜んんとくる
痛みと快感が峰の男根の先から脊髄を通って全身に伝わってゆく。
「あ、ああああ、んん、ああ、ああん、いいいい!」
粘液でピカピカに光沢を放つ男根は
カンナの指が合図を送るたびにいやらしい粘液を
プチュッと噴き出した。
「やめて欲しい?」
パチン、
「あううう、あふ、あぶぶぶぶ!」
峰は必死で否定した。
「そう、わかったわ、ちゃんとイカせてあげるから、
もう少し辛抱しましょうね。ふふふふ」
優しく子供に言い聞かせるように囁くと、
カンナは
「もっと、よくしてあげたいの。
峰にもっと、もっと、感じて欲しいの。
だから、我慢よ?いい?いい子ね、ふふふ」
カンナが指をずらす。
カンナは親指と人差し指、中指でリングをつくると、
亀頭を逆手でくるみ、ドアノブを回すように、
クルーリ、クルーリと亀頭の傘に沿って刺激した。
「うっっ、うううう、」
峰ったら、とっても淫らでいい顔してるわね。
「ほら、もっと、感じて〜、
何にもかも捨てて、
本当の自分をさらけだすのよ!」と、玲子が煽る。
「なにも考えなくていいの
私たちの指と言葉に集中しなさい。」
時折低い命令口調でカンナは
峰に語りかける。
「天国までイカセテあげるわ、ふふふふ、
ほら、(もっと)って言ってごらん、言えばもっと気持ちよくなるわよ。」
カンナはどんどん峰の性感を引き上げてゆく。
「どんどん深みにはまっていきなさい。
底なしの快楽にはまるのよ、
そしてこの快楽にはまったが最後、
ふふふ、抜けられないわよぅ〜〜ふふふ、」
「ふふ、抜けなくしてあげましょうね。、ここはもう
私たちの意のままよ、このオチンポは私たちがあなたに
植え付けた触覚のようなもの。
大切にしなさい。もう、あなたのモノではなくなるの。
自分で逝こうとしてもできなくなるわ。
私たちだけが逝かせることができるの。
この触覚は私たちから、あなたへ与えられたものよ。
ここで感じる快楽は私たちから与えられたのよ。
おまえは、私たちの奴隷。快楽奴隷。ふふふ。
うれしいでしょう?奴隷にしてもらえるなんて。」
峰の心の中に二人の魔性の言葉責めが
どんどん、流れ込んでくる。
その声は、魔法の鈴が耳元でリンリンと甘く、さえずるように
聞く者をウットリさせ、無抵抗にしつつ、
峰の心の奥に植え付けられた、
(ナニカ)を慈しみ、成長を促し、
峰の心の中に取り除けない根を張り巡らせてゆく。
そして、(ナニカ)は峰の中で
どんどん精気を吸って大きくなってゆく。
それは峰の主体的な精神活動を押しつぶしてゆくのだ。
リンリン、リンリンと鈴の音は頭のなかで
無限にループしてゆく。
甘美な音色が峰の精神を官能的暴力によって、
侵略してゆくのだ。
峰の後ろに回した、カンナの手は峰の肛門の周辺をヌルヌルと
這い回るうちに、肛門のつぼみを探り当てるた。
そして・・トン、トン、と刺激を送ってきた。
トン、トンと入り口をかすかに出入りすると
奥から、ジワッとアナルがゆるむような快感が
ジュンとわき起こる。
トン、トン、チョン、チョントン、トン、トン、トン、と
ときおり小指の爪がかすかに引っ掻くように
穴をくすぐる。
「あふ、ふ、ふぅ、あふ、あ、ふぅ〜〜んん!」
蟻のと渡りからお尻の割れ目に甘く痺れるような快感が走った。
峰は思わずよだれがこぼれそうだった。
「うふふ、峰ったら・・・」
「いいお声がでてるわねぇ。」
「ここが気に入ったんでしょう?
いいの?ここが?ふふふふ、
まだまだ、こんなものじゃありませんから・・・」
今日は峰の性感帯を徹底的に開拓してあげるから、
楽しみにしていなさい。
「ここはこうして・・・ 」
峰の腰をじぶんの膝にグイと引き上げる。
カンナは特性の潤滑剤、唾液を再び、とろ〜〜り、と手のひらに
垂らすと、それを指先によくなじませた。
そしてヒクヒクと収縮を繰り返す峰の恥ずかしいすぼまりを
唾液をなじませた指でほぐすようにぐりぐりと刺激した。
「ふふふ、もういいかしら?ふふん。」
カンナは新しい刺激で峰を狂わせるべく、指先をスーッと突き立てた。
「あっ」ヌルリと彼女の小指が
侵入した。
なぜか、峰の直腸に挿入されたカンナの指は燃えるように熱く感じられた。
峰の粘膜は強いウオッカを一気に飲んだような、ホットな感覚にヒクヒクと反応した。
アナルから全身にアルコールがまわったような陶酔感が拡がってゆく。
「あ?ああ、ああああ、ああああ、」
峰の反応を伺っていたカンナは、
ふふふ、かなり感じているみたいね。ここは男の隠れた性感帯。
ここをいたぶられたら、もう、終わりよ。
皮肉っぽい口調で峰の羞恥心のかけらを吹き消すように
カンナは言葉で嬲りにかかる。
「ねぇーいかが?
たっぷりほぐしたから簡単に入っちゃったわよ・・・ 」
「な〜に?この音。いやらしい。
聞こえる?ねえ?この音。ピチャピチャいってるわよ。」
カンナは峰に聞こえるようにわざと、音がでるように指を使った。
「こんなにユルユルにゆるんで、ガバガバねぇ・・・ 」
スポスポと小指をスライドさせると、峰は「うううう〜〜〜〜んんん」
と弱々しい喘ぎ声を発した。
「小指じゃ物足りないかしらぁ?ね?」
ブスリと薬指を突き入れてきた。
「あ、ああああああ」
「ふふふ、いい声がデテラッシャイマスコト・・・クスクス」
玲子が峰の上半身をいたぶりながら、はやし立てるように語りかける。
「次いくわね、ほら!」
カンナは更に攻める。
ブスリ、こんどは中指。
そして人差し指といたぶってくる。
「どう?どの指が良かった?
「この指?」
「それとも、こっち?」
ふふ、これ?
指に捻りを加えながら、
ゆっくりと抜き差ししながら、
峰の肛門をさらに拡げてゆく。
指をななめにたおしながら挿入してゆくと、
肛門はブチュッ、ブチュッと卑猥な音をたてた。
ほらぁ、なぁにい?この音?いっやらし〜〜すごい音たてるわね〜〜〜
さかりのついた雌のオマンコみたいじゃな〜〜〜い。
ここは峰のオマンコなのねぇ・・・・
峰のオマンコ、熱くてグチョグチョよ〜。
玲子の言葉責めを耳に直接吐息とともに吹き込まれながら、
カンナのアナル責めに峰は背中をのけぞらせて反応した。
「あ、あああ、あふ、あうん、あうううう、」
もっと気持ちよくなってくるわよう。
どんどん感じやすい身体になっていくんだからぁ。
カンナは指で峰の内蔵をほじくるように
責めをエスカレートしていく。
ほぉ〜ら、もっと奥までほしいんでしょ〜〜〜う?
ふふふ、中指がいいかしら〜?ん?
ほーら、入る。入ってゆくわよ〜〜〜いいでしょ〜?
ほら、ほら、ほら、ほら、ほ〜ら全部くわえ込んだわよ、いやらしい。
ふふっ、見つけた。
ここ、ここでしょう?
カンナは峰がくわえ込んだ指を
鉤に曲げると
指先にあたるしこりをクイクイと猫をじゃらすようになぶった。
「ふ?ああああああぁあああっっっぁぁぁぁ」
峰の肛門から腰、背骨、脇腹、背中、首筋へと
ゾクゾクと大きな寒気にも似た快感が貫いた。
皮膚は鳥肌がたち、太股から、全身の大きな筋肉はブルブルと
痙攣した。
「おうおうぅぅ」
「ふふふふ、気が狂うほど気持ちがいいでしょう?」
みんな、ここをなぶられると、こらえられなくなって、
大きな声がでちゃうのよねぇー
ここが防音のしっかりした部屋で良かったわ〜〜〜
遠慮なく責められるわ。
「さあ、手加減なしよ!もっと、感じなさい!」
ほら!
カンナはそう言って人差し指と中指を束ねると、二本の指を峰のアナルに挿入した。
「ずあっああああああああ」
巧みなカンナの指さばきによって
クニュ、クニュと前立腺を刺激され
峰は失神寸前だった。
「そう!もっと声をだしていいのよ、」
「ほら、ほら、ほら、」
「どう?いいの?」
「そおぅ、うんうん、いいのぉ?ここがいいのねぇ?」
カンナは二本の指を妖しく蠢かし、息つく暇も与えずに峰の前立腺をクイクイ、と嬲った。
「うおぅ、うおぅ、お、お、」
「ふふ、ほら、もう一本いく?」
「どうなの?」
「もう一本欲しい?
いいわよ、ふふふ、何本はいるかしらねぇ?」
「そ〜ら、三本。ふふ、すごい?」
ずぶずぶと三本に束ねたカンナの白い指が
吸い込まれてゆく。
「ふふ、イイ締め付けじゃないの、
裂けそう?でも、いいんでしょう?たまらないみたいねぇ。」
んん?死ぬほどいいでしょう。
さぁーもっといい声を聞かせてちょうだい。
もっとお鳴き。そら、お鳴き!
カンナは三本の指を巧みにしならせ、峰の直腸内の性感帯を
一点残らず蹂躙した。
ザクザクと快感が峰の頭髪を逆立て全身がビクビクと
痙攣し始める。
「もう、いぐぐぐぐ、」
「あら?もう?」
「ふふん、イケるかしらね?」
カンナお姉さまもっと!っていってごらん、
ん?ほら?
もっとって!カンナお姉さま〜〜〜ってね!ふふふ。
我慢しているの?
よく我慢できるわねぇ
ほら、ほら、ほら、
んふふ。ん?ほら、我慢できそう?
どうなの?我慢できる?
んんんん?
いいわよ、我慢してごらん。
ほら、ほら、
ほら、
ほらー、ほらー、
どうしたの?こんなにオツユが垂れているわよ?
どんな気持ち?
今どんな気持ちなの・
天国と地獄でしょうね、ふふふふ、
ほらっこれが天国でしょう?
カンナは片手を峰の男根に絡めると
指の股を使ったテクニックで、
本格的は刺激を送り始めた。
シュルシュル、スプ、スプ、グリ、グリ
クチュ、クチュ、クチュ、クチュ・・・・
同時にアナルに挿した指をグネグネと抜き差しし、
前後を同時に嬲り始めた。
「ああああ、あぐ、あぐ、あぐ、あぐ、あぐ、あぐ、あぶぶ!」
「な〜んて声だしているのかしら。
ふっふぅ〜〜ん、いいの?これが、いいの? 」
「そう?もっと強くして欲しい?ん?ほら、ほら、ほら、ふふふふ、」
「あぐ、あぐ、あぐ、」
峰が極楽をさまよっている表情を見つめながら、
カンナはさっと冷たい表情になり、
峰の男根に唇をよせると、すぼめた唇から、
ぷちゅ、と唾を垂らし、峰の男根にしたたらせた。
熱いカンナの唾が峰の男根の亀頭をねっとりと、つたい、
カンナの指にまで垂れてゆく。
「あふ、あふ」
峰は亀頭にカンナの熱い唾液を感じ悶えた。
そのまま指を妖しく絡め、ゆっくりと
した動きによる快感を峰に堪能させた。
「気持ちいい?天国?」
小さく囁くとゆっくり、ゆっくり
としごく。
「あふ、あふ、あふ」
「もう少しでイカセテあげるからね。
「いい子にしていなさい。いい?」
そんな峰をカンナは上目使いで見つめ
ニヒルな表情を見せたかと思うと、もう一度唾液を垂らし
「ふっ」と、小さく笑うと
突然、
「今度は地獄!」
そう言い放ち、指の動きを再開した。
シュ、シュ、シシュ、シュ、シュシュ、シュ、シュ
峰自身の体液とカンナの唾,愛液でヌルヌルになった男根を
目にもとまらないスピードで巧みに指使いを変えながら
しごきだした。同時にアナルもシュポシュポと攻撃しながらである。
くちゅ、くちゅ、ちゅぽ、ちゅぽ、クチャ、チャ、チャ、チャチャチャ・・・
「あっ、くう、いっぐう」
「だめよ!」
カンナは指先で峰の射精を感じ取ると、
すかさず人差し指と中指で、男根を挟み、
親指で押さえるとこぶしをつくって
竿を締め付けた。
ウナギをつかむときに熟練者が指から抜けないように
掴む技術である。
こうして捕まれると強烈な締め付けで
男根は射精できなくなる。
ギュウウウウウ!
「ぐおおおお、おぉ・ぉ・ぉ」
カンナの長い指が獲物を捕らえた蛇のように男根絡みつき、
峰はその、強烈な締め技による、痛みと
尿道の奥で堰き止められた精液の快感と
苦痛に悶絶した。
ふふふ、イケナイでしょう。
逝かさないわ、まだね。
苦しい?頭の中真っ白?でしょうねぇ。
ふふふふふ。
だ・め・よ・
黙っていこうとしても・・・・
私達には全てお見通しよ。わかるんだから、イキそうになったら、ふふっ、
ほら〜、まだまだ、気持ちよくなるんだから、我慢しなさい。
ほら、イキそうになってる!
堪えてごらん、ん?
ほら〜我慢できないの?
そう、そう、そう、
ほっらぁ〜〜〜、
我慢しなさいって言ってるのがわからないの!
だぁ・めぇ・よ!
命令よ!これぐらいでなによ!耐えなさい!
ふー、もう少し躾が必要ね。
「戒めが、必要ね、ふふふ」、
そう呟くとカンナは先ほど脱いだショーツを手に取り、
サイドのひもをほどき、細く引っ張ると峰の視線を意識しながら、
絡めた指でピンピンと生地を弄び、
妖艶な笑みで流し目をくれ、堅くそそり立つ峰の男根に
優しく巻き付けた。
「ふふふふ、」
カンナは妖しく微笑しながら、ふわふわと、ショーツを引く。
そうして、くすぐるようにショーツを絡みつかせて弄んだ後、
峰の表情を伺うように微笑していたカンナは、
さっと、無表情になると、指先をきゅんっと引きしぼった。
あっという間に峰の竿の根本は
カンナのひも状になった、ショーツで縛られてしまった。
「ぐあっ」
カンナを蔑むような表情で峰を見つめながら、
キュキュッッとさらにひもを引き絞った。
「う、うううう、」
「戒めよ。これでどんなに感じてもイケないわ。
め一杯、私達のテクニックを堪能してからイキなさい。ふふ。」
「あううう、」
意識のさだかではない峰は知るよしもないが、
カンナの白く長い指の付け根は普通の女性の手と比べて
不思議なくらい独自の特徴を秘めていた。
指と指の間の水かきみたいなところが、
異常に広く、コウモリの羽のような薄い膜状の
水かきになっていた。
この膜は柔らかくよく伸び、光に透けるほどである。
これが、指の第二関節まで拡がっている。
他人の目には肉付きがよく、長い指なので、一見したところは
分からないが、気付いた男は
閉じた指の付け根から、たたまれた薄い水かきのような膜が
わずかにみてとれる。
それは女性の下半身を想像させ、指の付け根の
様子はビラビラのひだにみえ、性器そのものを連想させた。
カンナもそれは十分承知しており、
男の目を自分の指に釘付けにする際に
わざと、気付かせて、思わせぶりに指を挟んだり、
絡めて男の視線を弄んだ。
しかし、ひとたび男根を弄ぶ際は
さらにこの特徴を最大限に生かし、
他の女からは得られないカンナ独自の男殺しのテクニックとして、
男をたらし込む武器となる。
峰、みてごらん。
この指と指の間に水かきみたいなところがみえる?
ふふふ、こんなに拡がるのよ。
初めて見るでしょう?
今から、この水かきを使った、とっておきのテクニックで可愛がってあげるわ。
峰のこの、かたぁ〜〜〜く熱いオチンポをね。
まずは、このひだで亀頭のお口をナゾルと・・・・
カンナは拡げたヒダをカミソリのように尿道の割れ目にスパ・・・・と
差し込む。
ほら、どお?
初めてでしょう?こんな感覚。
更に、人差し指と中指はこうして・・・
クチュ、クチュと竿をくすぐってあげる。
やさーしく、やさーしく、ゆっくりとぉ、
まるで峰の男根に淫靡な妖精が素足で亀頭に馬乗りに跨るような
淫らな指技に峰はよだれを吹きこぼした。
「あぶ、ああん、あああああっっ、ああああんんん」
峰は女のように裏返った声でいなないた。
ふふふ、いいが?
お気に召しましたかしらー?
ふふふ、
これがいいのね。
痺れるような快感だって他の男どもも悶えまくっていたわよ。
ふふふ、私だけのオリジナルテクよ。たっぷり堪能してちょうだい。
狂おしい程に、焦れったい快楽で悶絶させてあげる・・・
特に親指と人差し指の間は
一番大きい膜があり、
この膜で亀頭を包める程である。
親指と人差し指でリングを作り。
そのリングをすぼめたり、拡げたりしながら亀頭の先から、竿を
しごくと女性器に入るよりももっと強いねっとりとした快感が
あるらしい。
また、この膜を亀頭のカリにひっかけるテクニックは
処女膜で亀頭をいたぶられるような、
倒錯的な快感で、一度でも味わった男は絶対病みつきにさせる自信があった。
どんな男根もカンナの魔法の指にかかれば、
意のままに快感を操られ、射精を支配され、ギリギリの快楽を
味合わせられることになるのである。
もはや彼女達の魔性の指技にかけられ、
熱いチーズのようにとろけた肉体は
彼女達の意のままに染め上げられ、
その作業は最終段階にかかろうとしていた。
心も肉体も真っ白に漂白された峰は奴隷色に染め上げられつつある。
玲子とカンナはお互い顔を見合わせると
自分たちの魔手にかかりすっかり堕落した獲物の無惨な姿に
満足し、その成果を無言の笑みでたたえ合った。
ふふふ、すっかりできあがっちゃってるわね・・
もういいかしら、
もういいんじゃない?
そうね、そろそろ、カタにはめてしまいましょうか。
ふふふ、
ふふっ
うふふ、
これで虜よ。
カンナは玲子に目配せした。玲子は携帯電話を取り出すと、
ボタンを操作している。
「峰、少しお返事できる時間をあげるから、聞きなさい。
あなたは私達の奴隷に選ばれたの。快楽のご褒美をもらえる奴隷に。」
もう、私たちのモノ。
もう、私たちの奴隷。あなたは私たちの為にオチンポを運ぶ奴隷よ。
「今からもっといい気持ちにしてあげる。
でもね。それにはもっと調教を受ける必要があるの。
私達からもっともっと、調教を受けられるのよ。
うれしいでしょう。たっぷり調教されて私達から離れられなくなるわ。」
私たちに支配される喜びを教えてあげる。
私たちにいたぶられたくて、たまらなくなるわよ。
心が、身体が求めるようになるの。
奴隷の喜びをたっぷりと仕込んであげる。
「さあ、峰、答えてちょうだい・・」
「もっと、調教を受けたい?」
どうなの?んん?
「ああ、お、お願い。」
ちゃんとお願いしなさい。
「どうするの?」
「私を調教してくださいカンナお姉さま。」
「ふふ・・・いいわ、いらっしゃい快楽奴隷の世界へ。」
じゃ、男殺しの・・・・ふふ、たっぷり堪能してちょうだい!
そのとき、商談室のドアをノックする音が
峰の全身に突き刺さった。
「失礼します。」
ガチャッとドアが開かれた。
斉藤薫が戻ってきたのだ。
峰の意識は斉藤薫によって一瞬にして現実の世界に
引き戻された、
彼女の登場は峰に
ここが会社の商談室であること、
自分が今や二人の美女によって骨抜きにされつつあること、
素っ裸で両手は後ろ手に縛られ、ソファーに寝かされ、
魔性の指に犯されていることを自覚させた。
(は、あああああああ!)
峰は再びパニック状態に
陥り、凍り付きそうだった。
しかし、今も全身を二人に責められ
あまりにも熱く、溶岩のようにドロドロでとろけてしまった
峰を凍り付かすには至らなかった。
ただ、羞恥心と、恐怖、屈辱、精神的苦痛が
魔性の指によってグルグルかき回され、
峰の精神の器に流し込まれ、
精神の器を崩壊寸前にまで
追いつめた。
「あふ、あぁ斉藤君、こ、これには、訳が・・あ、あ、」
斉藤薫の目には異様な光景が
写っているはずである。
自分の会社の商談室で素っ裸で
二人の女性に指で犯されて淫らな声で
喘いでいる上司が呆然自失で
こちらに顔を向けている。
斉藤薫はしばらく無表情に立ちつくし、
峰の目をじっと見つめていたが、
唇の端がみるみるつり上がり、
目は蔑むように細められ、
冷酷な微笑が浮かんできた。
「あら、あら、課長ったら、何をなさっているんです。!」
斉藤薫はアンニュイなマスクに淫らな笑みを浮かべ、
蔑むような声色で言い放った。
(え?)
薫の予想外の反応が理解できなかった。
斉藤薫はあまり驚いた様子はなく、
予想通りといった落ち着いた表情だった。
「ふふっ、ひどい格好。」
そう言って薫はクスリと鼻で笑った
カンナと玲子も特に驚いた様子はなく、待ちかねた、といった雰囲気である。
「あら、薫、いいタイミング。
今、佳境にはいったところよ。みて、お宅の課長さん、すっかり出来上がっちゃってるわ。
もう、そろそろ、カタにはめるところだったのよ。
(こ、これはいったい?)
玲子が先ほど携帯電話でこっそりと薫を呼びだしたのだ。
3人は始めからグルだったのである。
薫の手引きによって、カンナと玲子は商談室に峰を引っ張り出し、
カンナと玲子が事に及ぶ際は薫が外部との接触を一切断ち切って
邪魔が入らないように社内から遠ざけていたのである。
そしてカンナの持参したケーキにはアメリカから取り寄せた特性の
媚薬がたっぷりと仕込んであり、自販機で買ってきたコーヒーには
強力な催淫剤が混入してあったのだ。
薬と三人の魔性の美女達による巧妙な罠に峰ははまったのである。
毒をたっぷりと注入され、抵抗しなくなった獲物は
2008.12.24
イブの夜らしく蝋燭について・・
メリークリスマス
蝋燭の明かりの中に浮かぶ、ロウで真っ赤になったペ?ス 、
熱い熱いと叫ぶ声はたまらなく興奮するのよね・・
これが見たいから、蝋燭攻めはやめられない。
蝋燭って何でこんなに魅力的なんだろう・・
そこで、大好きな蝋燭について少し・・アドバイスします
蝋燭できるだけ高い場所から落とすように。
スパンキングや鞭の後などは低温ローソクでも熱く感じます。
できるだけ高い位置から落とすこと。でも、はねた蝋が目に入らないように絶対に注意すること。
ケーキ用とか、アロマキャンドルなどはやけどの原因になるので利用しないこと。
仏壇ローソクなど細めのものは、溶けた蝋がたまる場所がないのでとても熱い。
洋ローソクはパラフィンでできているので融点が高く高温なので初心者向けではない。
和ローソクは融点が低く、更に赤い色素が入っているため比較的低温。
SMショップで売っている血飛沫という蝋燭がお勧め。
でも、すぐに芯がなくなるので短いものを買う方が経済的。
最高なものは和ローソクだが、関西では西宮戎神社の前の卸問屋のみで購入可能。
石川県には和蝋燭の店が多くあり、ネット通販でも買える。
自作ローソクもマニア間では多いようですが素人の作成にはお勧めできない。
ロウの不純物を取り除き高温のパラフィンを作り、プロポリスを入れて量をふやすために芯を2本いれたりもするようです。
私は今日は亜理紗と飲み明かすのをやめて、おとなしく帰宅。
お気に入りのシルクの下着でオナニーして眠る予定。
それでは素敵なクリスマスの夜を・・(*^^*)

蝋燭の明かりの中に浮かぶ、ロウで真っ赤になったペ?ス 、
熱い熱いと叫ぶ声はたまらなく興奮するのよね・・

これが見たいから、蝋燭攻めはやめられない。
蝋燭って何でこんなに魅力的なんだろう・・
そこで、大好きな蝋燭について少し・・アドバイスします

蝋燭できるだけ高い場所から落とすように。
スパンキングや鞭の後などは低温ローソクでも熱く感じます。
できるだけ高い位置から落とすこと。でも、はねた蝋が目に入らないように絶対に注意すること。
ケーキ用とか、アロマキャンドルなどはやけどの原因になるので利用しないこと。
仏壇ローソクなど細めのものは、溶けた蝋がたまる場所がないのでとても熱い。
洋ローソクはパラフィンでできているので融点が高く高温なので初心者向けではない。
和ローソクは融点が低く、更に赤い色素が入っているため比較的低温。
SMショップで売っている血飛沫という蝋燭がお勧め。
でも、すぐに芯がなくなるので短いものを買う方が経済的。
最高なものは和ローソクだが、関西では西宮戎神社の前の卸問屋のみで購入可能。
石川県には和蝋燭の店が多くあり、ネット通販でも買える。
自作ローソクもマニア間では多いようですが素人の作成にはお勧めできない。
ロウの不純物を取り除き高温のパラフィンを作り、プロポリスを入れて量をふやすために芯を2本いれたりもするようです。
私は今日は亜理紗と飲み明かすのをやめて、おとなしく帰宅。
お気に入りのシルクの下着でオナニーして眠る予定。
それでは素敵なクリスマスの夜を・・(*^^*)
2008.12.19
縄
黄麻(ジュート)がSMの縛りに適している。
緊縛に使用する「縄」に最適な素材は黄麻。
ジュートは強度があり、表面が滑らかなので解きやすく、汗ばんだ肌にもべとまつわりつかないので良いと思う。綿縄は滑りやすく摩擦熱で傷つけたりするのでハードな縛りには不向きだと思う。
麻縄は洗濯はできないが、綿縄と比べると汚れ等が浸透しにくく耐久性にも優れている。
私は使用した際、消毒し天気の良い日にこっそり屋根に置いて天日干しをしています。
ゴムチューブやビニール紐等が最近流行ってきているが、血管を圧迫し事故につながる場合があるので、本格的な拘束には不向きであると思う。
緊縛に使用する「縄」に最適な素材は黄麻。
ジュートは強度があり、表面が滑らかなので解きやすく、汗ばんだ肌にもべとまつわりつかないので良いと思う。綿縄は滑りやすく摩擦熱で傷つけたりするのでハードな縛りには不向きだと思う。
麻縄は洗濯はできないが、綿縄と比べると汚れ等が浸透しにくく耐久性にも優れている。
私は使用した際、消毒し天気の良い日にこっそり屋根に置いて天日干しをしています。
ゴムチューブやビニール紐等が最近流行ってきているが、血管を圧迫し事故につながる場合があるので、本格的な拘束には不向きであると思う。










